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連載 第137回

2008年クリスマスファイトシリーズ総括


??? 北の佐川はホームページの更新をサボって何をしていたのか ??? (2008.12.30 up)
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  ・ひと月半ぶりのご無沙汰です。 音曲捕物帖は2ヵ月半ぶりの更新となります。   
  ・この間、北の佐川は何処で何をしていたのかと訝しがられる方もあるかと思いますが、それはさて置き、年末予定の演奏は何とかこなすことが出来ましたので、最後に簡単にご報告させていただきます。   
     
◆第1弾 : ”ヴォーカルアンサンブル ザ・メイプルメイツ” 『 広島観音町教会クリスマスコンサート2008 』 (12/7(日)13:30〜広島観音町教会礼拝堂)   
  ・広大グリークラブOBを中心とした混声アンサンブルで、今回は女声6名+男声6名で演奏しました。   
  ・演奏曲は、パレストリーナからJ.ラターに至るバラエティーに富んだ5曲で、歌い応え十分。 男声は全て広大グリーの大先輩ばかりですから、私は大船に乗った気持ちで自分の心配だけしていれば良いので楽?でした・・・が、実際は全て英語とラテン語の早口言葉のような曲ばかりで付いて行くのが大変でした。   
  ・我々の演奏に続いて本格的なハンドベル合奏やピアノ&トロンボーンのソロ演奏が有ったのですが、所用があって聴けませんでした。 昨年、このハンドベルクワイヤの演奏を聴いてとっても素晴らしかっただけに残念です。   
     
◆第2弾 : ”広島大学グリークラブ” 『 第48回定期演奏会 』 (12/14(日)14:00〜広島市南区民文化センターホール)   
  ・続いては、OBとして母校の合唱団の定期演奏会に出演。 しかし現役団員消滅により、この第48回の定期演奏会をもって合唱団が幕を閉じるという最後の演奏会になってしまいました。 現役生”2人!”にOBが加わって総勢50余名。 トップだけで12名も居ました。 久しぶりに大人数の男声合唱の中で気持ちよく歌いました。   
  ・選曲は、1ステが多田武彦の「富士山」、2ステはお馴染みの行け行けドンドンの愛唱歌集、3ステが石井歓の「枯れ木と太陽の歌」、そしてアンコール&ストーム。 近頃、ぬるい混声合唱のテナーや上品なアンサンブルばかりに浸っていた私にとって、これらの曲のトップテナーを歌い通すというのはなかなか厳しいものがありました。   
  ・しかしながら今回の演奏会は、世代を超えて思いを同じくする者同士が集まり、技術的な難しさを超えて一つになれた様な気がして楽しかったです。   
  ・元々そんなに高い声が出るわけでも声量があるわけでもありませんが、ある程度声が出る内に男声合唱に戻って歌いたいという思いが強くなりました。 やはり、男声合唱が一番。   
     
◆第3弾 : ”マツダ合唱団” 『 マツダ病院クリスマスコンサート 』 (12/18(木)18:45〜マツダ病院外来受付ロビー)   
  ・実は12月1日付けで転籍(社外出向)となり、しかも、なんと職場が県外(島根県)になってしまいました。 それでも場所は中国縦貫道の六日市インターチェンジの近くで、広島からは距離にして100km余り、高速道路を使えば自宅から2時間弱で到着します。 この日は演奏会後に団の忘年会もあるということで、無理矢理島根から帰って来て参加し、いつもの通り気持ちよく歌い、楽しく忘年会を行なうことが出来ました。   
  ・ということで、毎週水曜日夜の定期練習には参加できなくなってしまいました。 仕事のためとはいえ、マツダ合唱団の練習に参加できないのは大変残念ですが、私が居る居ないに関係なくマツダ合唱団は前へ進んで行ってくれることでしょう。   
     
◆第4弾 : ”カント イタリアーノ” 『 第57回イタリア音楽の夕べ(クリスマス2008) 』 (12/21(日)14:00〜広島県民文化センターホール)   
  ・今年で4回目の参加となりました。 私は合唱メンバーとして後ろで数曲歌うだけですが、他の皆さんはそれぞれ独唱があり、舞台袖で眺めているとなかなか緊張感のある演奏会でした。   
  ・この演奏会の企画・指導はルチアノ・ベルタニョリオ先生(通称ベル先生)ですが、本番直前まで先生の指導で演奏の中身が変わるため、ソリストは必死です。   
  ・私の参加した合唱&バックコーラス部分も、本番当日に演奏曲が増えていたり歌う箇所が変わっていたりという状態でしたが、まあ今回は、合唱部分には早口言葉のようなイタリア語の歌詞は無かったので楽勝でした。   
  ・それにしても、毎年、全ての曲はベル先生が自ら選曲して訳詩を付け、演奏会全体をコーディネートされているとのこと。 練習指導時の厳しさと共に、音楽に対するその真摯な熱意には本当に頭の下がる思いがします。 その思いが美しいメロディーを通して観客の心に伝わっているのでしょう。   
     
  ・以上、”北の佐川”の2008年クリスマスファイトシリーズ総括でした。   
  ・なお、今回はこうした事情で、恒例の幟町教会のクリスマス市民ミサに参加出来ませんでした。 また、女学院のメサイアなど他の演奏会を聴きに行くことも出来ませんでした。 来年以降もこうした状況が続きそうです。 残念。   
      
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  ・最後に、サブタイトルの ”??? 北の佐川は HPの更新をサボって何をしていたのか ???” ・・・ですが、前述の通り12月より社外出向となって単身赴任で島根県の六日市にある関連会社の独身寮に宿泊しており、当初はPCも無くインターネット環境も整っていないため自分のホームページに手が出せない状況でした。 週末は広島の自宅に帰りましたが、年末で演奏本番&打ち上げが続き、ホームページ更新まで手が回りませんでした。   
  ・今後も何かと音楽活動が制限されそうで、ホームページの更新回数も減るかと思いますが、懲りずに たまには覗いてみて下さい。   
    
  ・追伸:そういえば先日、ある方から、「佐川さんは、酒が好きだから ”北の酒場”をもじって”北の佐川”と名乗っているのでしょう?!」と言われました。 なるほど、そういう解釈もありましたか・・・。 実は、自分が知らないだけで、皆そう思っているのかも知れません。   
     
  ・良いお年をお迎えください。 北の佐川   

(!斬捨て御免!、!問答無用!)

十手