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Ms.Tさん：音楽作品集　　Tさんはリコーダーアンサンブルの活動のかたわら、
作編曲も行っています。作品をご鑑賞下さい。演奏のご依頼もお受けします。

曲名	Ｍｓ.Ｔさんのコメント
１．みちくさ	子供の頃、学校帰りに友達とみちくさをし夕方まで遊んでいたことを思い出しながら作りました。哀愁が漂う感じがしませんか。鍵っ子だった私が家に帰っても誰もいない、母恋しい気持ちを込めました。
２．ほのかな恋心	かなわぬ恋。あの人は私の手の届かないところにいる。私の気持ちを知ってほしいのに告白できない臆病な私。学生時代、こんな経験を何度もしました。
３．風にのって	殺伐とした人間関係に疲れた時、ふとどこかへ逃避したくなります。心地よい風を感じながらこのまま見知らぬところへ旅に出ようかと思うこともしばしば。でも現実は容易く行動に移せないのが常。せめて創造の世界でストレス解消かな。
４．はるかな友へ	日頃、遠くにいる身内や友達となかなか会うことが出来ず、元気な姿を見たいと思う今日この頃。そういう願望が強くなってくるのは年齢のせいかしら？どうか健康で幸せな日々を送っていてくださいとの願いを込めて作りました。
５．今宵二人で	ロウソクの灯りだけでロマンティックにディナーを摂る二人。今宵はあなたの手作りフレンチ料理と赤ワインで楽しいひと時。「マイ・ワン・アンド・オンリー・ラブ」の曲に包まれ、もう私のハートはメロメロ。なんて空想しながら作った曲です。
６．Ｆｏｌｌｏｗ　ｍｅ	ラテン音楽が好きなので打楽器が入って楽しめるような曲を作りたかったので挑戦してみました。guiroでジーチャッチャ・ジーチャッチャと入れたいところです。
７．丘の向うにきっと	小さなことでくよくよするな！悪いことも己の受け止め方次第で良い方向へ解釈できるもの。後ろを振り返らず前進。きっと希望の光が見えてくるさ。
８．軽やかwalker	ウォーキングをしなくてはと思いつつ、重たい腰がホットカーペットから離れない私。さあ、外に出てスウィングしながら軽やかに闊歩しよう！気分爽快になってポジティヴになろう。自分への応援歌です。
９．心のふるさと	豊かな自然に囲まれて暮らしたことがないので、風光明媚なふるさとへ帰られる人達のことをうらやましく思います。出迎えてくれる家族がいることも有難いですよね。私にとって天国にいる両親が心のふるさとかな。親孝行したいときには親はいない、よく耳にしたフレーズですが若い頃には馬耳東風なんですよね。「覆水盆に帰らず」
１０．陽気にクッキング	料理の腕前はたいしたことはありませんが、好きなんです。冷蔵庫の中にあるものでちゃちゃっと作るのが得意です。鼻歌まじりでノリノリで作っているとき、やはりラテンのリズムにのっていますね。最近は、魚や野菜、大豆食品を中心にバランスよくヘルシーな食生活を心がけています。
１１．涙のピエロ	なんとも悲しげな曲想になってしまいました。笑いと悲哀が表裏一体のピエロは人生そのもの。相手のペースに合わせて、無理をしている自分に腹立たしさを感じながらも笑顔を取り繕って、自分の気持ちをごまかしていることがあります。素直な自分でいれば悲しい思いをすることもないのに。
１２．午後のひととき	コーヒーの香りに包まれ、ホッと息つき、コーヒーをすすりながらボーとするのが好きなんです。大勢でおしゃべりするのも楽しいけど一人の時間って安らぎます。この曲もそんなときに浮かんだメロディーです。
１３．夜明け前	悩みを抱え壁にぶつかっているとき、必死に出口を見出そうともがき苦しみます。でもそれは逆効果だと最近わかりました。ありのままの現状を受け入れ、己の物事の受け止め方しだいでプラスに考えれば悩むなんてアホらしい。夜明けは必ずやってくるもの。
１４．旅立ちの春	卒業式、入学式、春は巣立ちのとき。それぞれの思いを抱いて前進するエネルギッシュなとき。不安と希望が交差しながらもワクワク気分でいられる時期ですよね。懐かしいな。
１５．Let's begin！	昨年、施設で演奏するために作った曲です。一番最初に演奏するにあたって、「みなさん、お付き合いくださいね。頑張ります！」と意気込みを示すものにしました。
１６．なかよしポルカ	手と手をつないで輪になって、みんなで楽しく踊りましょう。ステップなんか気にせずにリズムにのって１．２．１．２．。ほがらか笑顔でこんにちは！生きてる喜び分かち合い、明日に向かって頑張ろう！
１７．さぁ、出発！	コカリナ（長さ８センチ、直径２６ミリの木製閉管笛。強く息を吹き込んでも音がひっくり返らず透明感のある音色が出ます。）のために作った曲です。子供からお年寄りまで楽しく奏でることができるので、これから始めてみようと思う方にエールを送るつもりで力強く表現してみました。
１８．夢のつつき	コカリナのために作りました。楽しい夢を見たあとは続きを見たいけれど、うまい具合にはいかない。せめて心地よい夢を見続けたいなぁ。コカリナの音色に包まれ夢の世界へ連れて行って！
１９．仲間たち	コカリナのために作りましたが、リコーダーアンサンブルバージョンで聴いて下さい。昨年のコカリナレストランコンサートのときは、リコーダーグループも参加させてもらい、音を楽しむ仲間の集いで盛り上がりました。今年もその日が近づいています。大きなテーブルを囲んでビール片手に仲間と談笑。最高です！
２０．闇のささやき	風邪で寝込んでいたときに浮かんだメロディーです。暗闇の中に引きずりこまれていく不安。「あー、私はどうなってしまうの？　神様、助けて！」　病気のときは気弱になりますね。健康でいられることの感謝を忘れるな、自己管理を怠るなかれ！闇のささやきはそう言っているのでしょうね。
２１.働き者の妖精たち	寝込んでいるときって身近にいてくれる人の有難さを実感させられますね。小まめに働く妖精さん。美味しい食事を作って、家中をきれいに掃除して、庭の手入れもお願いできるかしら。ついでに私を２０代に戻してくれたら幸せ！
２２．愛の贈り物	「愛」をテーマに曲をイメージするときは、３拍子のリズムがとても心地よく、情感を込めやすいと思います。最近、愛情がたっぷりこもった手作りの物をプレゼントしてもらいました。それは私にとって高価なものに引けをとらない価値のある物となりました。だって絶対にお金で買えない“心の贈り物”ですからね。
２３．Hasta la vista（また会う日まで）	梅雨時に、太陽が恋しくて思い出がよみがえったのは２０代のときに訪れたメキシコ。アリゾナ州のツーソンで知り合ったキュートなメキシコ人のマルセラは、気さくで陽気な人柄。メキシコの実家（地名は？忘れた。ワイマスからバスで１時間半ぐらいの海沿いの町）に招待してもらい、数日間の異文化交流は刺激的で感激でした。豊かな暮らしをしている様子ではないのに、陽気に生きる術が身についていて、人生を楽しむ！ということを経験し学んだひと時でした。今ではもう音信不通になっていますが、元気でいるのかしら。

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