◇ 編集後記 ◇ No,36
(平成15年(2003)10月発行)
『数珠の話し』を書くにあたって、
いろいろな書物をながめているのですが、
『 耳にかける または首にもかける 数珠
心にかける人ぞ少なき 』
・・・そんな『道歌』が載っていました。
「どちらの手にかける?」や「持ち方は?」など、
つい『目に見える部分』にばかり、気をとられてしまう自分を、
反省・反省・反省・・・
仏教にしろ、茶道や華道にしろ、
本来『作法』というものは『こころ』の上に
乗っかっているモノのはずですよね。
数珠は、まず、『こころにかける』
『数珠の作法』の第一項に、
書いておくべきだった大切な言葉す。
ちょいと「遅刻」しましたが、ご容赦ください。
(へへへ・・、また『反省』だ・・・)
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