◇ 編集後記 ◇ No,25
(平成14年(2002)7月発行)
日本では昔から、年に二度、
ご先祖さまが訪れると信じられてきました。
『お正月』と『お盆』。
亡き人たちが訪れる特別な日のために、
様々な行事がいとなまれたり、
親族が集まるために実家に供物を送ったりしました。
この供物が転じて『歳暮』や『中元』になったのは
2ページでも少し触れた通りです。
『お盆に大切なことは何ですか?』
・・・と、よく聞かれます。
「お飾り」や「供物」のことを心配されるようですが、
『 幸せに暮らしている姿、
一生懸命に生きている姿を、
ご先祖さまに見ていただく 』
・・・と、いうことも、お忘れのないように。
編集後記のページへ
トップページへ