リトルカブで行くスローな旅
房総半島ツーリング
in 2009.5.5 This page is japanese only.


GWの三連休を使い、2009年始動!と銘打ちたいところでしたが、
今回はへたれ旅、雨に負けました。

早朝7:00自宅を出発。
走行距離メーターは9247kmをさしている。











予報ではこれから雨だが、まあとりあえず行ってみるか〜。という感じで出発。
自宅から久里浜までは国道134号線を使うのがわかりやすい。
茅ヶ崎の浜見平まで南走し、海岸通り。江ノ島を通過するころから雨が降り始める。
ちなみにこの数日前、えのすいでたっぷり家族サービスし(その時は快晴だったのになぁ)
根回し十分で今回の房総半島突っ込みと相成ったわけです。

逗子海岸を越え、渚橋から葉山の森戸神社(裕次郎灯台遠望最短地点)
を横目に見つつ御用邸前から再び134号線に。
県道27号線を東進するともう久里浜だ。

久里浜着。
20分後にでるフェリーに乗船できそうだ。往復乗船券を買う。
GWとはいえ、この雨の中にわざわざ房州にわたるライダーもおるまいにて・・
と思っていたが、いたよ!一台。KAWASAKI氏。親近感わくなあ。

で、出港。すぐに海獺島(あしかじま)灯台が右手に見えた







釣り師がたくさん上陸してました

約40分で金谷に到着。
127号線を南下し、安房勝山から嶺岡林道を踏破して鴨川を目指すこととする。
ツーリングマップルお勧めのスカイラインだ。








嶺岡中央3号林道

林道に入ってすぐ、田子の台遺跡という標識があり行ってみる。
行き着いた先には遺跡の説明版と、その傍らにそれらしい跡があった。
確かに遺跡なんだろうけど、見た感じただの窪地で知識のない自分にとっては
面白くもなんともなかった。

口直しに林道走行で爽やかな森林浴を楽しみ、荒川、平塚を越えると、
お目当ての大山千枚田である。都心から一番近い千枚田らしい。







大山千枚田
なかなかのものだった。

鴨川市街地を避けるように181号線を進み天津小湊へ。
もうかなりのどしゃ降り状態で、コンビニに掛けこむ。
食べものを買って、予約しておいた内浦県民の森キャンプ場へ向かう。
けど、285号線を行く道中でも・・・・
「この雨の中でテント張るんかぁ〜(泣)」とか「民宿に泊まっちゃおうかな〜?」とか
果ては「帰っちゃおうかな〜」とまで、いろいろ考えながら進む。

内浦県民の森に着く。
とりあえずキャンプ場の様子を見てみる。先客もいるがやっぱりこの雨の中、
テントを張る作業はうっとうしい。ヤマビルに注意の看板も気力を萎えさせる。
明日も雨っぽいからな〜 「うん、帰ろう! 帰っちゃおう!」そう決めた。
予約をキャンセルし、県民の森の軒下を借り、さっき買った牛丼をかっ食らう。
(なんとこれが千葉で食べた唯一の食事)

鴨川から金谷に抜ける最短ルート県道34号線を行く。
この頃になるとレインウェアから雨が浸み込んできて、うっとうしい。
もともとこのレインウェアはホームセンターで格安で買ったもので、雨散歩用なんだよね。
数十キロの速度で使うには無理がある。思いっきり浸み込んでくるがな。

14:35発の久里浜行きフェリーに乗船する。
GWなので船内はほぼ満員、家族連れが楽しそうにキャッキャ言ってる中、
わしだけずぶ濡れ状態で気恥ずかしい。できるだけ皆と離れた所で過ごした。

久里浜から葉山、そして渚橋を過ぎると、もう国道134号は大渋滞!泣けてくる。
このざーざー降りの中、車と一緒に並んでる場合やない、思うたわしは
すり抜けすり抜け江ノ島までロスなく来れた。

17:30 自宅に到着。すぐさま暖かい風呂に入ったのは言うまでもない。
今回の走行距離は243qだった。

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