▲2025映画鑑賞の部屋

キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド(2025.2.14) 
監督  ジュリアス・オナー 
出演  アンソニー・マッキー  ダニー・ラミレス  カール・ランブリー  ティム・ブレイク・ネルソン  ジャンカルロ・エスポジート  シラ・ハース  ゾジャ・ロークモア  ハリソン・フォード 
 キャプテン・アメリカを主人公にしたマーベル・シネマテイック・ユニバースの1作です。「アベンジャーズ/エンドゲーム」で初代キヤプテン・アメリカのステイーブ・ロジャーズからキャプテン・アメリカの盾を託されたファルコンのサム・ウイルソン。かつて、アベンジャーズの面々と因縁があり、今ではアメリカ大統領となったサディアス・ロスが開催した各国首脳が集まった国際会議の席上、突然サムと一緒に出席していたイザイア・ブラッドリーや護衛官らが突然拳銃を大統領に向け撃つというテロが発生する。イザイアは自分が行ったことを覚えていなかったが、テロ犯として逮捕されてしまう。サムは2代目ファルコンとなったホアキン・トレスとともに真実を突き止めようとして奔走する・・・。
 この作品以前にデイズニープラスで「ファルコン&ウィンターソルジヤー」というドラマ作品があり、それを観ていないとよくわからない部分もあるようです。イザイア・ブラッドリーの人物像とか。そこは映画だけでストーリーが繋がるようにしてもらいたいですよね。
 予告編で大統領のサディアス・ロスがレッド・ハルクに変身することまで見せてしまっていましたけど、これは大きなネタバレですよねえ。よく見れば、顔はサディアス・ロスを演じたハリソン・フォードですからねえ。予告編で見せすぎですよねえ。
 日本人として痛快なのは、現実と異なって、平岳大さん演じる日本の首相がアメリカの大統領に決して卑屈になっていないこと。トランプにへいこらする安部さんや石破さんとは大違いです。その上、なんと日米で戦いが始まってしまうのですから、現実だったら大変ですけどね。ヴィブラニウムより堅いとされるアダマンチウムが発見された海域の様子は映画「エターナルズ」で描かれて風景と同じに見えましたがどうでしょうか。マーベル・シネマテイック・ユニバースに「エターナルズ」に加わってくるのでしようか。 
セプテンバー5 (2025.2.14)
監督  ティム・フェールバウム 
出演  ピーター・サースガード  ジョン・マガロ  ベン・チャップリン  レオニー・ベネシュ  ジネディー・ヌ・スアレム  ジョージナ・リッチ  コーリイ・ジョンソン  マーカス・ラザフォード  ダニエル・アデオスン  ベンジャミン・ウォーカー 
 1972年に西ドイツのミュンヘンで開催されたオリンピックでイスラエル選手団の宿舎がパレステナ武装組織により襲撃され、人質となった選手らが銃撃戦により全員死亡した事件を、生中継をしていたアメリカCBCのテレビクルーたちの視点で描きます。テロの生中継という、恐らく放送スタッフにとってはスクープとなる中継に臨む様子を緊迫感浴れる映像で描きます。まるでドキュメンタリーのようです。
 自分たちの映像を犯人も見ることによって、警察の邪魔をしているのではないかという危惧、スクープを狙うために不確かな情報を流してしまうのではないかという怖れを抱く中で中継を続けるスタッフの苦悩を描いていきます。
 題名の「セプテンバー5」は、この事件が起こった9月5日を表しています。私たち歴史を知る者は、この事件が悲劇で終わることを知っています。その後、オリンピックはソ連のアフガン侵攻によるモスクワオリンピックヘのアメリカをはじめとする西側諸国のボイコツト、そしてそれに報復するソ連をはじめとする東側諸国のロサンゼルスオリンピックヘのボイコットという平和の祭典から非常に政治的な道具として使われるようになってしまっています。 
