6/17(sun) マイク・スターン・バンドを聴く


もう20年前から、何度行ったかわからないマイク・スターン・バンドのライブを聴きにブルーノートへ出かけました。最終日の2セット目でした。

今回はフンパツしてセンターボックスシートで鑑賞がま口財布



昔は1列目まん前で、まさにかぶりつきで聴いてたのに、まさかソファに深々と座ってお茶注ぎながら聴くことになるとは…いやはや。
でも最後《Chatter》から《Some Skunk Funk》にかけてはボックスからはみ出るくらい身を乗り出してましたが。

演奏は、なんというか以前のような「極限プレイ」がなくなって、良くも悪くも余裕がある感じ。最終日の2セット目だから凄いライブを期待したけど、そういうんじゃありませんでした。

僕は、ウェックルが余裕しゃくしゃくで《Some Skunk Funk》をキメまくるのが見たいのではなく。かつて見せたような髪振り乱して強引にそして入魂の音を叩きこむ《Some Skunk Funk》が見たい!

後ろの方でふんぞり返って聴いてるから迫力が伝わらないのかもしれないけど、何よりやっぱり若くて活きのいいテナー奏者にメロやってもらわないと、ランディ・ブレッカーのペットはいまだ冴えてて素晴らしいけど、ちょっとバンドカラーが尖がらない印象です。