絵茶のおみやげ 3

 

 

昨夜は、mijさんのサイモンさん出演作絵茶におじゃましてきました。

今回は、ルールがあって、皆で、同じお題に挑戦したり、あみだで引きあてた作品、お題に挑戦したりしました。

 

最初のは

*エン・ジョー(ランボー4)×ライリー(ランド オブ ザ デッド)

 

「なぁ、……どうだ?」

静かに近づくと、しゃくるように顎を上げて、まだ、ずいぶんと日も高いのに、遠慮なく誘いかけてくるエン・ジョーに、地図を眺め、俯いていたライリーは上げた顔を顰めて笑った。

「まだ、昼間だ。それと、忍び寄るのはやめてくれって言ってるだろ」

ライリーの手は、腰の銃に伸びており、それに本能的に反応し、エン・ジョーの手も、腰の辺りで止まっている。

「いいのか、悪いのか?」

人の話を聞いているのか、いないのか、動いた手を、何事もなかったかのようにポケットへと収めた男は、表情も変えずに、結論だけを早急に求め、そのシンプルさにライリーは、また笑ってしまう。

「俺って、いつから、あんた専用の便所になったんだっけ?」

「嫌なら、いい」

あっけないほど簡単に、エン・ジョーは背中を向けた。

広い背中だ。肩の肉も、鍛えられ、硬く盛り上がっている。

新しく仲間に加わったエン・ジョーは、いまはもう数が少ない傭兵だ。

女には困りはしない。女たちは、ゾンビたちから守って欲しくて、エン・ジョーに言い寄る。

それは、同じ立場だから、ライリーにもよくわかる。

どうして、このいかにも実戦向きの筋肉の鎧を着た男が、自分を構おうとするのか、時々、ライリーは不思議な気分になる。

「気が短いな。嫌ってわけじゃない」

だが、ライリーは、守る必要もない、それどころか、対等か、それ以上の男に付きまとわれるのが、正直なところ楽しかった。

ライリーがからかうような声をかけると、男の足がぴたりと止まるのも面白かった。

ぽきぽきとだるそうに、首を鳴らし、振り向いたエン・ジョーはライリーを軽く睨む。

「勿体ぶるのが好きなのか?」

「やるんなら、さくっと気持ちよくってのが好きだね」

ゾンビの襲撃の多い、夜は、性行為には向かない。やるんなら、真昼間の、しかも、ただの物陰だ。

「じゃぁ、さっさと脱げ」

近づいて、エン・ジョーは、ライリーを抱きすくめると、破滅的なほど汚い壁に押し付け、腰をぐりぐりと擦りつける。

布越しでも、十分にわかるそこの硬さが、ライリーをニヤつかせる。

「こないだしたのって、二日前だったろ?」

嫌味にも、軽くエン・ジョーは、眉を顰めただけだ。まるで、この男は動じない。

「オーケー。じゃぁ、とっとと気持ち良くなろう。……だけど、わかってるだろうが、俺が、お前とこんなことをしてるのは、仲間には内緒だ。……お前を、ここに繋ぎとめるために、俺が身体を使ってるなんて、みんなに知れたら、最悪だ」

ライリーは、髭のある唇に唇を合わせて、目を瞑った。

すぐさま、唇はこじ開けられ、舌が口の中に捻じ込まれる。

エン・ジョーの手は、ライリーの尻をいやらしく撫でまわす。

だが、ライリーは、それを受け入れる。

キスするときに、安心して目を瞑っていられる幸せに、少だけ、神様に感謝などもしながら。

「早めに、いってくれよ」

勿論、限界のない体力をもつ相手に、釘を刺すことも忘れなかったが。

 

END

 

 

次は、お題と、映画をあみだできめました。私がひいたのは、

*ジャック(リピート 許されざる者)で、炬燵かがり……!

