情報コラム KODAK KAF-40000とKAI-08050


  KODAKが新しいCCDセンサを供給してきた。 1つは4000万画素のフルフレーム転送型(FFT型)CCDで マイクロレンズ付のCCDセンサの中では最高画素数になる。 KAF-31600も凄い解像度を もっているがそれを上回る解像度でスーパーハイエンドユーザにはとても気になるCCDセンサである。

  もう1つはKAI-08050の805万画素のインターライン型CCDセンサで、大きさはフォーサーズであることから デジタルカメラ向けに開発されたものと思われる。 従来フォーサーズではFFT型のKAF-8300が 使われていたが、FFT型ではメカニカルシャッターを必要としていた。 インターライン型であれば シャッターが不要になるおかげでデジカメも部品点数が少なくなりより安価で高品質な 中型サイズのコンパクトカメラが提供されるであろう。 フォーサーズのコンパクトカメラは 1/4"といった小型のものよりも高画質に映像を記録してくれるので今後この分野の 発展が目覚しいと思われる。

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