leaflet 連載 第146回

マツダ合唱団 5thコンサート


 〜 マツダ合唱団 結成20周年記念の演奏会です。  〜

                       (2009.11.15 up)
   
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  ◆ マツダ合唱団 5thコンサート   
      2009年11月8日(日) 14:00開演   
      広島市西区民文化センターホール   
      指揮:門野光伸   
      ピアノ:矢野文乙    
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   ◆結成20年の節目に当たる、マツダ合唱団の定期演奏会で歌いました。   
   ・2001年から2年おきに行なってきた演奏会も5回目を迎え、5th=X⇒Victoryをもじって、Vコン(ブイコン)と称して準備を進めてきた、記念の演奏会です。   
   ・県外在住の遠方団員である私は、毎週水曜日の定期練習にはなかなか参加できませんでしたが、土曜・日曜の強化練習を中心に参加し何とか皆と一緒のステージに上がることができました。   
   ◆1ステは、人気の高いJ.ラッターの作品集。   
   ・聴く耳には優しいのですが、歌う側の練習は結構大変でした。 早口の様な英語の歌詞は苦手です。 また、5拍子の曲(Donkey Carol)には、皆閉口していました。   
   ・さらに、本番4日前の水曜練習に遅れて参加した私に、門野先生から「頼みがあるが聞いてくれるか?」と問われ、「門野先生の頼みでしたらなんでも聞きます!」と答えたら、”A Gaeolic Blessing”の部分ソロを命ぜられてしまいました。 音域が微妙に低くて声に張りが出ない上に、本番では当然のごとく緊張して息が浅くなり、満足なソロにはなりませんでした。 ・・・これでもう2度とソロを頼まれることはないでしょう。   
   ◆2ステは、同じく最近大人気の信長貴富作曲、”寺山修司の詩による6つのうた 「思い出すために」”。   
   ・これまた、聴くと歌うとは大違い。綺麗なメロディーに誘われて、今回の定演用に選曲したのは良いものの、練習には苦しみましたね。 この一年間、コンクールや他の演奏会で1〜2曲ずつ仕上げてきたつもりですが、演奏に音楽的センスを要求される曲で、真面目ではあるが要領の悪いマツダ合唱団にとっては難曲でした。   
   ・また、プログラムに載せる曲紹介文の作成を頼まれましたが、平易な文面とは裏腹に寺山修司の詩は難解で苦労しました。   
   ◆3ステは、20年を振返る記念の愛唱歌集。   
   ・これまで歌ってきた数々の曲の中から歌いたい曲を選んだ為、人によってはほとんど練習しなくても演奏できました。 しかし、マツダ合唱団は嬉しいことに最近新人さんが増えてきておりますが、その人たちにとっては全て新曲です。 練習回数も少なく大変だったことでしょう。   
   ・さらに、男声合唱と女声合唱を1曲ずつ加えましたが、女声は何を間違ったか、コブクロと絢香が歌う”Winding Road”なる曲を選曲してしまい大苦戦していましたが、強化練習の甲斐あって本番では見事な演奏でした。   
   ・このステージで一番好評を博したのが、”東洋工業社歌”。マツダへ社名変更するまで使っていた社歌で、作曲はなんと高田三郎。 OBの方から楽譜をお借りして練習しました。 ピアノ伴奏譜が見つからなかったため無伴奏の混声四部合唱で演奏しましたが、単に懐かしいと言う理由でなく、しっかりとした曲の良さが好評の理由だと思いました。   
   ◆最後にアンコールを2曲歌って終了。 2年半ぶりの演奏会もあっと言う間に終わってしまいました。 その後、恒例の本番(打ち上げ)、2次会、3次会(カラオケ)と進みましたが、明日仕事の私は2曲ほど歌って早退しました。   
   ・今回の定演は思いのほか難しい曲ばかりで、コンクールシーズン直後で歌い込みも足らず、皆不安を抱えながら練習をしてきましたが、逆にその心配が功を奏して一生懸命練習に参加したため、目論見通りの演奏会に仕上げることができたと思っています。   
   ・また、せっかく練習してきたのに、本番直前になって体調を崩したりしてステージに上がれないメンバーが何人かいました。 次回はさらに人数を増やして、皆で6thコンサートに臨みたいものです。    
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   ◆マツダ合唱団としては余韻に浸る間も無く、1ヶ月後に控えた「マツダ病院クリスマスコンサート」&「マツダ合唱団忘年会(通称”大園芸大会”)」に向けて新たなスタートです。

(!斬捨て御免!、!問答無用!)

十手