赤城神社(旧無格社)





赤城神杜(旧無格杜)

鎮座地桐生市川内町五丁目棒ヶ谷戸2352
(旧山田郡川内村大字山田字棒ケ査3250)
祭神名 大穴牟遅神 大山津見神大雷神
由来 不詳。
明治四十年十一月認可があり、字鳴神岳に祭杷されていた無格杜鳴神山神杜を合杷した。今鳴神山神杜は、本殿の後背、山の中腹に別技として祝られている。
この杜の位置は仁田山城跡の東南麓、ちょうど桐生城に於ける日枝神杜の位置に比較される。神杜背後の稜線をたどると一条のみ辛が城の本丸側面に通じている。神杜の起源は不詳としてあるが、おそらくは仁田山城築造当時にさかのぽるものと思われる。域の守護神として祭相するとともに城の側面を防衛する要害を兼ねたものであろう。今城跡の本丸趾には石尊宮(大山雨降神杜)の石伺があり、左右に大天狗、小天狗の小石桐をしたがえている。いずれも城にまつ。わる悲劇の伝承を物語るが如くである。

境内杜、三杜(小石禍)
琴平宮(大物主命)、八坂杜(素蓋鳴尊) 蚕影杜(保食命)

赤城神社参拝