リピートには、いい攻めがいなかったので、ティム警官(ティムさん本人を引っ張って来ましたv)

ジャック(リピート 許されざる者)×ティム警官(ティムさん本人v)

(ちなみに炬燵がかりとは、攻めさんがお膝に受けさんを乗せて炬燵に入った状態で合体してて、受けさんが、炬燵の上に、手をついて、腰の上下運動をするという体位ですー。mioさんが、紹介してくれましたー。)

で、ついでに、炬燵をがたがた言わせて、エッチしてる間に、湯のみが倒れ、みかんが転がっていく……んだって(笑)

 

 

後悔は苦いが、それは、時に、口の中で甘く溶けた。

最初の妻との間に出来た娘を、二度目に貰った妻に誘拐され殺されそうになった後、二度目の人生を捨てる気になったジャックは、服を脱ぎ捨てるように簡単に、住み慣れた土地も捨てた。

元々、その日暮らしで育った身だった。

しかし、最初の妻から盗んだ子供を善良な市民として育てる間に、知らず知らず身に着けていた良識は、命がけで危機から助け出したはずの娘の態度が、依然とまるで変わってしまったことに、戸惑いを隠せず、15歳の娘が売春容疑で警察に保護されたと二度目の連絡を受けると、目を合わせようともしないトビーを引き渡してくれた性犯罪課の刑事に、思わず、愚痴っていた。

その時、決して優しげな態度ではなかったが、口も挟まず、最後まで話を聞いてくれていたのが、今、ジャックがその腿の上に座るティムだ。

乱雑に物の溢れる部屋の中に置かれた、「こたつ」に手をつき、ジャックは、尻にずぼりと嵌まり込んでいるティムの太く硬いものを、もっと味わいたくて、懸命に腰を動かしている。

寡黙な彼は、普段、あまりおしゃべりではないが、こうして、ジャックがいやらしいことに夢中になっている時には、短くだが普段よりはしゃべり、いい声を聞かせる。

「ジャック、あんた、本当に、悪い奴だ」

ペニスを絞りあげる尻が、絶え間なく気持ち良く動くことに、ティムは、ジャックの項を噛み、そして、その噛み跡を舐めて、好意を伝えてくる。

「……だよなっ。……、俺が、商売をはじめたのなんて、トビーなんかより……っ、ずっと前だ。……んっ、でも、おかげで、ティムに、っ、気持ちのいい思いをさせてやれてる、んっ」

ジャックが育った町では、子供の売春は、避けることのできない労働だった。

そして、ジャックは、それが、大嫌いだったのだ。

だが、理由のわからぬ、娘の激しい反逆にあっている3度目の人生の中で、ティムと出会って、彼は、隠しているようだったが、自分の容姿に好意めいた感情を抱いていることに気付くと、ジャックは、唯一、自分を正当に扱ってくれているティムと深い関係になり、彼の目を自分に向けさせたままにしておくために、身に染みついた仕事の手順を、もう一度なぞってみることに、ためらう気持ちは、まるで湧かなかった。

