絵茶のおみやげ

 

5月1日の夜、mijさんで行われていたメンタリスト絵茶に参加させていただいてきましたv絵描きさんたちのかわいかったり、ラブラブだったり、エロかったりする絵に、きゅんきゅんさせていただいてきましたvみんな、すごいvvみんなのジェーン素敵過ぎるvvv

で、その中、作文して欲しいです〜vと、影でこっそりお願いしていたR先生が、萌え文を投下してくださったので、私も作文をしてきましたv以下がその時の悪戯の痕跡です。絵茶では、即書、即投下だったので、意味不明なところ等を少し直しました。(でも、まだ、意味不明なんですが。笑)

もし、よろしかったらv

 

*(R先生の萌え爆弾投下後、とにかく何か書かなくちゃと焦って書いたしろもの)

 

仕事中に話しかけた時、チョウがリラックスしているようだったから、廊下の角を曲がったところで、少し口を開けて、キスを誘ういつもの顔をしてみせた。

途端に、チョウの眉が寄った。

これは、無視されるかなと思ったのに、チョウは素早く周りを見回し、いきなり手を振り上げる。

避ける間もなく、尻をぶたれ、痛みよりも先に、大きな音に驚き、ジェーンは青い目を見開いた。

タイミングよく確かに周りには、誰一人いない。

しかし、音が、音だっただけに、何事かと、間仕切りの背後から、顔をのぞかせる職員もいた。

チョウはいつもの無表情で、腕を組んでいるが、今頃になって、酷い痛みを訴えた尻が痛くて、幾ら不審な目で見られようとも、ジェーンは両手で尻を覆いながら、身を屈めることしかできない。

「……すごく、痛いよ。チョウ」

屈みこんで情けなくチョウを見上げる。

「だろうな。職場で、馬鹿なことをするからだ」

「まだ、してない」

「もう、するな」

「……あんなことされると、キスしたくなっちゃうから?」

ジェーンは自分の目が潤んでいる自覚があった。本当に尻が痛いのだ。子供の悪戯じゃあるまいし、いきなり尻を叩くなんて、本当にチョウは野蛮だと思う。ちょっと泣きそうだ。

だが、見下ろしてくるチョウは、自分が痛いように眉を顰めた。

「……そう思いたいなら、勝手にそう思ってろ」

急に、くるりと踵を返した捜査官に、コンサルタントは、もしかして、僕の勝ち?と、思ったが、叩かれた尻が痛すぎて、後を追ってからかうこともできなかった。

 

end

 

 

*(R先生がエロ神に見えた超萌え作文投下後だったので、私、空気読めなさすぎるよ…と思いつつ、投下した馬鹿話)

 

皆には秘密にしてだが、チョウとジェーンが付き合いだして、今日で、一年目だった。

「ねぇ、チョウ、何かお祝いをしようか」

「……そうだな。少し、特別なことをするか」

テーブルを挟んだチョウの言葉に、ジェーンは目を輝かせた。

「何をする?何をしよう?君は何がしたいの?僕はね……」

「なぁ、ジェーン、2分間だけでいい。これから、沈黙の時間を持つってのはどうだ?」

 

end

 

 

*(ジェーンは5分しゃべれないと死ぬのかもしれないとか、どなたかが言ってて、それをヒントに書いた作文)

 

口を塞がれてするセックスは、初めて、他愛もない遊びだと受け入れたはずなのに、ジェーンは、不安で落ち着かなく目をさまよわせていた。

ご丁寧に、猿轡を取れないようにと、チョウは、結束バンドで後ろ手にジェーンの両腕を留めている。

目は見えるし、相手は、酷いことはしないはずのチョウなのだしと、思っているのに、自分の唯一の武器である口を塞がれたことは、強い不安をジェーンに与えていた。

嗅ぎ慣れた匂いのするベッドの上に膝をついて近づいたチョウの身体が怖くて、身を竦ませたが、それでは、もっと怖くなる気がして、伸ばされた手が髪を撫でるのに、自分から頬を摺り寄せた。

