連載 第104回
『 北の佐川の”ジョッキ片手にドイツ紀行”≪音楽編その3≫ < ベルリンの”フィルハーモニー”見学記> 』 ・故有って、7月末にドイツに遊びに行きました。 せっかくなので、音楽に関係した内容を書き止めます。 ・<音楽編その3> ベルリンフィルハーモニー ホール見学記 (2007.8.13 up) |
・これがフィルハーモニーの外観です。
・と言っても、こちらは隣の室内楽ホールで、左端に半分見えるのがフィルハーモニーホールだったと思います。 |
・これは通用門側の写真。守衛さんのいるこの通用門がツアーの受付&出発点です。 外には巨大なゴミ収集BOXが置いてあります。
・この集合場所の通用門についたら、もういっぱいでダメとの事。 溢れた人を対象に午後2時からもう一回ツアーをやってくれることになって、1時間ほどして再集合。 |
・集まったのは十数名。 最初に説明役の男性が、何語での説明が良いかと皆に聞き、英語に手を上げた人が多かったので英語での説明に決定。 ロビーから客席・ステージサイドまで歩いて移動しながらみっちりと1時間説明していただきました、・・・流暢な英語で。(ドイツ語よりはまだマシです。)
・ほとんど理解できませんでしたが、わかったところだけかいつまんで列記してみます。 ♪ 196?年に、事前の研究を重ねてホールを建設。当初はコンクリート打ちっ放しの革新的な外観だったが、後年、周囲の景観との調和が取れないという理由で、現在の黄土色の外壁を取り付けた。 ♪ 最初はエントランスやロビーも安っぽいと評判が良くなかった。(私もそう思います) しかし、何とかいう有名な建築家の設計。 |
♪ まずは全体を鳥瞰。
♪ 演奏するオーケストラの周囲を360度ぐるりと客席が取り囲むレイアウトの先駆け。 すり鉢(ボウルと言っていました)の中心(=底)にオーケストラが位置する。 (最近日本でも、サントリーホールなど、ステージの後にも客席のあるホールが出来ていますね。アリーナ形式と言うのですか?) ♪ ステージ側面や後ろの席は、指揮者の表情や、演奏者のやり取りが手に取るように判る、音楽生や一部のマニア向けの席。 ♪ ステージは後半のコーラス席を含めて自由に高さを変えられる。(山台を組む手伝いをする必要はありませんね。) |
♪ 最後列の客席へ移動して説明を聞く。
♪ 巧みに配置された壁と天井・反射板によって、一番後列の客席でも豊かな音がするらしい。(確かに壁が集音機の役をしそうです。) |
♪ 天井から吊るしてある反射板の向きや構成を変えることによって音響効果を最適化できる。
♪ 残響時間は2.?秒。(聞き漏らしました。) ♪ ステージサイドの上に設けた広い音響ミキシングルームと照明コントロールルームによって、オーケストラ以外の多彩な演奏にも対応可能。 ♪ この日は、天井からスピーカーか何かを下ろして調整中でした。 |
(!斬捨て御免!、!問答無用!)