NO-31  06-12-28 春光丸にて睨み鯛釣り

小潮 3日目 天気 曇りのち小雨 北西の風強い 波浪 1.5m後2.0m

年末恒例の2006年を〆 2007年を飾る 加太の真鯛を狙って12月28日(木)出かける
天気予報を見ると 28日午後より降雨 29日寒気団南下して気温低下との予報であった
3時30分過ぎ加太港着 真鯛釣りは出船が遅いのでゆっくり来たつもり でも1番到着
間もなく 2台到着 小物釣りの常連さん3人 釣り座を確保 右舷最後部船長のすぐ後ろ
着替えて乗船5時30分まで毛布に包まり仮眠をする 起きて朝食を取り乗船する 大物3人
小物 6人と年末としては少ない 船長に竿の適正を聞く 準備してきた竿3本
1.ダイワ 剣崎TRAD 30号 2.4m  当たりが採りやすい 弾力性に富む
2.ダイワ HZ先鋭剣崎60号2.3m 60号なのでもったりな当たり感覚 
昨年の実績竿
3.ダイワ HIRAME     2.7m  今年手に入れたアジ釣りの胴調子の柔らかい竿

船長の意見
今日は波浪がある 硬い竿は仕掛けを煽るので真鯛が食いに来ても乗りにくい
又今はイソメの餌で釣りたいので 当たりがあっても会わせてはいけない 鯛が食い込む
まで辛抱して待つ事が絶対だ 合せてはいけないと レクチャーを受ける

自分の判断
3.ダイワ HIRAME 2.7mに決める
 決めた理由 1.波浪と船の揺れに対して竿の胴調子が吸収してくれる
         2.鯛が咥えて引き込むまで竿の抵抗を感じさせない
竿にリールをセットする 
 シマノSLS 真鯛 1000XT 型式は古いが真鯛釣りに重宝に愛用しています
周囲が明るく成るまで 船長より今の釣果 釣り方食わせ方のレクチャーを受けて
6時過ぎ 出港中瀬戸へ向う 港を出ると波浪が有る スローで走り 御殿浜南で
仕掛けを解き餌を付けながら 5本針を竿にセットして海中から仕掛けを上げ釣り場@へ

オソ越ノ鼻を回り込み 山立てをして釣り開始の合図 気合を入れて1投目の仕掛けを入れる
6時45分 周囲は明るくなった 船長指示底から3回〜7回ゆっくり巻いて誘って繰り返し
条件は風は西の風 潮は西に流れる 船は船首を西に向け西に流れる 前流れ前が有利かも
釣り客3人に当たりが出ない 7時30分移動の合図仕掛けを上げる
此処で船長 自分も釣ってお土産作りたいので左舷前席に移動してほしいのと言われて
移動する 船長が仕掛けをもってもつれの無いよう席移動してポイントA再度釣開始
4人で釣開始 棚支持底から3〜7回を探る 当たり無し底から20回位巻くと竿先にコツコツと
当たりらしき手ごたえ朝の船長のレクチャーを思い出しながら食い込みを待つ食い込まない
今日は指示棚よりずいぶん上と思いながら仕掛けを上げてみると下針のイソメ食い千切られる

ポイントA 船長1尾掛ける ビニールに食いつく
ビニールの擬餌餌に変わる 濃いオレンジのビニール付けてやーの指示
左舷先端に変わると風がまともに当たる 先ほどの当たり棚を意識して指示棚より上を釣る
揺れが激しく竿先が水面に入る時も有る 竿の選定が良かった揺れを吸収してくれる
誘いを繰り返す 底から15回巻いたところでコツコツと当たりゆっくり巻き続ける
途端に竿先が水中に持ち込まれる久しぶりの手応え1匹めは慎重に巻き上げる船長が来る
竿の曲がりを見て大きいと言ってくれる 竿胴調子なので円弧を描く竿柔らかいんですと言う
35cmの美形の真鯛玉に収まる 船長ビニールの色を確認し食った棚を聞いていく9時丁度
仕掛けを入れながらホッとする 今年も此れでボウズ無し気が楽になる

ポイントB 移動する
浅い場だ水深45m 思い切って棚を上まで探る 1匹目の余韻が手先に残る
リールカウンターで20mまで誘い上げる底から30回巻く 繰り返し誘うすると当たり
向う合わせで竿先が水中に引き込まれる前回より引きが強い 船長どこ変で当たったかと聞く
上ですと答える 船長取り込みに来てくれる40cmの美形2匹目を玉に納めるポイント棚を掴む
船尾の釣り人1匹掛ける 最低あと1匹欲しいと思い頑張る 釣り場移動時に波を被る
風が強くなり 雨も降り出す10時過ぎ天気の崩れが早くなったみたいだ
船が木の葉のように揺れだす 真鯛釣りには最悪 しっかり足を踏ん張っていないとこけそう
前当たり無しに竿先が水中に舞い込む立ち上がったら船の揺れでひっくり返る竿を押さえて
立ち上がる竿が柔らかいのでためが聞く 引きが強い時間を掛けて浮かす船長に掬ってもらう
3匹目41cm雄の真鯛ゲット 目的を果たしほっとする10時30分過ぎ 1番針ハリスよじれる
替えをもらい交換する ワンタッチ交換できるので楽だ 痛んだらすぐ交換しよう
波浪強くなり船の揺れる中頑張る浅い所まで巻く真鯛が浮いている激しい引き込みが竿を立て
やり取りする大分上で急に下にもぐられる柔らかい竿で持ちこたえるが急に軽くなり反動で
屋根のパイプにガチャと竿を打ち付ける外れた 逃がしたの大きかったみたい残念無念--
船長惜しかったなーの言葉 此れを気に終わりの合図11時30分まで当たりは出ませんでした

釣り人の釣果は 船長 1匹  右舷後席 1匹  左舷後席 0匹 左舷前席 3匹でした

真鯛ポイント 美形の真鯛 40cm。41cm 本日の釣果
大皿が必要 40cm。41cm 焼き上がりの3匹 頭部拡大

自分で思う釣れない時の工夫
ビニール擬餌餌で釣る場合 ルアー感覚で手返し早く打ち返す餌の確認は必要なし
早く真鯛の泳いでいる棚を掴む 今回は底からリール巻き20〜30回と上の棚を掴んだ
昨年は思い出すに再三当たりが有り気楽につれたが
今年は当たり5回にて3匹の釣果 最後の針外れが悔やまれる
条件の悪い中 3匹の釣果に感謝する 正月用の睨み鯛が我が家の正月に華やかさを飾る

春光丸常連さま各位 来年も良き年でありますようにお祈りします
大物、小物船長と若船長来年も宜しく ご指導お願い申し上げます メバル釣り楽しみです

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