2007年映画マイベスト10
順位 | 映画名 | 監督 |
---|---|---|
洋画1 | ドリーム・ガールズ | ビル・コンドン |
2 | ブレイブワン | ニール・ジョーダン |
3 | リトル・ミス・サンシャイン | ジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ファレス |
4 | ブラッド・ダイヤモンド | エドワード・ズウィック |
5 | トランスフォーマー | マイケル・ベイ |
番外 | パイレーツ・オブ・カリビアン・ワールド・エンド | ゴア・ヴァービンスキー |
邦画1 | ALWAYS 続三丁目の夕日 | 山崎貴 |
2 | それでもぼくはやっていない | 周防正行 |
3 | しゃべれどもしゃべれども | 平山秀幸 |
4 | キサラギ | 佐藤祐市 |
5 | アヒルと鴨のコインロッカー | 中村義洋 |
今年劇場で観た映画は51本。昨年より1本少なかったですが、今年も目標の月4本のペースをクリアすることができました。 今年は意外に(と言っては失礼ですが)邦画におもしろいものが多かったので、洋画、邦画5本ずつのベスト10としました(番外あり)。 洋画の第1位は、ミュージカル好きから「ドリーム・ガールズ」です。ビヨンセが歌が上手なのは当然ですが、エディ・マーフィーのうまさには驚きました。今までコメディ俳優程度にしか思っていませんでしたからねえ。ぜひアカデミー賞を取ってもらいたかったです。 第2位は、「ブレイブワン」です。ジョディ・フォスターが理不尽な犯罪により恋人を殺され、自分も重傷を負った女性を演じます。犯罪に対し、普通の市民はどう対応したらいいのか、考えさせられる映画でした。 第3位は、ミニシアターで公開された「リトル・ミス・サンシャイン」。超大作でなくても面白い映画はできるんだということを証明してくれる映画です。アカデミー助演男優賞に祖父役のアラン・アーキンが選ばれましたが、この映画はやはり美少女コンテストでの優勝を夢見るお腹ぽっこりの少女役を演じるアビゲイル・プレストン抜きには語れないでしょう。 第4位は、レオナルド・ディカプリオ主演の「ブラッド・ダイヤモンド」です。単なるイケメン俳優ではないというところを見せたディカプリオに拍手です。アカデミー賞を受賞してもおかしくないと思ったのですが残念でした。 第5位は、娯楽に徹した「トランスフォーマー」です。車からロボットが変身するCGシーンにはビックリです。 番外編としてシリーズ最後となる「パイレーツ・オブ・カリビアン・ワールド・エンド」です。相変わらずのおもしろさですが、今回は、ジョニー・デップの登場シーンが少ないのが残念です。 邦画の第1位は悩みましたが、やっぱり「ALWAYS 続三丁目の夕日」を。昭和30年代生まれとしてはすっと映画の時代に入っていくことができるんですよね。結末は予想できますが、それでもいいんです! 第2位は「それでもぼくはやっていない」。最近実際の裁判でも問題になっている、痴漢に疑われた男性の話。もちろん、痴漢なんて卑劣な行為は断罪されるべきですが、もし疑われた場合には身の潔白を証明する手だてがありません。男性必見です。 第3位は佐藤多佳子さんの小説も人気の「しゃべれどもしゃべれども」です。佐藤さんの小説が本当に素敵だったので、勢いで観に行ったのですが、TOKIOの国分太一君が頑張っていましたね。小説とは主人公のイメージがちょっと違うんですが、それを補ってあまりあるほどの熱演でした。 第4位は「キサラギ」。いわゆワン・シチュエーション・ムービーです。ユースケ・サンタマリアや塚地だけでなく、イケメン俳優の小栗旬、小出恵介も三枚目役をものの見事に演じています。 第5位は伊坂幸太郎さんの小説が原作の「アヒルと鴨のコインロッカー」です。小説で描かれるトリックをどう映画で描くのか興味のあるところでしたが、なかなか見事に描きましたね。 |