情報コラム 2004年12月16日 キムチうどん


  冬の天体撮影はとても辛く、あの寒ささえなければどんなに気持ちよくきれいな 星空をみることができようか。 天体撮影の場合体を動かすわけではないから 気温以上の寒さが迫ってきて、特に足先はしっかりした耐寒ブーツを履かないと ちょっとした凍傷になってしまう。

  最近の天体撮影スタイルはデジタルカメラを主流とし、パソコンなどの電力を 供給するために発電機を使うユーザも少なくないだろう。 そうなると余った電力を使って 電気毛布や電気ポットを用意して寒さに対抗できるが、それでも夜中を過ぎると 体力の低下と伴に寒さがいっそう増してくる。

  この寒さを打開するためにはやはり体の中から暖めるものが必要で、コーヒー・ 紅茶など飲めば10分くらいは暖かさを戻すことができる。 しかし夜は長い。  長時間体を暖めるものがほしい。 いろいろ試したところ、 ガスコンロで簡単調理できるキムチうどんが最高に温まることがわかった。  300cc程度の水を沸騰させてから、うどんとキムチスープの素を入れるだけの 至って簡素な夜食だが、これがびっくりするほど温まる。 1時間くらいは体を 暖めてくれるのでスーパーに行ったら ぜひ100円コーナーで探してほしい。 ちなみに、これを自宅で食べてもさほど おいしいわけではないので、天体観測夜食用と考えてもらいたい。

TOP
mail