二渡神社(旧村社)



神社名:二渡神社(ふたわたりじんじゃ)
祭 神:猿田彦神
配 神:宇迦之御迦神(倉稲魂命) 大山津見神 速須佐之男命
鎮座地:群馬県桐生市梅田町二渡757 電話:0277-22-3628


二渡神社 桐生市史神社編由緒
 上野国誌に「猿石社二渡村にあり、祭神猿田彦命」と記されている。桐生美和神社々家小島家文書「慶安四年卯十月、桐生領七社明神神号」の中に「猿石大明神、山田郡梅田村大字二渡鎮座」と記載されている。猿石社はまた猿田彦神社と古くは称されていた。桐生館の古社の一つである。明治四十一年一月十四日許可により二渡村字上ノ原の無格社八坂神社、字大石窪無格社稲荷神社、字残馬の無格社残馬山神社を合併した。
 大正三年九月九日二渡神社と改称を許可された。明治四十四年四月一日に火災にあい、善美を尽した本殿、拝殿、神楽殿を焼失したが、昭和二年二月十七日許可があって新たに社殿を建設した。昭和八年九月二十九日神饌幣帛料供進神社に指定され村社に列した。

二渡神社参拝





二渡神社は桐生市の北、梅田湖のダムの手前に鎮座している。



二渡神社は桐生七社の一社で、昔は猿石明神と呼ばれていた。
ちなみに桐生七社は二渡神社・桐生天満宮・兼宮神社・日枝神社・常祇稲荷神社・美和神社・白髭神社。








拝殿で参拝。
道を1本入ったところなので、境内はとても静かである。
参拝時期は二月のまだ寒い時期だったので、樹木の緑もなく寂しい雰囲気であった。


本殿右側には織姫神社・琴平神社が鎮座している。



拝殿手前左側には手水舎。



本殿の左側には弁財天宮が鎮座している。


本殿の裏側には境内社が鎮座している。



樹齢100年のしだれ桜がある。


right.html へのリンク
right.html へのリンク