leaflet 連載 第174回
  第51回 中国合唱コンクール
〜 職場部門 最後のコンクール! 〜


中国大会も、私がマツダ合唱団の指揮者を務めましたが、
なんと、来年から職場部門が無くなってしまうそうです。
        (2012.09.29 up)
   
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    第51回 中国合唱コンクール
      2012年9月22日(土)
      シンフォニア岩国 コンサートホール (山口県岩国市)
      職場部門 マツダ合唱団
      演奏曲 
       課題曲:(G1)Ego sum panis vivus
       自由曲:「地球へのバラード」(詩 谷川俊太郎、曲 三善晃)より、
               V.鳥、 X.地球へのピクニック    
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   ◆8月19日(日)の広島県大会に引き続いて中国地区大会が行われ、「職場部門」にマツダ合唱団が出演しました。   
   ・私は県大会に続いてやむなく指揮役。 本番当日は近くの幼稚園で直前練習しましたが、県大会の指揮の失敗を意識してか、皆さんいつもになく真剣。   
   ・15年前?にもここで中国大会が開催され、参加した覚えがあり久しぶりです。    
   ・今回の職場部門は、例年の、広島市役所合唱団、山陰合同銀行混声合唱団、マツダ合唱団に加えて、山口県庁グリークラブも加わって、4団体の出場。 激戦区?となりました。   
   ・来年度から全日本合唱連盟主催の合唱コンクールの部門構成が変更になり、職場部門が消滅してしまうそうです。 そういう意味では最後の大会になりました。   
   ・この日は、高校A・B、大学、職場の演奏があり、職場部門は最後。 職場部門の演奏順は、マツダ、市役所、山口県庁、合銀の順。   
   ・マツダ合唱団の演奏は、一部乱れはあったもののほぼ実力通りの演奏が出来たと思います。 指揮も県大会よりはマシでしたかね?   
   ・そして結果発表。 演奏順に、マツダ:銀賞、市役所:銀賞、山口県庁:銀賞、合銀:ゴールド金賞。   
   ・山陰合同銀行さん、全国大会出場おめでとうございます。 併せて「岩国市長賞」受賞おめでとうございます。   
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   ・貼り出された順位表をのぞいてみると、合銀オール1位、市役所2位4つ、マツダ2位1つ、という結果。   
   ・さらに、出演団体に配布された生の順位表を見ると、合銀1位5つ、市役所2位4つ+3位1つ、マツダ2位1つ+3位3つ+4位1つ、山口県庁3位2つ+4位3つ、でした。 金、銀、銅、銅と言われてもでもおかしくない結果です。   
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   ・何はともあれ、本番終了。 私もお役目御免ということで、今年のマツダ合唱団の合唱コンクールは終了しました。   
  
   ◆・・・と言いたいところですが、実は今回はこれからが本番。 職場部門が今年で無くなるということで、市役所さんからのお誘いで合同の打上げをする方向で準備を進めていましたが、さらに話しが広がって、長年共に競ってきた(一方的ではありますが)合銀さんも加えて3団体合同の打上げを開催する運びとなりました。 準備その他は、市役所さんに全面的にお世話になりました。 マツダ18名、市役所10名、合銀20名。あわせて50名近くの大宴会。 「さかな市場」岩国店の2階を借り切って?の開催となりました。   
   ・私も、合銀の団長や元団長のそばに座っていろいろお話しを伺いました。 島根、鳥取またがっているため平日の練習は出来ず、練習日は土曜日の午後。 元団長さんも、わざわざ百数十キロb離れたところから毎回練習に参加しているそうで、ご苦労様です。 そういえば私も、120キロ位離れた島根から練習に参加していますよね。   
   ・一方、市役所の団長は私と同じく広島観音高校の出身で、先日も観音高校音楽部OB合唱団の東京公演に一緒に参加した仲間です。 その他、市役所合唱団のメンバーには広大グリーのOBも多数おられます。   
   ・美味しく酒を酌み交わして盛り上がり、共に語り、共に歌って気持ちよく打上げを終えることが出来ました。 最後の記念写真も皆良い顔をして写っていますね。   
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   ・マツダ合唱団の中には、結果発表の後、合銀や市役所と一緒の打上げに参加したくないと駄々をこねた輩もおりましたが、「今更欠席しても会費だけは貰う」、と言うとしぶしぶ参加し、最終的には一番盛り上がって両手Vサインで記念写真に写っていました。 挙句の果てに、市役所の方と一緒に広島で2次会にも行ったらしいですよ。   
   ◆来年のコンクール、どうしましょう。   
   ・市役所は同声アンサンブル部門で参加予定? 合銀は一般部門でも十分な戦闘力あり?    
   ・マツダは人数からすると一般部門Bグループ。 今年の広島県大会を例に挙げると、”ある”と”ぽっきり”の間で”マツダ”が演奏するという想像出来ないシチュエーションです。 これだと絶対に広島県から出れません(=中国大会に出場できない)。   
   ・また、3団体合同で打上げをやりましょうと、盛り上がった記憶がありますが、叶いそうにありません。   
   ・来年度の広島県大会は福山のリーデンローズで行われるそうです。 私はまだリーデンローズに行ったことが無いので、とにかく参加してみますかね。    
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   ◆今回、県大会、中国大会を通じて指揮をさせていただきましたが、私がコンクールの指揮をすると知って他の皆さんから言われたのは、佐川の指揮で大丈夫なのかという言葉ではなく、佐川が歌わなくてマツダのテナーは大丈夫なのかという心配の言葉でした。 少々複雑な思いがしますが、今後は皆さんにご心配を掛けない様、歌う方に専念したいと思います。   
   ・以上、コンクールの報告でした。  
   

(!斬捨て御免!、!問答無用!)

十手