情報コラム 2008年6月25日 パソコンのモニタ


  画像処理においてパソコンのモニタがどれくらい重要なのか考えてみたいと思う。 モニタの 仕様には主に大きさ、解像度、コントラストがあげられ、この3つについて考えてみるとまずは 大きさであるが、画面が大きいほど視点が遠くなるので楽になる。 長時間モニタを見つめるなら  スペースが許す限り大きいほうがいいだろう。 次に解像度はどうだろか。  最近のカメラは横数千ピクセルにもなりモニタの解像度を大きく超えてる。 ということは できるだけ解像度も高いほうがいいだろう。 最後にコントラストはどうだろうか。 これもできるだけ 明暗さのあるモニタのほうがリアルである。

  結局のところ仕様の数値がすべて大きいほどいいのだが、実際にはそうとは限らない。 というのは 撮影した画像の最終出力先をプリントにするのか、自分のモニタで楽しむか、それともウェブ公開に するかで変わってくるからだ。 プリントすることが最終目的であるなら、高コントラストの モニタである必要はなく、むしろプリントの諧調と色調に良く似たモニタを選ぶのが良いと思う。  ウェブ公開を目的とするなら多くの人がもっとも使っている解像度のモニタにすることで、 相手の見やすい画像サイズや色合いにもっていくことができるであろう。 モニタを 見ることに重点を置くときにハイスペックが必要になってくると考えてよいのではないだろうか。

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