鈑  金
 
 
昔の職人さん達は、鈑金用ハンマーとあて板(鉄のかたまりのようなもの)をいわして、ドアやフェンダーをたたいておりました。今は、設備も整い、ワッシャーのようなものを溶着して、引っ張り出す方法が主流になってきています。パテも紫外線で固まるものや、硬化速度もかなり速く、固く、作業性に優れたものがたくさん出ております。
 また 事故などによって、フレームが曲がってしまったり、ヘッコンでしまったりした時には、フレーム修正機があります。
 今の車のフレームは 人間の体を守るため、衝突安全ボディ(*)になっています。し〜か〜し、これがなかなかのくせもので、作業の上では より複雑で高度な技術が必要になってきています。
((*)1の力を5に分散し、その5の力をそれぞれ2〜3に分散させたものを フレーム内部に吸収させます。そのようにして 衝撃をやわらげ、室内にいる人の体に受けるダメージを軽減させるのです。)
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