2008年1月30日ソニーは35mm判フルサイズ約2500万画素のカラーCMOSセンサを 開発したと発表している。 キヤノンと違いソニーのセンサは多くのカメラメーカに センサを販売しているので、これが冷却カメラに搭載される可能性は十分にある。 実際StarlightXpress社ではSXV-25CというカメラにソニーのAPSサイズのカラーセンサを 搭載しており人気がある。 35mm判とAPSサイズでは面積で約２倍違い、今回開発に成功したCMOSセンサは 画素サイズがさらに小さい約6ミクロンである。 ベイヤー配列の2x2セルで10ミクロンを 切れば色モアレがあまり目立たないと考えられるので、この小ピクセルカラーセンサは 十分期待が持てそうだ。 ソニーのセンサを搭載した冷却カメラは冷やすだけでダーク処理をしなくても 良いくらいダークノイズが低い。 この2500万画素CMOSセンサを冷却カメラに 搭載した場合お値段100万円前後だとしても十分その価値はあるのではなかろうか。 量産は 年度内に開始したいとのこと。 TOP |