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はじめに

光一さん、ごめんなさい


「ネタバレしないでね」とのお約束に後ろ髪を引かれつつネタバレ含めた感想を語ってしまいます(笑)
今回初めて『初日観劇』を体験させていただきました。舞台は見る人によって受け止め方も違います。このレポは私が思ったこと、感じたことを書かさせて頂いています。
「私は違うよ」って思うのは当たり前のこと。それを踏まえた上でお読み下さい。
またこれからSHOCKを見に行く方は出来れば読まない方がいいと私は思います。
なぜならば前知識がない方が舞台は楽しめると思うから。
だって結末を知っている推理小説なんて読んでも面白くないでしょ?(笑)
そしてあなたがこれから見る舞台はこれとはちょっと違っているはずです。
なぜならば舞台は『生き物』なんですから。


☆Story☆

オフ・ブロードウェイのアキヤマの父が建てた劇場の収容人数は500人程度という小さな劇場。
今は息子のアキヤマが亡き父の後を継いで経営している。カンパニーの一員であるコウイチ、ツバサ、アキヤマ達は子供の頃から、ショーに憧れて育ってきた。コウイチのショーは評判良く満席のまま千秋楽を向かえたものの、経営は苦しいこのカンパニーは各自バイトをしながら生計を建てていた。

ある日ニューヨークモーニングタイムズにコウイチのショーを絶賛する記事が載る「メジャーデビューが待たれる」と。
コウイチはオンの先を夢見ながら、ツバサはコウイチに対してライバル心をいっそう強くし、アキヤマは父親から譲り渡された劇場のことを気にしながら表の舞台オン・ブロードウェイへ進出することとなる。

オン・ブロードウェイでの一幕でツバサはセットのトラブルで一部自分が出ることが出来なかかったため、謝りにきたスタッフに激怒し挙句の果てにはダンサーに対してもクレームを言う。それを見たコウイチはツバサを批判する。「ショーは生き物だ。それに対応していくのが役者の仕事」というコウイチに「完璧に仕事をこなすのがプロの仕事」というツバサ。いつの間にかカンパニーの心はバラバラになっていたのだ。
コウイチは言う。「何があってもショーは続けなければならない」と。
それぞれの複雑な思いを持ちながら2幕の幕が上がる。
Japanesque Showでコウイチとツバサとの殺陣シーンでツバサの刀が落ちる。それを見たアキヤマは自分の刀をコウイチに渡す。コウイチは”何か”を気付いたが、それをそのままツバサに渡す。ツバサはその刀を受け取りコウイチに突き刺し、コウイチは舞台の上で血を流しながら倒れ意識不明に。そう、その刀は真剣だったのだ。

コウイチが意識不明のまま1年が過ぎた。
アキヤマとリカ達はオフ・ブロードウェイに戻り舞台を続けていた。しかしアキヤマの脳裏にはあの舞台が忘れられず、コウイチの夢に悩まされていた。ツバサはオン・ブロードウェイの舞台に今でも立ち続けていた。何かから逃げるように踊っていたのだ。
舞台が終わった誰もいないバックステージにコウイチが現れる。コウイチが無事に帰ってきたことをアキヤマたちは大喜びするがリカは複雑な思いだった。コウイチに会ったツバサは、あの事件のこと、真剣にすり替えたのは自分であること、コウイチに対しての不満や思いを急き立てるようにして話し始める。
そしてリカにナイフを渡し自分を殺してくれという。しかしリカはそのナイフでコウイチを刺す。がコウイチは刺されたにもかかわらず傷すらつかない。そう、すでにコウイチは死んでいたのだ。その事実をリカだけは看護婦から聞いて知っていたのだ。
いつ消えるか判らないコウイチは、また皆と一緒に舞台に立ちたいという。コウイチ達のカンパニーは以前のように同じ目標に向かって舞台に立っていた。
ラストの大桜の途中でコウイチが倒れる。そのコウイチの側にアキヤマ達は駆け寄るがコウイチは動かない。そして舞台はまだ終わっていない。また自分の立ち位置に戻り最後まで歌い続けるカンパニー達。「何があってもショーは続けなければならない」
Show must go on


