潮時

もうそろそろメバルシーズンも終わる　最近は春の嵐　空模様が安定しない
行きたいけど天気と自己都合がマッチしない　いらいらしてました
これからは鯵の来るまで　ガシラ釣主体の加太の海となる
天気も良し　潮は小潮メバルの釣り場が限られる　ガシラも食べたい
早めに就寝して　午前１：００に自宅をでる
一般道路を走り　加太港　３：１５着　先着の渡辺さんの隣に止める
久し振りやと挨拶を交す　今日は大物釣で左舷後部の席を譲ってもらう
相変らずメバル食わん　真鯛が食いだした　昨日平均で４～５枚釣れてる

釣り場推移

駐車場に次々に車の到着が始る　真鯛釣りに大勢の釣客９名
若船長の船も出て２隻で分乗する　渡辺さん　奥村さん　龍ちゃんの船に
小物釣も１５名で満船　背中合わせに昨日は真鯛釣りに来て今日は小物
シラサのえさ配るの手伝う　長いこと来なかったなーと船長に言われる
真鯛が良く食ってる　コンスタントに釣れる　坊主は最近ないとの事
席に座って　竿を伸ばしメバルの仕掛けをセットする
朝飯をパンと缶コーヒで済ませて落ち着く　右舷７名　左舷８名の計１５名
久し振りの満船状態　天気は良いし　気温も上がる予報　でも寒い
５時３０分に港を出て　加太の瀬戸を北上する　メバル釣り場①に到着

　　春の日の出

今日の錘　何時も２５号が　３０号に変わっている　小潮でも流れの速い
釣り場の状況か？　潮の濁りは少ない　澄んでいる　潮も早い
仕掛けをゆっくりと下ろす　誘いを掛けて棚を探る　当たりが無い
夜明けが早くなり　明るく成った　何回かポイントを流すも　駄目でした
隣で一匹釣れるも　船長すぐ場所移動　地の島の北を回り中ノ瀬戸を南下
鯉突ノ鼻に向う　日の出を写す　穏やかな気分になる柔らかい光を放つ
お隣と挨拶を交す　今までは加太港の他船に乗っていたと言い
最近此方え乗っていますと　壮年の釣り人　何処も今年はメバル駄目と
話していました　メバル釣り場②に到着する

鯉突ノ鼻に向う
満船の春光丸

メバル仕掛けに
来たチャリコ

大型メバル

２月１６日に爆釣した　思い出の場所久し振りに入れたメバルポイント
三流し目で背中合わせの右舷で上がりだす　左舷には当たりが無い
潮の流れで仕方ない　船長まだ来ないかと操舵室から声をかけてくれる
まだですと返事する　途端に強い引き　産卵を終わり元気が出ている
２５ｃｍを越す大型メバルを玉で掬う　良く越えて丸い太り方
帰って裁くと　肝が色も鮮やかで良く油が乗り大きく　柔らかく美味しそう
美味しかった　後ろでダブル、トリプルの声が聞こえる　少し焦る　いや
焦ってはいかん　少し上を探る　当たるゆっくり巻くずいぶん上で又当たる
間違いなく　ダブルの大型メバルが玉に納める　久し振りにメバルの引を
堪能する　時々小鯛が食いつく　水温が上がり鯛が内海に産卵に上る
季節の移り変わりを感じる　強い引きを感じる魚が首を振る　耐える
上の針にメバル　２番目の針に２７ｃｍのチャリコ　玉で掬いホッとする
この仕掛けでは３０ｃｍまでの魚は上がるがそれ以上はハリスが飛ぶ
メバル　小鯛　スズメ鯛と変化の有る魚種が釣れる　船長久し振りの
メバル乱舞を見ると言い　操舵室からでてきて船尾まで来て釣果を見る
船長も嬉しそう　満船の釣り客に大型のメバルを釣らせてくれる
９時過ぎから　当たりが遠のく１０匹は越したい気持ちで当たりを取る
全体に５ｍ位上層にメバルが浮いて餌を捕食　まだいるが食わんと船長
小型の赤メバル一匹　粘って何とか　１３匹のメバル　小鯛３匹などで
生簀が賑わう　でも海水の出が悪い　隣のパイプ破損で出っ放しのため
水圧が上がらず　メバルが酸欠になる　〆てクーラーに放り込む
ふと紀淡海峡を見ると鯛釣りの職漁船　遊漁船がひしめいている
パンをかじりながらお茶を飲む　そしてトイレに行き思いきり用を足す
すっきりする　９時３０分にガシラやって見ようかと仕掛けを配る
私は餌　イサザの冷凍を配って回る　③ガシラ釣り場へ

ガシラと
チャリコ

船長　鯛釣り船の船団に割り込んで　ガシラ釣の合図が出る
リールはダイワシーボーグ２５０ＦＢに直付けのダイワスーパリチゥム
ＢＭ２０００Ｃを取り付け　ガシラを釣るのに大層な釣り道具
イカ釣りに使うのをガシラ釣に流用　少しもったいない気もするが
加太では潮により　８０ｍの深い水深を釣るので使い始めていなす
バッテリーと充電器で２５，０００円は堪える　今ダイワのみの製品の為
値崩れを起こさないので　待っても安くならない　フル充電で６時間は持つ
周りの鯛釣りで大鯛を玉で掬っているのが所々で見られる
１０時過ぎまでガシラ釣るが小型なのと　数が出ない　９匹のガシラで終わる
隣席で持参のワーム擬餌餌でも良く釣れている　試すのも一考かも