2005年6月19日(日)イベント記録

     福岡シティ劇場 10thアニバーサリー

 美女と野獣  オフステージトークイベント

福岡シティ劇場

「美女と野獣」開幕から1ヶ月を過ぎた6月、福岡シティ劇場で開催された
オフステージイベントに参加しました。


当日はマチネもあったのですが、私は観劇をしていないので、イベント参加の
顔ぶれでもある、この日のキャストを以下に記しておきたいと思います。



ビースト 柳瀬大輔   ベル 井上智恵   モリース 松下武史   ガストン 田島雅彦
ルミエール 道口瑞之   ルフウ 遊佐真一   コッグスワース 吉谷昭雄
ミセス・ポット 奥田久美子   タンス夫人 織笠里佳子   バベット 井田安寿
チップ 岸本美香


男性アンサンブル 

高橋辰也  佐藤靖朗  岡本繁治  松下雅博  長清 智  熊谷 崇  松本 海
岡野大輔  江上健二  原田昌幸


女性アンサンブル

佐伯真由子  西内いず美  遠藤珠生  あべゆき  光武礼子  曲木佐和子
西田桃子  荻原亮子  木下真美子  かわづ 恵



気になっていたイベントの参加者ですが、出かけてみれば1階席はほぼ満席。
2階席は3列目までフルに使っていましたから、900人近いお客様が
いらっしゃったのではないでしょうか。




さて、マチネ終演から約1時間後の16時50分。 ほぼ予定時刻通りに始まりました。
色とりどりのライトがクルクル回っている中で男性のアナウンスでオープニング。
この声、私には道口さんか、田島さんに聞こえたのですけど実際はどうだったのかな。


開幕のナンバーは昨年の 「ソング&ダンス・オヴァ・ザ・センチュリー」 で
演奏された、ゴスペル風 「ハレルヤ」。
女性のソロから始まって、皆さんがどんどん加わってくる、あのパターンですね。
「歌おう この喜びを」 で、柳瀬さん達が登場。 大拍手が巻きおこります。


幕が上がると、背景には「美女と野獣」で使っているお城のセットがありました。
総勢30人近くになる俳優の皆さん、服装は白か黒のTシャツに
ジーンズまたはカジュアルなパンツ。靴も自由で、リラックスした雰囲気でした。


パワフルなコーラスとダンスを見ただけで、もうトリハダもの☆



歌が終わると、全員が一旦退場。
あらためて司会の吉谷さん、井田さん、道口さんの3人が舞台へ。
まずは福岡シティ劇場が、10周年を迎えたことのお礼、ご挨拶がありました。


吉谷さんが 「10年前の主な出来事を・・」 と言いながらメモを出したけど、
「老眼鏡を忘れました(笑)」 ということで、道口さんにバトンタッチ。
アムラーの流行、O−157騒動など、いくつかのニュースご紹介して下さいました。



では、福岡シティ劇場の10年の歩みを。ということで舞台中央に画面パネルが登場。
「オペラ座の怪人」オーヴァチュアが聞こえて来て、暗い中に、シャンデリアが
上がる時のフラッシュが光ります。あぁー懐かしい〜。


「オペラ座の怪人」に始まり 「エビータ」 「キャッツ」 「ジーザス」 「壁抜け男」
「夢醒め」 「クレイジーフォーユー」 「李香蘭」 「ライオンキング」 など、
プリンシパルの皆さんが、ひと言ずつコメントをつけながら、演目の紹介がありました。


私の福岡シティ劇場歴は、まだ2年にもなりませんが、この10年で
24作品も上演されたのですね(☆☆)。



さて、司会3人が再登場して短いトーク。
今年の春、福岡が地震の被災地になったことにふれ、 「私達も応援しましょうよ」
という井田さんの言葉で始まったのは 「福岡ソフトバンクホークス」 の応援歌。
ダンスは両手にポンポンを持って、男女8人のチアリーディング。


私はアンサンブルさんの区別があまりつかないのですが、
ここは若手中心だったみたいです(って、当然ですね・笑)
女性はTシャツの下に、黄色のミニスカート。男性はブルーの短パン姿でした。
さすが、ダンスのキレが良くて揃ってる〜☆



今度は過去に上演された演目から、歌をお聴き下さいということで、
紹介されたのは 「エビータ」 から井上エヴァ 「共にいてアルゼンティーナ」。


BBのお城の中央、図書館でベルとビーストが語り合う高くなったところ
 (本棚はありませんでした) が、カサ・ロサーダのバルコニーに早変わりしていました。



蘇ったエヴァの歌声は、しっとりと、力強く。


井上さん、素顔にTシャツの愛くるしいお嬢さんなのに、身体から立ちのぼる
オーラはまさに小さな女帝。


上手側のビーストの部屋では、誰もいない暗がりの中に、
あの赤いバラが星のようにキラキラと輝いていてなんて綺麗なんでしょう。
死を前に民衆に歌いかけるエヴァの情熱と誇り、
そして消しようのない切なさが伝わりました。


