情報コラム 2009年10月12日 KODAK KAF-18500


  KODAKがライカM9用にオファーするのがKAF-18500で、フルフレーム転送型の 1850万画素カラーCCDセンサで35mmフルサイズの大きさがある。 スペックシートに公表されていないので詳細は不明だが、恐らく KAF-8300Cに良く似た特性をしているものと思われる。

  KAF-8300ユーザが思うのは後もう少し面積が大きければということだろう。 もちろんこのサイズでも 十分なのだが、人間は欲というものがあるのでついつい大きいものが欲しくなってしまう。 KAF-8300のAPS判があれば あったらで次は35mm判が欲しくなると思う。 つまりKAF-18500は一手先をいったCCDセンサといっても良いだろう。

     このKAF-18500が一般向けにオファーされるかは定かでない。 ライカの発注したCCDセンサで両者の間で 一定期間の非公開の約束が交わされているだろう。 ただ他のカメラメーカーからの要望も出てくるだろうから これに似たCCDが新開発されるかもしれない。 KAF-8300のラージフォーマット判が5年以内に発売されるようであれば けっこう嬉しい話である。 

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