米語で日本語的あいまいさを表現するには"would, could, might"の助動詞をつけます。 たとえば、アメリカのモールで望遠鏡を買おうとして、店員にこの望遠鏡で土星の輪が はっきりと見えるかどうか聞くと店員は”You would watch the ring of the saturn.”と 言ってきます。 この言葉を訳すと「土星の輪が見えるでしょう」ですが、「たぶん見えると 思いますよ」というニュアンスを含んでます。 では”will”はどういうときに使うのでしょう? 「週末にパーティがあるんだけど来ない?」 と聞かれ、行くかどうかわからないんだけど相手に気を悪くするといけないので「行けたら 行くよ」と言いたいとき”I will go to your party.”などと言ってはいけません。 willを 使うと100%行きますと断言したことになるからです。 canを使うと雰囲気的には「行けるよ」と なり「行くよ」と言ったことになります。 行けるかどうかわからないときは、「行けないと思う」 と否定的表現をすべきなのです。 こんなときは相手が一番知りたい情報を 返すことが大事なのです。 TOP |