ショウタイム7(2025.2.16) 
監督  渡辺一貴 
出演  阿部寛  竜星涼  錦戸亮  吉田鋼太郎  平田満  生見愛瑠  井川遥  前原瑞樹  平原テツ  安藤玉恵  内山昂輝 
 あるスキャンダルが原因で国民的ニュース番組「ショウタイム7」のキャスターを外され、ラジオ局へと左遷させられた折本。ある日、彼のラジオ番組に父親の事故死を隠蔽した企業の発電所を爆破するという電話がかかってくる。いたずらだと取り合わなかった折本だったが、実際に発電所が爆破されたことで、これをキャスターに返り咲くチャンスと考え、自分と犯人との交渉の状況を「ショウタイム7」の番組上で放送するようプロデューサーの東海林に迫る。キャスター席に座った折本だったが、犯人は総理を呼べと要求するなど次第にその要求はエスカレートしていく。更にスタジオにも爆弾を仕掛けてあると言い、スタジオの封鎖を命じる。果たして犯人の目的は何なのか・・・。
 雫井秀介さんの作品に警察官がテレビに出演して犯人と交渉する「犯人に告ぐ」という小説がありましたが、これはテレビキャスターと犯人とがテレビを通して交渉する様子をサスペンス・タッチで描いていきます。ただ、よく見ていると、局内を掃除していた人物とぶつかるシーンがあって、これは怪しげだということがすぐわかってしまいます。それに、、犯人の高校時代の教師が登場してきて、犯人と対峙させますが、普通は出演させないでしょう、それを出演させるとなると・・・等々考えると、事件の全体像が浮かんできます。それに、あの先生の退場は無理があります。最初は緊迫感ある雰囲気がこれで何だかなあという感じになってしまいました。残念です。
 折本を演じた阿部寛さん。この春からはテレビドラマでキャスターを演じるようです。映画の折本の雰囲気とはどう変わるのでしょう。さすがに違うでしょうね。 
ファーストキス 1ST KISS(2025.2.16) 
監督  塚原あゆ子  
出演  松たか子  松村北斗  吉岡里帆  森七菜  YOU  リリー・フランキー  竹原ピストル  松田大輔  和田雅成  鈴木慶一  神野三鈴 
 硯カンナと駈は結婚して15年が過ぎ、諍いも増え、夫婦関係は壊れていた。二人は離婚を決意し、駈が離婚届けを出しに行くと言った日、彼は線路に落ちた乳母車の赤ちゃんを助けようとして、電車に轢かれ命を落としてしまう。離婚するはずだったのに夫を亡くした妻という立場になったカンナ。そんなある日、仕事帰りに首都高速道路を走っていたカンナは天丼落盤事故に巻き込まれ、気づくと駈と出会う時代にタイムスリップしていた。若い頃の駈に再会したカンナは、自分がやはり駈を愛していることに気づき、駈が死なない未来に変えようと奮闘するが・・・。
 タイムスリップものは私が大好きなジャンル。ただ、タイムスリップものですが、タイムスリップのことは正直言っていい加減です。あまり深く考えない方が映画を楽しむことができます。事故に巻き込まれてタイムスリップするのはともかく、なぜ今の時代に戻って来られるのか、それも何回も行ったり来たり、どうしてできるのかの説明はまったくありません。過去に行くときは事故が起こって工事中の場所に行くことが必要ですが、戻るときはトンネルに入ればいいのですかねえ。まあ、そんなことはどうでもいいのでしょう。とにかくカンナが何度も現在と過去を行ったり来たりして夫の死を防ごうと奮闘することに主眼があるのでしょうから。過去に戻ってもカンナは40代のままですが、駈は20代。駈が一回りも年齢が上の女性を好きになりますかねえ。そばには若くて奇麗で、上司の教授の娘が自分に好意を持ってくれているのに。わからないのは、新しい未来では二人の仲はいいようですが、同じ結果になってしまうのもよくわかりません。駈は未来を知っているのですからね。
