（平成１４年（２００２）１０月発行） 『 いつまでも 布団は僕を はなさない』
（万能川柳より）
涼しさよりも『寒さ』に近づいてきました。
食欲の秋・スポーツの秋・馬肥ゆる秋・・・
運動会のシーズンもほぼ終了。
ただ、「駆けっこ（徒競走）」に順位を付けない学校もあるようで、
いろんな意見が飛び交う中、
『なるほど』と納得できた新聞の投書欄。
『 順位を付けない理由として
「平等」という言葉がよく使われますが、
大人として子供たちに与えるべき「平等」とは、
スタートライン（出発地点）に並ぶ平等であって、
ゴールの平等ではないと思います。』
・・・思うのですが、順位を付けないってことは、
先生や親たちにとって『楽』なんじゃないかと・・・
順位を付けた上で、
喜ぶ子の『喜び』を伸ばし、
悔しい子の『悔しさ』を上手に受け止める。
それぞれの子供たちが、
それぞれに生きていけるよう、
大人たちが協力していく姿勢を示していかなければ
『ダメ』な気がします。
ま、仏教の姿勢と少し違うと怒られるかも知れないのですが、
あまり『楽』ばかりしていると、
『秋』ゆえに・・・
・・・『肥え』ますんで、ねえ・・・
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