leaflet 連載 第122回

『 第20回 ビバ・ラ・ビバ コンサート ! 』


・ビバ・ラ・ビバ コンサートは、マツダ鰍ェ本社を置く 広島県安芸郡府中町で催される町内の合唱祭です。 
(2008.02.18 up)
  
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    第20回 ビバ・ラ・ビバ コンサート   
      日時:平成20年2月16日(土) 13時30分 開演   
      会場:府中町くすのきプラザ 大アリーナ   
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  ◆ビバ・ラ・ビバ コンサートは、マツダ鰍ェ本社を置く 広島県安芸郡府中町で催される町内の合唱祭です。  
  ・平成元年に第1回が開催され、今年で20回目。 マツダ合唱団は第12回から参加しています。  
  ・今年は総勢15団体が演奏しました。府中町に本拠地を置く一般の合唱団や町内の公民館活動でコーラスを楽しんでいるグループ、小中学校のPTAコーラス、障害者作業所からの参加もあります。  
  ・昨年までは、府中町公民館で行なわれていましたが、今年は昨年落成した「府中町くすのきプラザ」の大アリーナに開場を移して行なわれました。この大アリーナは、基本的には板張りの体育館のようですが、せり出し式の客席900席を出せばホールになります。ステージの音響が今一歩らしく、今回は有志の方がステージ後の反響板を手作りしてくださいました。  
  ・手作りの演奏会として、各団持ち回りで世話役を担っており、マツダ合唱団からも、会場準備や出演者の誘導係に何人か加わっています。  
    
  ◆今年のマツダ合唱団の出番は、14番目。指揮者の門野先生がお忙しいため、いつも早めか遅めののどちらかの順番にしてもらっています。  
  ・演奏曲は先日の合唱講習会で作曲者の信長さんに指導していただいた、「故郷(「ノスタルジア」より)」と「泉のうた(「初心のうた」終曲)」の2曲。  
  ・他の演奏会に比べ手マツダ合唱団の参加者が少なかったのは仕方ありません。この日はマツダの出勤日。お昼前に有ったリハーサルは参加者少数。もちろん門野先生もお仕事中。それでも、午後半休を取って遅れてきた人などを含めて、本番では何とか20名を超えました。指揮者も無事到着して、皆で歌うことが出来ました。  
  ・出来栄えはどうだったでしょうね。まあ、1曲目が終わったあとに拍手があったので良かったのでしょう。
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  ◆先にも述べたように、町内の合唱祭ですが、それぞれの団体が一生懸命に歌うのを聴くことは本当に楽しいです。  
   ★特に気に入った演奏:  
    (1)9番目の「龍仙寺混声合唱団」が歌った「千の風」。「龍仙寺混声合唱団」はお寺の檀家さんたちが集まって歌う合唱団です。そして「千の風」は”あの”新井満さんの「千の風になって」では無く、〜限りないいのちに包まれて〜という副題がついた別の曲です。同じ米国人の原詩を元に、新井さんより以前に、僧侶の西脇顕真さんという方が日本語訳を付け、清澤久恵さんという若い方が作曲されたもののようです。派手さは有りませんが落着いた心安らぐメロディーで、上手く合唱曲にアレンジしてありました。仏教歌かもしれませんが、ぜひ一度歌ってみたいと思いました。  
    (2)もうひとつは7番目に演奏した福祉施設「おおぞら作業所」の演奏。「今日の日はさようなら」と、「ともに行こう」という曲を力いっぱい演奏していました。元気良く掛け合い部分を独唱するメンバーがいて、会場からも自然に手拍子が沸いてきてました。  
   ★ちょっと、残念だったこと:  
    (1)前回までの府中公民館は、出演団体が客席から直接ステージへ上がるため、前後の他団体の演奏を全部聴くことが出来たのに、今回の「くすのきプラザ」では、いったん客席から外へ出て待機し、楽屋を回ってステージへあがるため、前3団体の演奏を聴くことが出来ませんでした。特に「ふちゅう混声合唱団」の演奏は、毎回楽しみに聴いていただけに今回聴けなくて残念でした。  
    (2)裏方を手伝った友人から聞いた話ですが、リハーサル会場の団体入れ替え時に、まだ前の団が出きっていないのに無理やり入ろうとして混雑したり、本番前、ステージ袖に入る前に廊下で待機しなければならないのに寒いからといって誘導係りの静止を振り切って勝手に中に入ったりする団があったりしたそうです。まあ、町内の集まりでずっとやって来て、自分の身内のような感覚で行動されていたのかもしれませんが、誘導した友人は相当頭にきていました。   
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  ◆・・・といったような話を、反省会と称してマツダ合唱団有志が集まり、近くの飲み屋で熱く語り合ったわけであります。  
  ・夕方5時半から初めて、私は2次会まで行って11時過ぎ、家に帰ったのはシンデレラボーイぎりぎりセーフ。お疲れ様でした。

(!斬捨て御免!、!問答無用!)

十手