服の中に、潜り込み、肌を撫で回していたティムの手が、両方の胸を揉みし抱く。

「あっ」

高い音を立てて、ジャックは喘ぎ、ティムの膝の上で、興奮をさらに煽るように、尻穴を穿つものが抜けそうなほど身体を浮かし、そして、太い根元までを一気に飲み込む。

うっと、呻いたティムの声が聞こえた。

さらに、ジャックは、ティムの視線が繋がったそこに注がれているのを意識しながら、尻を持ち上げ、小さな穴の中へとずぶりと深く、ペニスを咥え込む。

それを繰り返す。

煽るように、ローションで卑猥に濡れた尻を振り立てた。

ジャックの身体の重みをささえる、「こたつ」の天板が、ぴったりと肌を重ね合わせているセックスの加重に、がたがたと音を立てる。

「乳首っ、にも、……っ、触って」

ティムの両手が、小さく勃ったジャックの乳首を摘み上げ、引っ張るのに、ジャックは、「こたつ」の上へと倒れ込むようにして身悶える。

そのせいで、浮きあがったジャックの尻を引き戻すように、ティムの胸に回されたままの太い腕がジャックを抱きとめる。

広い胸は、心地よかった。

「……俺も、あの娘の母親も、身体を売ってた。っ……遺伝んっ、……なのかなっ、っぁ、……しょうが、っ、ないの、かな?」

好き者の尻を証明するように、ジャックは、また、「こたつ」の上に手をつくと、濡れて蠢く肉の中を突き挿しているティムのペニスで、内壁を擦り始めた。

太く、張り出しも大きい、ティムのペニスは、ジャックのいいところに当たり、時々、どうしょうもなく、身体が震える。

眉の間に色気のある皺を寄せ、喘ぐジャックの前髪を、ティムは何度も撫で上げていく。

肉棒で、尻穴の中を奥まで擦られるのは、あまりに良くて、ついていた手が知らぬうちに、飲んだまま放置してあったコーヒーのカップを倒し、ジャックが土産に持ってきたオレンジも、いつのまにか、床に転がっていた。

「俺も、トビーのことには、気を、配るから」

ティムは、もう、何度も、路上に立って身体を売ろうとしていたトビーを連れ戻してくれていた。今、一番、トビーが嫌いな刑事が、ティムだ。トビーは、ジャックだけでなく、もう、ティムとも目を合わせない。

「ぁ、だから、もっと、……っ、んっ、サービスしてくれ?」

ジャックは、いきそうな自分のものに手を伸ばし、腰を動かしながら、扱いているところを背後のティムに肩越しに覗かせた。

もう、いきそうなものは、どろどろに先走りを零していて、ジャックの指はすぐにいやらしく濡れる。

昔から、ジャックがオナニーするところを見たがる客は多かった。

ティムも激しく興奮する。

だが、ティムは、強くジャックの腰を掴んで、引き寄せた。

「……違う。……俺のことを、……好きに、なって欲しい」

ティムに、それを、言われる度、ジャックは、息が止まりそうになった。

興奮に息はさらに荒くなり、だが、なぜか、泣きそうな気がして、未だに、一度も返事を返したことはない。

しばらく、ただ、はげしいジャックの息の音と、尻と腰がぶつかり合ういやらしい音だけが、部屋の中に広がっていた。

「……気持ち、いい、っ、だろ? ティム?」

ジャックは、また、「こたつ」に手をついて、尻に深く咥え込んだものを、温かく湿った肉襞の中で、締めあげた。

「ああ、……あんたは、最高だよ」

 

ティムの言葉が嬉しくて、ジャックの唇はかすかに緩くほどけた。

 

end

 

 

これは、お題じゃないのですが、

ジェーンのぽんぽこお腹を、チョウが好きに違いない!という流れで作文しましたー(笑)

 

「いいかげんにしてよ……!」

「いいだろ。ちょっと位。気持ちいいんだから」

「……だったら、僕がものを食べてる時に、じろりって睨むのやめてよ。目がそんなに食うと太るぞって言ってる」

「俺は、一度だって、お前に太るななんて言ってない」

「……ねぇ、もしかして、デブ好き?」

「…………」

 

END

 

今回、ライリーも、ジャックも、初書きのキャラで、キャラを掴めてないのもあって、作文に苦戦しました。

そして、炬燵かがりには、すっごい冒険心を刺激されましたー!(笑)

だって、暑いメキシコ(た、多分ね?)で、暑い炬燵で、湯のみがエッチにがたがた言って、みかんがコロコロですよー(笑)

お題じゃなかったら、絶対、一生書かない……!(笑)

 

と、いうわけで、ものすごく楽しかったですv

そのうち主催のよしさんがアプしてくださると思うのですが、肌色の絵も絵描きの方たちが描いてくださって、そのエロさに、大興奮でしたー!

よしさん、、本当にありがとうございましたーv

遊んで下さったみなさん、すごく楽しかったですv

ありがとうございましたー!