チョウの手が身体の方へと伸びると、自分から足を広げて、チョウを待った。

あまりに素直なジェーンの態度に、手を宙へと止めたまま、怪訝そうにチョウが見下ろす。

「……もしかして、怖いのか、ジェーン?」

口がきけない代わりに、うんうんと、猿轡をされたままの顔を振って大きく頷く。

すると、チョウが覆いかぶさってきて、噛まされた布の上から唇を覆われた。

温かい唇がするキスは、舌が猿轡から覗く唇を舐めていったが、いつもみたいに、口内で舌を追い詰め、駆け引きを楽しんで逃げるジェーンを捕えてくることまではしない。

ジェーンがキスの最中に、チョウをからかって名を呼ぶこともできない。

きっと、自分の額には、不安で酷い皺が寄っているに違いないとジェーンは思った。

チョウが、股を割り、ペニスを掴んでくる。

手つきは乱暴でもなんでもなく、いつも通り、ジェーンの快感を優先してくれている。

ただし、にやにやと笑って見下ろしている。

「かわいいじゃないか。お前」

瞬間、ジェーンは、ベッドサイドの時計を蹴り落とし、もうこの遊びは終わりのサインを出した。

「……早すぎるだろ……」

ぼやくチョウの肩を、猿轡が外された途端、がぶりとジェーンは噛んだ。

「喋れないのは、最悪」

「しかも、それをかわいいなんて言う君は、もっと最悪」

すると、チョウも顔を顰めたまま噛み返してきて、それは、十分に力を加減したものだったが、「やめてよー!」と、ジェーンは叫んだ。

そして、叫んだ直後に噛み返す。

振り払おうとしたチョウの腕にかぶりついたまま、ジェーンは唇を意地悪く曲げてくすりと笑った。

すっかりチョウは眉の間に皺を寄せている。

「やっぱり、口は自由じゃなくちゃね」

「……それで、続きはするのか?」

「そうだね、……しようか」

にこりとジェーンは笑って、晴れて自由の身の口でチョウにキスをした。

 

end

 

 

 

*(おみやげのおまけ。)

 

今から、出勤しようと、チョウが車の鍵を手に取ったところで、急にジェーンがゆっくりと近づいていたドアからくるりと方向を変えた。

テーブルに近づきつつ、自分の胸ポケットや、尻ボケットを、中身を探るように生地の上から押え、首をかしげる。

ジェーンがテーブルの上に載った雑誌をひっくり返し出すに至り、チョウは、腕時計の時間を確かめた。

テーブルを離れたジェーンは、寝室に戻って行く。

布団を捲り、何かを探しているらしい音がした。

戻ってきても、まだ、ジェーンは首をかしげている。ソファーに近づき、何か落ちていないか確かめている様子だ。

「何を、なくしたんだ?」

もう、待っていられなくて、チョウは、ジェーンが確かめた雑誌をもう一度ひっくり返し始めた。

「ええっと、ねぇ……」

ジジっと、ジェーンがズボンのジッパーを下げる音がして、そんな場所まで探す必要があるものなのかと、チョウが、怪訝に振り返ると、広げた前から、下着を見つめ眉を寄せていたジェーンが身をひねり、尻を見つめる。

「……ねぇ、チョウ、僕、バージンをなくしちゃったみたいだ」

にこりと幸せそうに笑われて、チョウは、力が抜ける思いをした。

「…………そうか。じゃぁ、もう、行くぞ。早くしろ」

「待ってよ、チョウ!」

 

END

 

と、いうわけで、メンタ絵茶に「初めて」参加してきましたーvたのしかったですv

2回目も開催して下さるそうなので、機会があったら、みなさんも遊びにきてくださいねーv一緒に遊んでくださいv

 

では、では、主催のよしさん、ありがとうございました。

そして、遊んで下さった(すっごいすばらしい絵を見せて下さった絵描きのみなさんv)ありがとうございましたーvv