反射防止コーティング


 反射防止コートは蒸着物質を数百nmの厚さでガラス表面に蒸着することによりガラス表面での 反射率を抑えるのが目的である。 蒸着物質を複数使うことで単層よりも 反射率を抑えることができる。 一般にガラス表面で約4%の反射が起き、両面で8%のも 光量ロスが発生する。 フッ化マグネシウムによる単層コートでは1%の反射率に 抑えることができ、マルチコートになるとさらに反射率を低くできる。 ただマルチコートの 効果が発揮できる波長域は単層に比べると狭い。

 CCDの感度が350-1100nmにも及んでいることから、赤外領域で撮影する場合には 単層コートを使うほうがよい。 可視域のみで撮影するのであればマルチコートを 使うべきである。

コーティングの反射率


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