leaflet 連載 第156回
The Billiard Ensemble ”The 3rd Concert”

日時:12月4日(土) 18時30分開演
会場:広島市東区民センター スタジオ1(小ホール)

 1st Stage 『 日本のうた 』
  ・ 逝く夏の歌 (中原 中也/信長 貴富)
  ・ 歩くうた (谷川 俊太郎/信長 貴富)
  ・ うたを うたう とき (まど・みちお/木下 牧子)
  ・ うたを うたう とき (まど・みちお/信長 貴富)
  ・ 星の話し (今成 敏夫/木下 牧子)
  ・ しあわせよカタツムリにのって (やなせ・たかし/信長 貴富)
 2nd Stage 『 世界のうた 』
  ・ サリマライズ (オランダ民謡 訳詞 森田 久)
  ・ フィンランディア (V.A.Koskenniemi/J.Sibelius 訳詩 関 忠亮 )
  ・ In stiller Nacht(静かな夜に) (ドイツ民謡/J.Brahms)
  ・ Stamning(気持ち) (W.Peterson-Berger)
  ・ Harlig Ar Jorden(美しきかなこの大地) (スウェーデン賛美歌)
 3rd Stage 『 Christmas Gifts 』 
  ・ 神の御子は今宵しも (J. F. Wade)
  ・ Silent Night (J. Mohr/F. X. Gruber)
  ・ Hark! The Herald Angels Sing(天には栄え) (C. Wesley/F. Mendelssohn)
  ・ Two Swedish Carols (スウェーデン賛美歌)
  ・ White Christmas (I. Berlin)
 Encore Stage!
  ・ なごり雪
  ・ 卒業写真
  ・ Dancing Queen
  ・ きよしこの夜

                       (2010.12.11 up)
   
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   ◆最近参加しているアカペラ コーラス アンサンブルの演奏会です。   
   ・10月に入って演奏会場が確保出来て、本気で演奏会に向けて動き出した今回のコンサート、手作りの演奏会として、当然ながら、会場取りから、選曲、(さらに、採譜・編曲も!)、プログラム作り、歌詞の対訳、当日の司会進行、照明や録音機器の操作まで、全部自分たちで手分けしてやりましたが、どれも楽しかったです。   
   ・1ステは、”日本の歌”。 木下牧子と信長貴富の無伴奏混声合唱曲の中から6曲をピックアップして演奏。   
   ・2ステは、”世界の歌”。 外国民謡2つと北欧の合唱曲3曲の計5曲を日本語、ドイツ語、スエーデン語で。   
   ・3ステ、”クリスマス ギフト”。賛美歌やモダンなサウンドのポピュラーなクリスマスソングを中心に5曲演奏。 最後の山達編曲”White Christmas”のイントロ部分でハーモニーが狂ってしまい、一旦止めて歌い直したのはご愛嬌です。   
   ・アンコールは、70年代の日欧ポップスを3曲演奏。 アルト岩井さんの編曲で、伊勢正三の”なごり雪”と荒井由美の”卒業写真”、そしてABBAの”Dancing Queen”。 最後に”きよしこの夜”を会場の皆さんと一緒に歌ってお開き。   
   ・合計20曲すべて無伴奏。 途中10分間の休憩を含めて1時間40分の立派な演奏会でした。
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   ◆アンケートは採っていませんが   
    ・アンサンブルを心から楽しんでいる様子が伝わってきて気持ちのよいコンサートだった。   
    ・アンコールも楽しく、レパートリーが広がっている。   
    ・まぁよくぞあんな複雑な和音の中で生きていけるものですねぇ。   
    ・メンバーで編曲したり、翻訳したりするなんて本格的ですね。   
    ・受付やステージの飾りが可愛かったです。   
    ・女性が美人揃いでよかった。   
    ・白髪を黒くしただけではインパクト不足! どうせなら金髪か紫色に・・・。   
   等のコメントを耳にしました。 ・・・が、”演奏が上手だった”という言葉を聞かなかったような気がするのは、考えすぎでしょうか。   
     
   (←左は広島の合唱界ではお馴染みの向井さんが撮影・作成して下さったDVDのレーベルです。 オオッ、凄い!)   
   
   
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   ◆アカペラ アンサンブルでは基本的に1人1声部を担当するわけで、他に頼る人がなく音取りなど大変です。   
   ・しかし、逆に言えば 他人に邪魔されない訳で、自分が音楽を創っている実感が強く感じられます。   
   ・もう、大合唱団の中で埋没していたころの自分を想像することは出来ません!・・・ナンチャッテ。   
   ・皆さんも、是非アンサンブルにチャレンジしてみてください。   
   ・ということで、最後に一言。「寧為鶏口、無為牛後。」

(!斬捨て御免!、!問答無用!)

十手