2005年映画マイベスト10
順位 | 映画名 | 監督 |
---|---|---|
1 | Ray/レイ | テイラー・ハックフォード |
2 | 大統領の理髪師 | イム・チャンサン |
3 | ヒトラー 〜最後の12日間〜 | オリヴァー・ヒルシュビーゲル |
4 | ミリオンダラー・ベイビー | クリント・イーストウッド |
5 | コーラス | クリストフ・バラティエ |
6 | シンデレラマン | ロン・ハワード |
7 | ALWAYS 三丁目の夕日 | 山崎貴 |
8 | ロング・エンゲージメント | ジャン=ピエール・ジュネ |
9 | オペラ座の怪人 | ジョエル・シュマッカー |
10 | スターウォーズ エピソードV シスの復讐 | ジョージ・ルーカス |
今年劇場で観た映画は47本。前半に比べ後半に観たい映画が少なく、月4本のペースをクリアできませんでした。 第1位は歌手レイ・チャールズの半生を描いた「レイ」としました。主演のジェイミー・フォックスが、あまりにレイ・チャールズに似ていて、これでアカデミー男優賞を受賞しましたが、まさしくジェイミー・フォックスの映画といっていいでしょう。 第2位は韓国映画の「大統領の理髪師」です。いつもは脇役を演じている名優ソン・ガンホが主役を演じています。これもまたソン・ガンホの見事な演技で観させる映画です。 第3位はドイツ映画の「ヒトラー〜最後の12日間」です。ユダヤ人虐殺のこともあまり描かれなかったため、ヒトラーを美化しているという批判が出た映画ですが、そんなことはなかったと思います。とにかく、考えさせる映画でした。 第4位はアカデミー作品賞を受賞した「ミリオンダラー・ベイビー」です。主役を演じたヒラリー・スワンクが見事。ボクシングの打ち合いは迫真の演技です。クリント・イーストウッドは、これで3回目の監督賞受賞です。正直のところ、ダーティー・ハリーのときからは考えられないですね。 第5位は主役の少年のボーイ・ソプラノが美しかった「コーラス」を。第6位にはラッセル・クロウ、レニー・ゼルウィガーという芸達者な二人の「シンデレラマン」です。ハッピーエンドになるとはわかっていても感動してしまう作品です。 第7位は邦画から「ALWAYS 三丁目の夕日」です。本当はもう少し上位でもいいかなと思う作品です。あの頃は良かったなんて思う年齢ではありませんが、確かにあの時代は日本人は一生懸命だったのかもしれません。でも、そんなことより何より、僕としてはこの映画ですっかり小雪さんのファンになってしまいました(^^; 第8位の「ロング・エンゲージメント」は、ジュネ監督が「アメリ」に続き再びオドレイ・トトゥを主役で撮った作品です。ある大物女優の特別出演にはびっくりです。 第9位は「オペラ座の怪人」です。この映画にすっかり家族ではまってしまい、妻子は劇団四季の「オペラ座の怪人」まで見に行ってしまいました。 第10位はついに最終章となった「スターウォーズ」完結編です。ちょっとストーリー的には物足りない気もしますが、30年近い年月をかけて完結ということに対し、おまけでベストテン入りです。 さて、来年はあの「ナルニア国物語」がいよいよ映画化されるほか、「M:I-3」、「パイレーツ・オブ・カリビアン2」、「スーパーマンリターンズ」、「ダ・ヴィンチ・コード」など観たい映画も盛りだくさんです。来年こそは週1本、年間52本を目標に頑張るぞ! |