ライトシリーズ(CH-01 light)
・安定感向上のマイナーチェンジを繰り返した事と当店自身でも長期使い込んでいく事により、若干おススメ方法も変化してきましたので、リニューアルさせて頂きました。
決まった方法は、ございませんが、まずは、慣れるまでおススメ飼育法で、
飼育して頂ければと思います。
生産量アップによる値下げも決定しました!
更に、複数値下げも2段階設定!
明細は、左下をご覧ください!
適応種は、基本的に変化はありませんが、非常に幅が、広がっております。一般的に飼育品が、流通しているツヤなどは、使用済みなしで、卵から飼育出来ます。
以前は、無理だと判断していた種類や初期に、若干工夫が、必要だった種類も普通に飼育出来るようになりました。
当店自身の認識不足などもあったと感じます。
この辺りの虫は、まだまだ適応種だ!と言うには、データ不足ですが、
今まで、ライトの使用済みまたは、MIXで飼育していた種類も使用済みなしで、飼育出来ております。
国産マルバネも3令からの移行で問題なく成長しております。ヘラクレスなども2令以降ですと使用済みなしで居食い状態で成長中です。
カブトマットなどと比較し、非常に餌量が、少なくすむ傾向にあります。
この辺りの虫に挑戦してみたい方は、ご注文時にお知らせください。
※若干コツがありますので、お知らせ致します。
適さないとまでは、いきませんが、国産ネブトの個別飼育の場合、どんなに熟成速度を上げた飼育をしても大体の飼育環境では、1年1化である為、耐久性が、邪魔をしより良い朽ちまで、到達しません。
集団飼育ですと共存効果で、分解の進みが速いので、結構大型化します。個別飼育も無駄を承知で、大型容器で飼育すると良いところだけを食べ、大型にすることは可能ですので、ややストックした物でスタートしたり、使用済みをMIXすれば、当然大型も狙えます。
まだまだ、データが、必要ですが、マルバネの場合は、幼虫期間が、長い為、後半戦に熟度が、ベストになりやすく、より向いている可能性が高いです。羽化出来るボトルサイズでの2令後期辺りからの1本羽化などに向いている可能性が高いです。この辺りは、現在データを収集中です。
安全第一で、2令後期〜3令初期まで飼育したL-3を飼育するライトボトルの上部に配置すると安心です。強い幼虫は、即下まで、おりますし、弱めな幼虫は、境界をいったりきたりし、安定後下がります。
ちょこちょこ補充する形は、完全不可です。
現在テスト中の未知種としては、ストリアータ、ケファロテス、ラコダール、インペリアリス、ペラルマトゥスマルバネ、マエダマルバネ、などがあります。ストリアータ、ケファロテスは、使用済みMIXでの飼育は、確認済みです。ペラルマトゥスは、100%新品ライトLv3で飼育出来ています。その他は、100%新品でテスト中または、これからテスト段階となります。結果が、出てきましたら、お知らせ致します。ヤエマルも新品100%のテスト数を増やしているところです。
瓶サイズおよび形状による選択
口径に対して深さのある瓶、大型瓶などの場合は、Lv3が、おススメです。
広口浅底タイプの場合は、Lv2をお勧めします。
4Lや6Lクラスの瓶ですと幼虫が、Lv2でも窒息気味になりますので、Lv3が、おススメです。やや熟度高めを好む種の場合、底面をLv3にし上部をLv2にする飼育法も効果が出ます。更に、底は、上部程詰めないなどの配慮をすると良いかもしれません。
以前は、飼育しにくかったPP800やPP1400などもライトLv2は、普通に飼育出来ます。ただし、通気口は、遮断気味が、おススメです。
※菌糸同様の通気口ですと抜けすぎます。
飼育法による選択
瓶形状と重複しますが、交換をするのかしないのかで選択をします。
一見Lv2とLv3は、変わらないように見えますが、耐久性が、大きく異なります。逆に言うと幼虫飼育後半戦で、ライトLv3への交換をしてしまうと、その種にもよりますが、最適な熟度には、もう届かず蛹化となるばかりか、蛹化出来なくなる可能性もありますので、Lv2または、使用済みを用いた交換が、必要となります。交換飼育の場合は、簡単に言えば、飼育開始から交換するまでの期間の耐久性で、良い訳ですので、Lv3の耐久性は、不要な場合が多いです。
この特性を逆手にとり、オオクワなどで、羽化近い幼虫を交換する場合に、底に新品ライトLv3ガチガチにしその上に使用済みMIXしたライトLv2または、Lv3を詰め幼虫を投入すると境界に蛹室を形成します。瓶底の蛹化回避出来ます。
飼育種での選択
基本的に、オオクワ1年1化などの場合で、劣化での交換と言う流れは、
ありませんので、必要量さえ与えられれば、1本で出せます。
ただし、適した水分を1年保てるか、スペースが、確保出来るかと言う問題もありますので、自信がない方は、水分調整も兼ねて補充交換が、オススメとなります。
ステップアップ的にボトルサイズを上げる場合は、Lv2が、オススメで、ボトルサイズ変更なく2Lなどで補充交換を行う場合は、Lv3をお勧めします。
無交換1本などの大瓶は、Lv3が、オススメとなります。
底Lv3上部Lv2なども有効です。
まだ、はっきり結論は、出ませんが、オオクワなどの場合は、層にするより、MIXし再詰めが、良いように思います。
使用済み量1/3〜1/2程度
ツヤクワガタなどの大型容器飼育の場合は、前半超多め水分で、軽く詰める程度で飼育を開始し、水分が、逃げにくくなる中盤まで持たせます。後半戦の餌補充は、水分量を見て上がりすぎている場合は、乾燥させたチップを巣の一部を壊し流し込むと良いと思います。ここで、若干以前と異なるおススメポイントですが、流し込むチップは、現状の状況が、完全に食べられ泥のみの状態でしたら、今まで通りLv3でも可ですが、粗チップもある程度残っている場合は、Lv2が、おススメです。繭玉時に、Lv3チップが、多すぎると逆効果で、短歯化してします可能性がある為です。
また、巣の破壊は、必要最小限に留めてください。大きく壊してしますと
交換と同じで、一からの作成となりますので、サイズロスとなります。
交換をする場合は、3令初期、遅くても中期で終わらせてください。
もちろん、中期辺りからの交換では、使用済みを利用してください。
逆に、インターメディアやブルマイスタークラスであれば、卵〜初令=飼育開始時には、使用済みは、不要です。もちろん、あっても良いですが、コバエを取り込んでしまう可能性があるのであれば、なしの方が、良いかもしれません。
スペースなどの関係で、ボトルで交換飼育をする場合は、上記同様で、
3令初期後半位で、羽化までいけるボトルに移動する事をお勧めします。
上記の特大ツヤクラスでしたら、♀で、1.5L以上、♂で3L以上のボトルが、おススメです。もちろん、サイズを気にされない場合、それ以下でも構いません。このタイプの飼育法ですとLv2が、良いと思います。
大型容器で、足りない場合に補充と言う形態であれば、Lv3ベースで、
状況により、Lv2を補充と言う形が、良いと思います。