 結局、最初に戻りますが、タイムスリップのことは深く考えずに、カンナを演じる松たか子さんがコメディエンヌぶりを楽しめばいいのでしょう。 
僕らは人生で1回だけ魔法が使える(2025.2.24) 
監督  木村真人 
出演  八木勇征  井上裕貴  櫻井海音  椿泰我  田辺誠一  笹野高史  カンニング竹山  阿部亮平  馬渕恵里何 
 美しい景色が広がるのどかな田舎の村。その村で今年18歳を迎える4人の男子高校生が、村の年寄りのテツ爺に呼び出され、村の秘密を知らされる。その村の男は18歳になると人生で1度だけ魔法が使えるという。ただ、使えるのは20歳になるまでの2年間で、命に関わる魔法は禁じられ、もし、禁を破ると村に不幸が訪れるという。プロのビアニストになるため国立の音大合格を目指すアキト、プロのサッカー選手を目指したが、父親の病気で断念せぎるを得なくなったナツキ、父親がダム建設に積極的に関わることにより村の自然を破壊したと言われるユキオ、生まれたときから心臓に欠陥があり病気がちなハルヒ。彼らの父親たちも魔法を使ったと聞き、真剣に何に使うかと考えるようになるが、ある日、ナツキが突然村から姿を消してしまう・・・0
 ファンタジーです。4人の男の子がいったい何に魔法を使うのかが描かれていきます。もし、私が彼らだったら魔法を使ってプロのピアニストやサツカー選手になることを考えるし、私は欲深いですからねえ、もっと単純に大金持ちになることを望むかもしれません。サッカー選手になる夢を断たれたナツキが言うことが真っ当ですよね。
 4人を演じる若手俳優はみんなそれなりに活躍している人のようですが、私が知っているのはナツキを演じる櫻井海音さん。「推しの子」でも主役を務めていましたね。
 原作・脚本は、昨年、放送作家・脚本家を引退した鈴木おさむさん。映画の中にも1シーン、猟友会のおじさんとして出演していました。 
名もなき者 A COMPLETE UNKNOWN(2025.2.28) 
監督  ジェームズ・マンゴールド 
出演  ティモシー・シャラメ  エドワード・ノートン  エル・ファニング  モニカ・バルバロ  ボイド・ホルブルック  ダン・フォグラー  ノーバート・レオ・バッツ  スクート・マクネイリー 
 2016年に歌手として初めてノーベル文学賞を受賞したボブ・ディランの若き頃を描いた作品です。先日発表された第97回アカデミー賞に作品賞ほか7部門でノミネートされましたが、受賞は逃しています。
 1961年の冬、フォークシンガーのウディ・ガスリーに会いにギターを抱えてニューヨークにやってきたボブ・ディラン。ガスリーが入院していることを知り、病院にやってきたディランはそこでガスリーの見舞いに来ていたピート・シーガーと出会い、彼の後押しで、やがてフォークシンガーとして世間の注目を浴びるようになっていく。既に売れっ子だったジョーン・バエズとも出会い、彼はフォーク界のプリンスとして持ち上げられるようになるが、彼はそれを嫌い、1965年のニューポート・フォーク・フェスティバルである決断をする。
 ボブ・ディランが注目を浴びたのは、私たちより上の世代の人の時代です。私自身は、高校時代に流行ったガロの「学生街の喫茶店」という曲の中にボブ・ディランの名前が出てきましたから、名前だけは知っていましたが、曲自体は聞いたこともありませんでした。きちんと聞いたのは伊坂幸太郎さんの「アヒルと鴨のコインロッカー」の映画で主人公が「風に吹かれて」を歌っているのを見て、改めて聞いたのが初めてでした。
