北の佐川の"音曲捕り物帖"

ロードスター 連載 第七回
"中国合唱コンクール・・・!"

コンクール中国大会参加してきました!
(2003.09.21up)

・前書き
9月20日(土)、合唱連盟の中国合唱コンクールが山口市民会館で開催されました。 我がマツダ合唱団も、職場の部の広島県代表として広島市役所合唱団と共に参加しました。  
結果、広島市役所合唱団"金賞”(全国大会出場!おめでとうございます。)、山陰合同銀行混声合唱団”金賞”、マツダ合唱団"銀賞”と言う事でした。 今回の我々の演奏がどうであったかについては、審査員の個別講評や指揮者である門野先生のコメントなど色々有りますが、これはマツダ合唱団の団報(ホームページ)に譲ることにします。 一言だけ言えば”テナーはすばらしい!”ということです。

そして、当日は湯田温泉はホテル”松政”に宿泊しました。(高校Aグループ金賞・全国大会出場の松江東高校も同じホテルに宿泊。”おめでとう”と声をかけたら、大変嬉しそうでした。)  
 18時半より恒例の打ち上げを行いました。 中国合唱コンクールで温泉地で行われるのは、ここ山口市だけです。 10年ぶりの温泉旅館での打ち上げという期待に違わぬ印象深い打ち上げとなりました。 お忙しい門野先生にも参加していただいて色々な話題で盛り上がった、ホテルの宴会場での一次会。 ホテルの一部屋に15人が集まってアルコール度数60度の泡盛を飲みながら10年前の湯田温泉の思い出を語り合った二次会。 そして、極めつけは、ここは温泉!、ならばと突然思い立ち、0時過ぎから男女13人で敢行した、ここでしか出来ない・・・!

もったいぶるようですが、その内容についても次回マツダ合唱団”団報”に譲ります、ご期待下さい。 出来れば皆様もチャレンジされることをお勧めします。 面白いこと請け合いです。

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・本文
最近のコンクールで凄いと思うのが録音テープの販売です。 商魂たくましいというか何というか、閉会式の時には、つい先ほど歌った自分たちの演奏が入ったものを販売しています。 一方、写真の方も、”さすが、美人ぞろいですね。”とか何とか言いながら”ヨイショ”しておいて笑顔の集合写真を撮り、ステージのスナップ写真と一緒に送りつけてきます。

コンクールに参加されている皆さん、録音テープや写真、ビデオ買っていますか?  マツダ合唱団も既に10年以上にわたってコンクールに参加していますが、実は私、一度も買ったことがありません。

@録音テープを買わない理由。
合唱をはじめとする音楽は、作詞・作曲された楽譜を元に、指揮者と演奏家がその会場その聴衆の下で創りあげる瞬間芸術といわれています。 私が偉そうに言うまでもなく、その演奏は決して再現できない一回限りのもののはずです。
だからこそ、録音して残しておきたいのかもしれませんが、名演奏家による世紀の名演奏ではあるまいし、私などはコンクールの録音を聴くと、自分が失敗したところや音程がズレた箇所など粗ばかり思い出されて嫌になってしまいます。
A写真を買わない理由。
あんな大判の集合写真を買って、皆どこに綴じるのですか? アルバムに貼ることもなく、未整理の写真の山に埋もれてしまうのが”関の山”です。 毎年毎年同じような写真が増えていってもしょうがないでしょう。 私なんぞ、自分の白髪の変遷がわかるくらいのものです。それに、スナップ写真の自分が歌っている姿を見るのもあまり好きではありません。 修行が足りないせいでしょうが、妙に口の開け方がぎこちなく不自然に見えます。 額にしわを寄せて目をむいているのも気になります。 これも、何年たっても代わり映えがしません。
Bビデオを買わない理由。
ビデオはかさばるし、大体@、Aを買わない私がBを買うわけがありません。   

しかし、実際のコンクールでは他の団体の演奏を聴くことが難しいため、本当は、冷静に自分たちの演奏を他と聴き比べて反省材料にするという意味で、録音テープを聴くことは重要かもしれません。  
他方、ご親切に、ビデオをダビングして下さったり、写真をプレゼントしてくださったりする事がありますが、これについては何の抵抗もなく有り難く頂戴いいたしております。 さらに、最近はパソコンを使って手軽にCD-Rに演奏を記録できるため、それももらっていますが、我が家のCDプレーヤーやパソコンのCDドライブが”ボロイ”せいでしょうか、再生できないものが半分くらいあります。もう少ししたら、閉会式の時に当日演奏団体のDVDを販売する時代になるのでしょうか。 と言う事で、本文の最後に一言、”ハードディスク内臓のDVDレコーダーが欲しいなあ”。

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・おまけ
冒頭に空色のオープンカーの写真が載っていたでしょう。
そうなんです。今回の大会に、このオープンカー(マツダ ロードスター)で行ったのです。 広島市から山口市まで往復300km弱の快適なドライブでした。
皆さん、オープンカーに乗ったことありますか?
一度乗ったら止められません。乗るたびにワクワクします。夏は暑い、冬は寒い。当たり前のことですが、その当たり前のことを実感しながら、大気を切り裂くように低い姿勢で進む爽快さは経験したものでなければわからないかもしれません。
この車、決して馬力のある車ではありませんから、そんなにスピードは出ません。しかし、前後の重量バランスがよく、ヨー慣性モーメントも小さいため、カーブでは非常に気持ちよく思ったとおりに曲がります。カーブが楽しみになります。 機会があれば、運転してみてはじめて解るオープンカーの驚きについて書きたいと思います。 
希望者があれば、助手席でよければお乗せします。ただし、女性のみです。

(!斬捨て御免!、!問答無用!)

十手