☆act1 impression☆

出だしは今までと同じでオケピットから指揮者としてコウイチが登場
オフ・ブロードウェイの舞台ということでセットはほとんどありません。が、車が中に浮いて飛んでいるイリュージョンは素晴らしい!しかも運転席には人が乗り降りするんですよ!どういう仕掛けなのか全くわかりませんでした。
ロープで回転する業は、今まで手で回っていましたが今回からは足首にかけて回っています。しかも手を離して足首1本だけでクルクル回るコウイチを見て私はゾッとしましたよ。だってもし落ちたら頭からでしょ!とてもじゃないですが拍手なんかできる余裕は全くなく心の中で『やめてくれ〜』と叫んでいましたよ。
あの演出は勘弁してほしい・・・
劇場裏の路地シーンでポスターを貼るたびに踊る姿はとっても楽しい!
『007』(もどき)シーンではマイマシンガン(サイズ未確認 笑)を撃ち放す姿や『The Seven Yeah Itch』(もどき)シーンではお約束のようにアキヤマに抱きつく姿。そして『SHOCK』のシーンではアキヤマが思いっきり飛んでくれます!(笑)
World AdventureUでは今ではSHOCK恒例となったタップダンスが披露。今回はコウイチがソロタップしてくれます!がんばってます!がんばってタップ踏んでます!タップの音が重いです!(苦笑)
ここはファンならではの心ということで、終わる頃には軽やかなタップの音が聞くことが出来るようにお祈り申し上げます。
Japanequse Showでは観客席23,24通路をコウイチが歩きます。思いっきり衣装着てますが。
殺陣シーンは長い!もうこれでもかってくらい長いです!しかも途中銃で撃たれるシーンがあるのよ。でもそれって反則じゃない?そんなシーン入れるならこんなに長くやるなよぉ〜半分でよろしい(苦笑)
刺されて階段落ちるコウイチ。そこで1幕は終わるのですが芝居なのか本当に刺されてるのかよくわからない。ツバサが木を切り倒すシーンがあるので真剣だとは判ったんだけどね。このシーンは後日見た時血みどろになった姿を観客にアピールしてからオケピットに落ちていきますので、本当に刺されたってことがわかりました。コウイチを刺すシーンですが、ツバサは躊躇しながらもコウイチに対しておののきと恐怖を感じながらとうとう刺してしまうっていう感じが出ていてなかなか見ごたえがありました。(リョウの時はそういうのあまり伝わらなかったのよね、私には)


☆act2 impression☆

残された3人の感情を表すハムレット、リチャード、ロミジュリから2幕はスタート。
アキヤマのハムレット、ツバサのリチャード、リカのジュリエット。
SHOCKで初めてコウイチのロミジュリ。コウイチのブルーの衣装がとっても素敵!似合い過ぎますよ王子!
ロミオのセリフもさすが王子と頷いてしまいました。意識を戻したジュリエットの演技は・・・えっ、あのぉジュリエットってロミオにものすっご〜く恋していて親に勘当されてまでロミオを選んだんだよね。稚拙すぎてとてもそういう風に感じなかったんですけど、私。原作のジュリエットってロミオと出会って5日間で恋して結婚して死んで・・・13歳の恋だと思えばこんなものなのか?(苦笑)リチャードの時のアンのセリフはなかなか良く期待しただけに残念。
戻ってきたコウイチと一緒にツバサのもとに行く時、観客席34,35通路をコウイチが歩きます。
ツバサが真剣に替えたことを告白するシーン。ツバサが自分を殺してくれとナイフをリカに渡すんだけど、リカはコウイチを刺すのね。コウイチはすでに死んでいるんだとみんなに認識させる為の設定だとはわかるんだけど、あの状態でリカがコウイチを刺す展開が私にはすんなり受け止められなかったのよね。コウイチが意識不明になって1年、いろいろ苦しんで考えて多かれ少なかれ今までとは違うコウイチへの思いがあると思うのよ。でもね、リカはそのままコウイチだけ見てコウイチについて来ましたって感じがのままなんですよ。そんな彼女がいくらコウイチがすでにゾンビだって判っていても刺せるとは思えないんですよね。う〜ん・・・
この2幕で私が一番感動したのは石川直さんのパフォーマンス。これはすごい!スティック2本であれだけの迫力の音楽を奏でる姿に圧巻され帝劇の舞台が狭く感じました。その石川さんと光一さんとのコラボも見事に息が合い素晴らしい!!もう彼等に釘付けですよぉ!演奏が終わった後二人で手を叩いて笑みをおくる姿に立ち上って拍手をおくりたい衝動にかられるほど。私SHOCKでここまで感動したのは初めて。感動したわ〜、本当!
ラスト、コウイチが倒れる大桜のシーン。セットは桜だけなんだけど印象的なシーンでした。


☆afterword☆

初日は30分遅れて開演されました。その為ドリンク無料サービスされてました。でもトイレが近くなったら困るので私は頂きませんでしたが(苦笑)
今回はコウイチが舞台に立っていないシーンも結構あります。その分ツバサやアキヤマ、リカの役がよくわかる内容になってます。あと今までと違うのはコウイチの代役(?)はいないみたいです。私がみた限りですが・・・。←どうやら私が気付いていないみたいです(笑)
フライングは増えています。今までのように布を使ってというのもありますが、今回は網を使ってのフライングもある。最初網にくるまって飛んでいるので、なんか捕獲された獲物の様に思ってしまいました。このままお持ち帰り可能か?って感じで(苦笑)
カーテンコールは3回ありました。1回目は全員の紹介2回目は全員手を繋いでご挨拶。3回目は光一さんが一人出てきて挨拶してくれました。
ミレニアムから見ているSHOCKですが、今回のが私は一番好きです。
今回のパンフレットも今までよりずっといいです。500円値上がりしてますけどね(笑)
当日の光一さんのお食事はわかりませんでしたが、前日は天ぷら定食を食べたそうです。