 歌はともかく、女性から見て人間的にはどうなんでしょう。恋人のシルヴィにコンサートに一緒についていってもらいながら、現地ではジョーン・バエズといい感じにデュエットしたりして、シルヴィのことを考えもしないのだから、どういう男だろうと思ってしまいます。
 ボブ・ディランを演じているのが「砂の惑星 デューン」のティモシー・シャラメです。新型コロナの影響で撮影が遅れたこともあって、その間ギターとハーモニカを一生懸命習得し、実際に映画の中で弾いているそうですが、なかなか見事なものです。歌も彼自身が歌っているそうです。役者さんて凄いですよね。風貌も、ボブ・ディランの若き頃と雰囲気が似ています。主演男優賞の最年少受賞がならなかったのは残念。 
ANORA アノーラ(2025.3.8) 
監督  ショーン・ベイカー 
出演  マイキー・マディソン  マーク・エイデルシュタイン  ユーリー・ボリソフ  カレン・カラグリアン  ヴァチェ・トヴマシアン 
 先日発表された第97回アカデミー賞で作品賞を始め、監督賞、主演女優賞など5部門を獲得した作品です。
 アノーラはニューヨークでストリップダンサーとして働くロシア系アメリカ人。ある日来店したロシアの新興財閥の息子・イヴァンに気に入られ、彼がロシアに帰るまでの7日間を契約彼女としてパーティーやショッピングと贅沢三昧に遊んで暮らす。旅行に行ったラスベガスの教会で勢いで結婚をした二人だったが、彼の両親は激怒し、彼を連れ戻しにアメリカにやってくる。それを聞いたイヴァンはアノーラを見捨てて一人で逃げ出してしまう。アノーラはイヴァンの両親に雇われた3人の男たちとイヴァンの行方を捜すが・・・。
 18歳未満鑑賞禁止という作品らしく、冒頭からかなりエロティックなシーンが続きます。アカデミー賞受賞作ということだけで、その内容を知らずに観に来たのでしょうか、上映後10分もたたないうちに老夫婦が観るのをやめて出ていきました。さすがに夫婦や恋人同士で観るのは気恥ずかしいですね。
 そんなエロティックなシーンも多い主人公のアノーラを演じたのがマイキー・マディソンです。惜しげもなく綺麗な体を晒し、セックスシーンも体当たりの演技です。彼女はこれでアカデミー賞主演女優賞を獲得しました。下馬評では「サブスタンス」のデミ・ムーアと言われていたのに大逆転です。キャラとして非常に目立ったのは、イヴァンを探す3人の男の中のひとり、イゴールです。どこか不器用で自分の意見を主張するアノーラに手を焼きながら、しだいに心を寄せていく様子が何ともいい感じです。演じたのは、ユーリー・ボリソフ。私にはまったく知らない役者さんでしたが、次作に期待できます。 
知らないカノジョ(2025.3.9) 
監督  三木孝浩 
出演  中島健人 milet   桐谷健太  風吹ジュン  眞島秀和  中村ゆりか  八嶋智人  円井わん  野間口徹  小手伸也  
(ネタバレあり)
 リクは小説家を夢見る大学生。ある日、大学内の無人のホールで一人歌うミナミと出会ったリクは、ミナミに恋をし、やがて二人は結婚する。歌手の夢を諦めたミナミに支えられ、リクはベストセラー作家となるが、リクが売れるにつれ、二人の間には溝が広がっていく。そんなある朝、目覚めたリクは、サイン会の会場に向かうが、自分がベストセラー作家ではなく、出版社の編集者であることに愕然とする。一方、ミナミは人気歌手となっており、リクとは出会いさえしていなかった。こちらの世界でリクの言うことを信じて元の世界に戻ることを手助けするのが、大学の先輩であり、同じ編集者となっていた梶原。彼の解説ではリクがパラレルワールドに落ち込んだのは、誰かが願ったからということを聞き、前夜ミナミとすれ違いがあったことから、ミナミとやり直せれば元の世界に戻れるのではと考え、どうにかミナミと会おうと奔走するが・・・。
