2008年明けましておめでとうございます。 多くの方にコラムを読んで頂き 誠にありがとうございます。 今年もまた思いついたことを書き綴って行きたいと思います。 今年1年がどんな年になるか考えてみると、恐らく巨大彗星は来ないであろう。 火星は 今の時期かなり高度が高いがシーイングが悪く視直径が小さい。 春になれば土星が見ごろに なるが春霞ですっきりしないかもしれない。 木星は夏の銀河のなかに低空で居座っているため 惑星観測者はストレスが溜まるかもしれない。 メジャーな流星群は月の中旬にあるのに今年の 新月は月初めである。 以上のころを考えると天文現象としての刺激はやや弱いことから、その分オブザーバーの目は機材のほうへ 向きやすくなるのではないだろうか。 近い将来大きな天文現象が現れる前に今年は機材を 充実させるのがいいかもしれない。 TOP |