人類の文明はどこへ行くのか
 
産業革命→世界大戦→そして

(2009年8月15日)

木下眞二

Earth (地球)
Third planet from the sun

Mean distance from the sun: 149.6 million kilometers
Mean orbital velocity: 29.79 kilometrs per second
Length of terrestrial year: 365.256 Earth-days
Length of terrestrial day: 1 Earth-day
Diameter: 12,756 kilometers
Mass: 1 Earth-mass
Number of known satellites: 1

 宇宙には1000億の銀河があり、各銀河は1000億の星(恒星)を持つと言う。 (「地球外知的生命体の存在を考える」)
 この広大な宇宙の中に、まったく奇跡的に、地球にだけ、知的生命体としての人類が存在すると信じる。(「宇宙人は居るのか」)

 学習行動と知能行動を有する、知的生命体としての人類が発生したのは、20万年前に、ホモ・サピエンスが登場したことに始まると思われる。
 しかし、文明として伝達されて行くのは、人類が言葉(約10万年前)と文字(約5300年前)を獲得してからと思われる。(「
知的生命体としてのヒトとは何か」)

 これによって、知的成果が伝承されて行き、科学としての文化の発展は産業革命を生じるまでになる。(18世紀)
 この後、さらに、農学、工学、医学などの科学が、飛躍的に発展を続ける。しかし、産業革命による工場性機械工業の発展は、「帝国主義」や「社会主義」の出現へと導かれる。(「
現代文明の急速な発展」)
 また、工学の発展で、ロケット弾、戦艦、戦闘機などの兵器が急速に進歩して、二度の世界大戦を引き起こす原因となる。さらに、大量虐殺兵器の核兵器が開発される。広島と長崎に原子爆弾が落とされ、多くの人が犠牲になって、第二次世界大戦が終わる。

 以上の人類の長い歴史の後の世界大戦は、歴史的経過から偶然に発生したのではなく、人間が知的能力を獲得したことによる文明の発展から、必然的な発生に至ったものと思う。

 世界大戦の終結してから、60年余の後、知的人類の英知によって、一応の平和が何とか保たれて居るようである。また、文明はさらに発展を続け、人類は大戦前の状態に比べて、著しく「進歩」した状態にあるように思われる。

 しかしである。この「現代文明の進歩」は、人類に対する、新たな深刻な問題を発生しつつある。「人口爆発」「温暖化」「核拡散」「食料不足」「IT進歩の弊害」などが発生しつつある。今直ちに、これらに対して、適切な対策を取らなければ、今世紀末には、人類にとって、不可逆的な深刻な状態になっている可能性が少なくないと思われる。(文明は発展から抑制 量から質の時代へ])

 20万年前に、人類が獲得した「知的能力」から発展して行った文明が、20世紀に世界的大戦に至ったのは、偶然でなく、文明発展の必然の結果かもしれない。この後、僅か100年余の間に、次の段階の文明発展の必然的結果としての「不可逆的弊害」を、人類に発生させてはならない。

 この広大な宇宙に、地球にしか生息していないと信じる知的生命体としての人類を、人類の英知によって、今直ちに、第二の人類存続危機に対する対策を取らなければならないものと信じる。(「今直ぐ人類が為すべきこと」)

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