フラットシュミットカメラ


 補正板を通常のシュミットニュートンより前方にだし、さらにCCD直前にアクロマート 対物レンズを配置した光学系。 これによりコマと像面湾曲の両方が取れ、アストロカメラが 出来上がる。 補正レンズの焦点距離は、主鏡の焦点距離をfとするとf/1.5になる。  これはペッツバール和がゼロになるための条件である。 1.5としたのは対物レンズの 屈折率を1.5と仮定したため。 補正板の移動量は補正レンズの特性に依存するが、 おおよそ主鏡の焦点距離の1.3倍程度にすればよい。

  補正板:非球面
主鏡:球面 
  補正レンズ:アクロマート対物レンズ     
収差光軸調整コスト用途
星野


D=254mm , F=3.6


H = 0 , 0.5 , 1.0 degree
Square = 0.01mm


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