 「ラブ・セカンド・サイト」というフランス映画の日本版リメイクです。私の好きなパラレルワールドものです。目が覚めたら違う世界にいたというのは、ありきたりのパターンですが、さて、主人公は元の世界にどうやって戻るのか、興味津々で観に行きました。場内にはリクを演じる中島健人さんのファンらしき女性たちと、ミナミを演じるmiletさんのファンの若い人たちで意外にもかなりの入りでした。
 風吹ジュンさん演じるミナミの祖母が時折話す言葉の端々に、彼女自身も別の世界から来たのではないかと思わせるところがあります。それゆえ、リクに理解があり、リクが元の世界に戻る鍵になるのではないかと思ったのですが、そこはちょっと私の考えすぎでしたね。ラストは、私が思うには、また別のパラレルワールドに行ってしまったのではないかと思うのですが。ここは、フランス版にラストとは異なるようですね。あちらの作品も観たいです。
 ミナミを演じるのはシンガーソングライターのmiletさん。初めての映画出演だそうですが、逆に一生懸命演技をしているという感じが素敵です。 
教皇選挙(2025.3.20) 
監督  エドワード・ベルガー 
出演  レイフ・ファインズ  スタンリー・トゥッチ  ジョン・リスゴー  イザベラ・ロッセリーニ  カルロス・ディエス  ルシアン・ムサマティ  ブライアン・F・オバーン  メラーブ・ニニッゼ  セルジオ・カステリット 
 ローマ教皇といえば、全世界14億人以上の信徒を誇るキリスト教カトリック教会の最高指導者であり、世界最小の国、バチカン市国の元首でもあります。物語はその教皇の死から始まります。
 カトリック教会の最高指導者であるローマ教皇が心臓発作で死去する。次の教皇を選ぶため、世界各地から枢機卿がバチカンに集まってくる。選挙(コンクラーベ)は108人の枢機卿による無記名投票で行われ、三分の二の72票を誰かが獲得するまで行われる。首席枢機卿のトマス・ローレンスはコンクラーベを滞りなく行う重要な責務を負っていた。有力候補はリベラル派でローレンスも推すアメリカ人のベリーニ、選出されれば初のアフリカ系教皇となるナイジェリア人のアデイエミ、強硬な伝統主義者であるイタリア人のテデスコ、穏健な保守派のカナダ人のトランブレの4人。
 宗教を描いた作品では、つい先日読んだ月村了衛さんの「虚の伽藍」でも仏教徒の権力欲が描かれましたが、キリスト教でもそれは同じ。教皇に次ぐ地位にある枢機卿でも権力欲はあるようです。聖職者といえど、やはり人間には変わりがないわけで、相手を蹴落とそうと汚い手を使ったりもするし、そもそも自分の地位を利用して私腹を肥やしたりするのですから、何をかいわんやです。そんな人たちが全世界14億人以上の信徒を持つカトリックの頂点に立つかもしれないのですからねえ。
 いったい、誰が教皇になるのかがミステリタッチで描かれていきます。ラスト、ローレンスが知ることになる驚愕な事実は、あまりにも”今”らしいですね。あの事実は、カトリック教という性格からして、決して明らかにはされないのでしょうね。
 ローレンスを演じたレイフ・ファインズ、ベリーニを演じたスタンリー・トゥッチ、トランブレを演じたジョン・リスゴーらの重厚な演技が光ります。そんな男たちの中で、男たちより一段低い立場にあるシスターでありながら毅然とした態度を貫いたシスター・アグネス役のイザベラ・ロッセリーニも素晴らしいです。イングリッド・バーグマンの娘さんですね。 
ミッキー17(2025.3.27) 
監督  ボン・ジュノ 
出演  ロバート・ディキンソン  ナオミ・アッキー  スティーブン・ユアン  アナマリア・バルトロメイ  トニー・コレット  マーク・ラファロ  バッティ・フェラン  キャメロン・ブリットン