NO13 真夏の夜 幻想的なマイカ釣り(冠島

05−08−03  中潮
小浜市 心共丸
17時乗船 24時終了

酷暑の大阪 日本で一番暑い都市 8月3日AM9:00 心共丸に避暑を兼ねて予約を入れる
マイカ釣れてるよ まだ乗れるとの事早速準備して11時に小浜に向う
R1--山科--湖西道路(8月1日から無料)--R303--上中から農道を小浜に走る
港に着く13:30分 船の釣り座に道具が置いてある船尾は場所が無い左舷最先端に座る
近くのスーパーにて昼飯、夜食、お茶、ビールを買ってくる 待合所で寿司とビールを食べる

釣り人が増えてくる 色々情報を聞く どちらから来られたのですか 滋賀、三重、京都、岐阜
福井、兵庫、大阪、奈良と近畿一円からの釣り客である お孫さんを連れた常連さんもいる
マイカは食べて美味、冷凍も効く釣り人に人気が有る それにしても小浜も暑い
待合室に冷房が付いたので中で時間待ちをする 本日は16人の釣り人で出船17時である
16時に釣りの準備 常連の小野さんにスッテのレイアウトを聞く上から
@シンクロスッテオレンジ2.5号 A赤白の2.0号 Bピンクとグリーン2.5号
Cトトスッテ茶色3.0号 D豊後の白に赤ライン4.0号 E豊後の赤 FウルトラスッテM
7本仕掛けで一本竿潮流50号でリールはダイワシーボーグ250FB錘60号での釣りである
釣り場は小浜から1時間30分をかけて走る冠大島と冠小島の間の水道にて釣り場

上層部は小型のスッテにて数を求める トトスッテは鉛をペンチで切断したもの特殊
一番上 二番
三番

下で大型のマイカを狙い豊後スッテの4号と本日購入のウルトラスッテをセットする
4〜5
スッテ
写真
飛びました
六番
七番

5時に出船青灯台を出たところでユーターン 一人お客が遅れてきたので積んで最出船
波も穏やかな小浜湾を出て 冠島へ向う1時間30分の行程である真夏の黄昏を楽しむ
デジカメに納める 平行して釣り船が複数釣り場へ向う 潮風が当たり涼しい


 


出船を待つ共心丸 港内をを出る 夕日の青葉山 併走する釣り船
冠島遠望 経ヶ岬の落日 錨を下した釣り船 色が変わる空


19時前に本日の山立ても終わり 仕掛けを降ろしてみる 潮の流れ海底状況を確認
すぐ仕掛けを上げて山の立て直し冠島に近ずき水深60mの所に錨を再度打ち直しOKだ
19時過ぎ始める 棚は自分で探る 暗くなってくると上から10m位でも釣れる 釣れない
20時30分くらいになり船内でパラパラと釣れる 思い切って底まで下ろしてスローで
上まで巻き上げてくる 途中でとんとんと当たるが乗らない皆無口に成る 20mで乗る
丁寧に巻き上げて見ると 触手に掛かり長く伸びている 玉で掬う胴長30cmのマイカだ

立派なマイカ 横目でジロリ 頭部拡大 型揃いのマイカ

大型マイカの取り込み マイカは足が柔らかい為 身切れする優しく取り込もう
1.リールのドラッグを緩めておく--
瞬間の当たりを吸収し耐えてスッテに乗せる
2.電動リールではスローで巻き上げる--
身切れしないではずさない為
3.竿をあおらない--
竿の弾力を利用してゆっくり巻き上げてくる身切れさせない
4.スッテが見えてきたら--
腕を引きに合わせマイカが引いたら弾力代わりに動かす
  
引きに抵抗すると見切れして腕のみスッテに掛かって上がってくる
5.マイカに船底に入られないようにする--
身を乗り出して腕を伸ばし玉で掬う
6.玉のもって行き方--
三角の槍の方に玉を持って行きイか噴射でが入るようにする
  

船長今日は群れが小さいので自分で棚を探ってください
一度海底まで下ろし微速で電動で巻いて来る 当たり棚ばらばら20m〜30mで大型が乗る
取り込みに注意しているが 船べりにて外れる大きな足がスッテに付いて来る--残念
22時くらいからスッテに乗るが取り込めない 電動巻上げを止めて手巻きで巻き上げる
釣れる生簀にマイカの墨で真っ黒 型揃いが二桁に届く 皆さんマイカの新子を上げる
スッテの選定が良かったのか新子の三杯分の大型が乗ってくる幸せだ

24時今日は釣れませんでしたがこれで擱きますとの放送 道具をかたずけに掛かる
生簀からクーらに移す氷の上に編み籠を置き綺麗に並べて見る 胴長30cm 11杯
胴長15〜20cm5杯 合計16杯の釣果 大型が数釣れ満足の行くマイカ釣りであった

小浜港に1時30分に帰港して手顔を洗い 着替えて道具を車に積み込む竿頭は22杯
今の時期としては少ない 少ない人は2杯の人もいたこれからも数は釣れるだろう

帰路に着く R27--R303--R367--R1経由して朝3時40分に交野の自宅に無事帰還

  マイカ美味しいよー  釣れてるよー

スッテレイアウト

冠小嶋の漁火
船に飛び込む飛魚

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