2006.11.4.(土)
大潮 初日

11月21日(土)釣行以来のご無沙汰 11月に成り1日に2日(木)の予約を入れる
船長明日休みや金曜祭日と振り替えや 11月3日(金)大勢の予約との事で
4日(土)に予約3時に加太港着車が無い1番乗りだ 釣り座を確保して仮眠を1時間する
4時過ぎ目を覚ます 5時前に乗船し釣具を準備する
車4台の4人での仕立て船状態の大名釣り 金曜日に釣り人が集中した模様

5時30分出港 中瀬戸南水深30mラインでアジ釣り開始 底から1〜3mを誘うが食わない
6時30分頃 底から錘を少し上げた所で当たり グチかと思い上げてくるアジの引きに変わる
真アジの25cmが釣れる 今日は底針だと思い釣るチャリコの当たりが頻繁に有り
餌を食われるこまめに餌を取り替えて数を釣る 丸アジ、グチは無しで真アジとチャリコのみ
潮が後ろ流れで 周囲を見ると霞が掛かったような小春日和 波も風も無し 人が少ないので
釣りも気兼ねなく行える大名釣りとなる 9時半で10匹を越える 全部中型アジである
チャリコ20cn2匹 背中合わせの常連さんに釣果を聞くアカンまだアジ2匹今日釣れんと答え
船長が操舵室から出てきて釣り人の釣果を見て回る そして
アジ食わん様に成った太刀魚やって見るか 淡路沖(由良沖)に走る 何時もの場所に入る
今日は釣り日和で波も無い 太刀魚釣りの船団が固まっている期待が膨らむ

凪の海面 霞の小春日和 後ろの常連さん 太刀魚釣り場

淡路沖(由良沖)の水深75mポイントから釣開始 船長指示棚50〜60m
魚深の深さを聞く水深75m 自分のリールカウンター77mほぼ合っている 当たりが無い
船長からの檄 早や巻きで自分で太刀魚のいてる棚を把握せよと 一度コツと当たり
食い込まない 船長が操舵室から出てきて 当たりのあった後の誘い方を竿を持って指導だ
竿を煽ってリールを2回巻き当たりを待つ 上へ上へと誘い上げる太刀魚の姿勢は立って食う
指導を受けて再度釣り始める船長指示一度底まで下ろして海底5mから10mをさぐって見てと
海底から8mでガツガツと明快な当たり引き込みを待っていると頭の上から船長それ合せとの声
竿を立てる ガツンと強烈な抵抗 又船長遠慮せんと巻け取込む1mの良形 船長さん上から
見ていてくれるほっとする 同船者も太刀魚が上がりだす今日は形が揃っている
時間を見ると10時過ぎ 型揃い3匹上げる 当たりがある待つが乗らない餌を食われる
船長お前さん合わせが下手と笑いながら言われる11時前から食いが立つ前流れで条件良い
やっとコツを掴んできた連続で掛ける 一度幹糸を切られ仕掛けを失う太刀魚の歯に幹糸が
絡んだ 船長に謝り仕掛けを借りる11時30分まで5匹追加して終わる
太刀魚釣りに少し自信の持てた今日でした 2時間の手採り足撮りのご指導に感謝します
帰りに前回同行の前田氏に太刀魚2匹、アジ2匹、チャリコ1匹をお土産に届ける

太刀魚頭部 太刀魚尾部 太刀魚 真アジと小鯛
本日はご指導いただいた船長にお礼を言い帰路に着く
深日のロータリーからバイバスまで車混雑 途中で泉南玉葱の苗 300本買う
阪和道泉南の入り口でシートベルト取り締まり 途中でも覆面パトに2台捕まっている
太刀魚の下ろし
背中
腹側 切り離し 三枚下ろし
自宅に帰り 缶ビールロングのスーパードライを頂 疲れた体に鞭打って太刀魚を裁く
  頭を落として皮のヌメリヲ布巾で拭き取りよく荒い乾いた布巾で水気を拭き取って
1.包丁の先端で背中側から骨に沿って包丁を中骨に当たるまで切る 腹側からも同様に裁く
 身を持ち上げて中骨の身を包丁の先端で切り離す 裏側も同様にして三枚に下ろす
 下ろした身に食べやすいように包丁で鹿の子模様に皮に切り目を入れる
皮に鹿の子模様 刺身のあら 小鯛を裁く 三種の刺身ネタ
刺身の粗 太刀魚は尻尾と共に空揚げ骨煎餅に 真アジは潮汁、赤味噌汁で
 小鯛は赤味噌汁で 一煮で煮すぎないように美味しいですよー
刺身のアラ三種 刺身盛り付け
それぞれの食べ方
太刀魚 刺身はポン酢ワサビに下ろし生姜で 塩焼きに 生姜煮に 空揚げに
小鯛は3枚に下ろして熱湯を皮面からさっと掛けて氷水にて冷やし水気を切ってお刺身に
 色んな食べ方を各家庭で楽しみましょう 美味しい食材を提供してくれる海に感謝
 お客の立場で指導操船してくれる船長に感謝
 66歳で単身 釣りに凝れる 健康な体に感謝 感謝

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春光丸で真アジと      太刀魚釣り