香色山 153m、筆ノ山 296m  2004/2/15
こうしきさん          ふでのやま
先日登った我拝師山の帰りに見た、筆ノ山の可愛い姿に誘われて、香色山から筆ノ山への
周回コースを楽しむことにした。
善通寺のマルナカに車を駐車しお弁当を購入。
そのまま善通寺に向かって歩く。約10分で善通寺の赤門に着く。
さすがに総本山善通寺は立派な寺だ。広い境内を金堂(本堂)五重塔を見ながら、仁王門を通り、太子堂へ
太子堂の右脇から済世橋を渡り広大な駐車場に出る。
香色山の登山口は、駐車場を越えた所にある。お稲荷さんの赤い鳥居の右に登山口がある。
駐車場の向こうに香色山と
筆ノ山が見える。

香色山の立派な案内看板を
楽しんで、お稲荷山横の登山
口から登る。
1080mと書いてある。

香色山の麓にはミニ八十八カ所
の遊歩道が整備されている。
快適な登山道が続く。      猫山、大高見峰
大麻山
雑林の間から展望を楽しみながら
ゆっくりと歩いて20分ほどで頂上
の展望台に着く。

目の前には甲山寺のある可愛い
小さな甲山が見える。

東の方には青ノ山と瀬戸大橋が綺
麗に見える。
香色山山頂には、不動明王、愛染明王等3つの祠がある。

向こうに筆ノ山、我拝師山が見える。

ほかにも大きな石版に、末世思想だとか、教典がどうのとか
色々書いてある。
展望台手前から、筆ノ山の
鞍部に向けての下山道がある。
松林の中を下っていく。
10分ほどでミニ八十八カ所
68番の横に出る。

立派な休憩所と、水道まである。

大勢の人がお参りしている。
左に階段を下りると
車道に出る。
右曲がると、大きなお
墓がある。
その向こうを左に曲が
っていく。
左に曲がってすぐ右に
筆ノ山への登山口の表
示がある。
結構きついが綺麗に
整備された山道を登っ
ていく。
最近整備されたようで
急斜面は階段状に掘っ
てある。
我拝師山との鞍部(大坂峠)の
登山口から来る道に出る。

突然頂上から風のように駆け下
りてきて、そのまま下っていった
人がいる。はっや〜い!

右、頂上方向へ曲がる。
更に急になった山道を
気合いを入れて登る。

振り返ると我拝師山が
綺麗に見える。
岩場を過ぎるとすぐ頂上に着く。

大きく穴が開いている向こうに
三角点の測量用櫓が組んである。
頂上は不気味な穴が周りに開いている。その為平坦部は半分くらいになっている。
穴には石が組んであるので人為的なものだろう。
また、コンクリートの基礎が残っているが、元何があったか解らない。
大昔にはのろし台があったそうだが?

眺望は最高で北の一部を除き、遮るものはない。
善通寺の五重塔の向こうに
飯野山が見えている。

もう少しアングルを替えれば、
素晴らしい絵になる。

讃岐富士さんにも教えてあげなく
てちゃ。
香色山頂上がが真下に見える。       大池の向こうに大麻山がそびえている。   南側には我拝師山、中山、火上山
雨霧山の向こうには可愛い高見島         曼陀羅寺、出釈迦寺方面         工業地帯の向こうに広島の大頭山が見える。
詫間方面には沢山の山並みが見える
竜王山
紫雲出山
妙見山
高尾木山
七宝山
善通寺の町並みは四角に整理されている。
五色台を従えて飯野山が美しい。
登ってきたのとは逆方向
善通寺側に下りる。
分岐に出る。

石鎚神社経由
の西山登山口
ルートを行く。
緩やかな登山道を下りていくと、岩場に三十六の石仏と石鎚山のご神体がある
修行場に出る。大きな鎖がある。
更にゆったりとした参道を下っていくと石鎚神社の横に出る。
神社のお年寄りに聞くと、昭和三十五年に出来たそうで、山の神様を祭ってあるとのこと。
登山道は去年半年かけて整備したそうだ。
今登ってきた筆ノ山を振り返りながらのどかな農道を下っていく。 ガードレールの所に出たら右に曲がり少し行くと
出発点の香色山登山口に出る。善通寺の駐車場は大型バスが何台も着いていて、大変にぎやかだ。
樹齢千二百年以上、弘法大師が生まれた時にはもう
生えていたという大楠を見てから帰ることにする。
お遍路さんで大賑わい        未だ現役のポスト
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