今年84歳のうさぎ(卯)歳の人は
生まれた年(昭和2年)と同じカレンダー

84歳を大還暦に 

S/2 = 2n

木下眞二

(2011年記載)

 今年(2011年)84歳になる、うさぎ年の人は、干支だけでなく、生まれた年(昭和2年)と今年のカレンダーが、(1月から12月まで)まったく同じになります。

 例えば、昭和2年10月29日(土曜日)生まれのうさぎ年の人は、今年84歳の誕生日10月29日は、生まれた時と同じ土曜日となります。

 どうして、84歳の時、生まれた年と、干支も曜日も1年を通じてまったく同じになるのか。干支は12年周期で変わります。曜日は日ごとに変わります。そして、うるう年は年に1度づつ循環します。
12、7、4の最小公倍数は84となります。従って、84年周期で、干支、曜日、うるう年または平年が、まったく同じになるわけです。

S/2 = 2n

 最近の厚生労働省の人口データ(2007年9月発表)では、100歳以上の高齢者は、3万2295人で、統計を取り始めた1963年以降で、初めて3万人を突破しました。そのうち、女性が2万7682人;男性が4613人です。

女性長寿日本一は113歳2か月で、山中かくさんでした。男性の最高齢は、112歳5か月の田鍋友時さんでした。

 日本の100歳以上の人口をS人、最高齢者の年齢を(100+n)歳とすると、ほぼ、次の等式が成立するようです。

S/2 = 2n

 上の式に当てはめて求めてみると、女性では、S/2は、13841人、 213 = 8192,  214 = 16384 で、最高齢者の年齢は、およそ、113歳と114歳の間ということになります。

また、男性では、S/2 は、2307人. 211 = 2048,  212 = 4096 で、最高齢者の年齢は、およそ、111歳と112歳の間ということになります。(田鍋さんは、この範囲を少しだけ越えています。)

現在の世界の長寿者10傑(以下、資料はウィキペディア百科事典による)でも、女性のみで、112歳から114歳までです。
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120歳の長寿は極めて稀

 上述の S/2 = 2n の式は、100歳以上の高齢者の人数は、年齢が1歳増えるごとに、ほぼ半減して行くことを示しているように考えれられます。

このように考えて、120歳の長寿の人が居られる確率を考えてみました。100歳以上の人口が現在と同じくらい多い状態が続いていたとしても、女性で120歳を越えるのは、約40年に1度ということになります。

これまで、ギネス世界記録で認定されたもの(1955年以後)では、だだ1人の女性(フランスのジャンヌ・カルマンさん;没年1997年)が居るだけです。

 男性では、さらに稀で、約250年に1度と考えられます。泉重千代さんを極めて例外として、その他の認定されている記録は、総て、116歳(中村重兵衛さん;没年1969年)以下でした。(泉重千代さんの戸籍上の生年月日については、多くの異論があるようです。)
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還暦に代わって 84歳の大還暦を

 このように、現在の人間では、120歳に達するのは極めて困難であるということができると思います。

 「還暦」は満60歳の誕生日に祝う長寿の祝いです。今年(2011年)は、卯(うさぎ)年の人が還暦です。

人生50年の時代には、60歳は、確かに「長寿」で、おめでたいことであったでしょう。しかし、現在の日本では、60歳はまだ「若年」であります。赤い着物などを着せられて、老人の仲間に入れさせられるわけにはいかないという心境の人が多いことと思います。

とくに女性は、それから30年くらいも余命があり、もう一度、人生を楽しもうというくらいの余裕がある頃であります。

 そこで(上述のように、人間は120歳まで生きることは極めて困難ですので),還暦に代わって、(120歳ではなく)84歳の「大還暦」を提案したいと思います。

84歳の卯(うさぎ)年の人が,今年、「大還暦」を迎えることになります。昭和2年(1927年)生まれの人です。

昭和2年は、今年(2011年)と同じ(うるう年ではなく)平年で卯年です。しかも、干支(えと)だけでなく、日付と曜日も、生まれた年と今年は、まったく同じになるのです。

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