情報コラム 2007年9月30日 冷却カメラの凄さ


  冷却カメラユーザからすれば今さら取り上げるテーマでもないが、周りを見ていると まだまだ冷却カメラのユーザー数は少数のようである。 理由は幾つか考えられ、値段が高いのも 上げられるが、冷却カメラを使ったことがないのが大きな理由だと思われる。

  デジカメも外気温が下がればそれなりの絵になってきて、誌面上ではぱっと見区別が 付かないという人もいる。 しかしA4プリントやインターネット上で比べてみると その違いははっきりしている。 特に淡い部分の差は顕著で、いくら寒いところで デジカメを撮影したところで到底冷却カメラには追いつかない。 星の締まり方も違う。

  1000万画素前後のデジカメに走っている人は今さら試しに100万画素以下の冷却カメラを手にする 魅力はないだろう。 それと同じで冷却カメラを手にした人からすると今さら非冷却の カメラには何の魅力も感じない。 冷却カメラの中ですら2段ペルチェと3段ペルチェでは 歴然とした差があるのだから、今後どんなデジカメが出てこようと冷却カメラとの差は これ以上近づくことはない。

  ではどれだけ凄いか? 冷却カメラで撮影した画像のコントラストをどんどん 上げていってどこまで行けば星がノイズに埋まるかやってみると、その前に光学系の 迷光や空の明るさが先に見えてきてしまう。 そのくらいダークノイズは低い。 と幾ら説明しても 百聞は一見にしかずで、機会があればぜひ一度使ってみると良いだろう。 冷却カメラに 追いつこうとするだけの努力があれば、それを使った映像はもっと素晴らしいものに なること間違いない。

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