連載 第138回
「”第3回 ヴォーカルアンサンブルコンテスト in ひろしま” 参加記」参加
〜 私の加わっている混声4名のアンサンブル ”The Billiard Ensemble(ビリアード アンサンブル)” でアンコンに参加しました。 〜
(2009.04.27 up)
********************************************************************************
第3回 ヴォーカルアンサンブルコンテスト in ひろしま
日時 2009年3月15日(日) 10時開演
会場 エリザベト音楽大学セシリアホール
主催 広島県合唱連盟・エリザベト音楽大学
********************************************************************************
◆・もう1月以上前の出来事の報告ですみません。
・私の加わっている混声4名のアンサンブル ”The Billiard Ensemble(ビリアード アンサンブル)” でアンコンに参加しました。 参加のきっかけは、リーダーのYさんが「響きの良いセシリアホールで歌ってみたい」と言ったことで、アンコンに参加すれば手っ取り早くこのホールで歌えるという発想で参加を決定。
・演奏曲目は、スウェーデンの合唱曲を3曲。1.En Sommerafton 2.Pingst 3.Stemning。審査員長の松原先生のお話によると、どの曲も良く知らせた曲だそうですが、同国の有名なアカペラグループ”The Real Group ”が最近出したCDの演奏を聴いて、メンバーのIさんが耳コピーで採譜した楽譜て練習して来ました。 コンテストには正式な楽譜が必要という事で、リーダーのYさんが苦労して楽譜を探し出して注文してくれましたが、届いた楽譜と見比べて、Iさんの採譜の正確さに改めて感心しました。すごい!
・本番当日は朝8時半に広島駅前の地下道入り口の良く響く場所で声出しをしてから会場入り。 出演順は参加24団体中4番目で朝10時台の演奏でした。 練習室でのリハーサルを挿んでいざ本番。
・何せ、セシリアホールのステージに4人で並んで立って声を出すのは初めてなので、立ち位置をどうしようか、並びをどうしようかと事前にいろいろディスカスしましたが、ステージに立ってしまえばやるしかない。
・演奏は淡々と進んで、無事?終了。 私自身は緊張を楽しみながらも何時の練習の通りに演奏しました。 メンバーの声もそこそこ聴こえて、まあまあの出来栄えだったと思います。 響きを求めてこのステージで歌った割には、歌っていて感動するほどの響きは感じられなかったかな?
・演奏後は、その場で審査員から個別講評をいただきました。 「音楽作りのリーダーがはっきりしていない、内声のテナー(私のことです)が弱くて良く聴こえない」、などなど、いろいろお言葉をいただきました。
・本番終了後、そのまま外に出て昼食を兼ねて軽く打ち上げ。その後、会場に戻って後半の演奏を聴きました。 最後の閉会式で審査結果発表と表彰式がありましたが、我がThe Billiard Ensembleは奨励賞(=参加賞)でした。
・まあ、参加した動機からして当然の結果ですが、自分達の演奏を見てみると、そこそこ楽しそうに演奏はしていますが他の優秀賞の団体と比べるとアンサンブルの緻密さと音楽としての主張といったものが全然違うことは明白でした。
********************************************************************************
・とは言うものの、このアンコンに参加するということで練習の様子を録画してみたり立ち位置を変えてみたりと、それまでと違った練習をするその過程がとても楽しかったです。 次回またこのアンコンに参加するかどうかは、リーダーのYさん次第です。
(!斬捨て御免!、!問答無用!)