スペクトル上では赤の反対が青である。 単色であるがゆえにスペクトルの青はとても きれいで例えようのないピュアで濃い青色をしているが、深海や海王星を想像させるような色である。 どこまで短い波長が見えるか挑戦してみるとパッと見400nm付近であろう。 この辺りから急激に見えなくなるのだが、もう少し短いところに大きな吸収線が2本ある。 K線とH線で、これが見える人と見えない人とに分かれるらしい。 わたしも長い間見えないと思っていたのだが、1分ほど時間をかけて 暗順応させるとなんとなく見えてくる。 もっとも、このラインが見えない理由は目の感度が 落ちているだけでなく、光学系の透過率も低いのあげられるだろう。 TOP |