私も、まさかここでもう一度、井上エヴァに逢えるとは思っていなかったので、
感激しましたね〜。
あとで聞いたら、ご一緒したお嬢さんもこの曲で大泣きなさったとか。


歌の終わりと共に、お城全体が後ろへ下がって行きます。
この時、客席からわき上がった拍手は、普通の歌のエンディングに対するものでは
なく、憧れのエヴァ・ペロンに熱狂する民衆のように、不思議と長く長く続きました。



そんな余韻を残す舞台から次に聞こえてきたのは
一転して心弾む「キャッツ」のナンバー。


「鉄道猫・スキンブルシャンクス」 のテーマソングに乗って、まずは
松下さんや高橋さんを含む、男女16人が舞台に登場します。
これはお客様役の猫さんたちですね。


下手後ろから、なんとモリースの車で登場したのは、黄色いTシャツに
パンツ姿の柳瀬さん。
柳瀬さん、素顔は軽いパーマヘアにされてるんですね。遠目に見ると、
ちょっとキム・スンラさんみたいな雰囲気かしら☆
電車の運転手さんぽい紺のツバつき帽子をかぶり、白い手袋をしていらっしゃいます。
車を運転している男性はよくお顔が見えなかったのですが、こちらは本格的に
運転士帽子に紺の制服姿でした。



しかし、柳瀬さんこうして見るとおっきいな〜。
たまたま他の猫さん役の人が小柄な方が多かったせいか
柳瀬さん、黄色い猫というよりは小ぶりのトラ(笑)って感じ。


もう舞台では見ることの出来ない(たぶん)幻の柳瀬スキンブル、軽やかに
猫手、猫足でダンスをするのが面白ーい。
「シグナルは 青〜♪」で、ちゃんと指さし点検してます(笑)。
でも、なんとなくこの笑顔と動きは 「ジーザス・エルサレム版」 の
カーテンコール・ダンスに似ているような気もしたりして☆


少年のように、頬を紅潮させた柳瀬スキンブル、もう最高でした。




そして暗転。
背景が一面の星空に変わりました。



聞こえてきましたよ、ファントマーには感涙もののイントロ。
柳瀬ラウルと井上クリスの 「オール・アイ・アスク・オブ・ユー」 です♪


下手からゆっくりと歩いてくる井上クリス。 
柳瀬さんはTシャツを重ねてきていたんですね、上の黄色を脱いで
白いTシャツで登場でした。


ほんの1〜2分前までニコニコしながら鉄道猫で踊っていたのに、登場した途端
柳瀬さんがすーっと、ラウルの顔になったのは凄かったなあ☆
しかも気分が高揚していたのでしょうか。
クリスが 「どうぞ あたしを 包んでね」 と歌ったら、柳瀬さんしっかり
うなずいて 「ぁぁ」 とため息のように返事をしていらっしゃいました。


柳瀬さんのラウル、素顔でお稽古みたいな外見とはいえ、なかなか良いですわ。
なんというかクリスに頼られるのが、嬉しくて仕方のない柳瀬ラウル、
佐野ラウルとは、また違う意味で熱い子爵さまなんですね〜。


佐野ラウルは、ジェントルでスマートな中に情熱があるけど、柳瀬ラウルは
まず情熱と温かい愛情があって、しかもそれを表現せずにはいられない
ラウルって感じでしょうか。
まるで、じっと座っていてもよく見ると、シッポだけパタパタさせてる大型犬みたい(笑)


そしてフィナーレのキス。


イベントだからキス省略かと思ったら、ちゃんとありました。
客席の「あら・・・☆」って雰囲気が可笑しかったなあ☆




感動のうちに幕が下り、吉谷さんと道口さんが出てこられました。

吉谷さん 「劇団四季のオリジナルミュージカルの中には、友情や命の大切さなど
メッセージが込められた作品があります。」

道口さん 「ここで、美女と野獣 老若男女合唱団によります(笑)オリジナル
ミュージカルナンバーをどうぞ。」


「王様の耳はロバの耳〜」 「夢から醒めた夢」 のナンバーが披露されました。
井田さんの 「愛をありがとう」 って珍しいですね。
床に白いスモークが流れて、幻想的な雰囲気に白いスポットライト。
「夢醒め」 の舞台を思い出すともう涙涙。。
特に、この曲は高橋さんや松下さんも入っていらしたせいか、特別コーラスが
綺麗で良かったです。


続いて道口さんが登場、これは 「人間になりたがった猫」 のナンバーかな。
下手からピアノも出てきて、女性が弾いていらっしゃいます。
2コーラス目は 「どうぞご一緒に」 という道口さんのリードで、事前に配られていた
歌詞カードを見て、観客も一緒に歌いました。


私のお隣は、高校生くらいのお嬢さんとお父さんという親子連れだったのですが、
お父さんも声を出して、ちゃんと歌っていらしたのが、なんだか
仲良し親子って感じで微笑ましかったわ〜(^^)



そして、オリジナルミュージカルといえば 「ユタと不思議な仲間たち」 は、
はずせないでしょう。
吉谷さんの 「友達は いいもんだ」 じっちゃの東北弁が懐かしい〜♪
思わず私の脳裏を走馬燈のように駆けめぐりましたよ、色とりどりのオムツ(笑)。




さて、ここからはトーク&質問コーナーになりました。

下手端側の演台に、司会役の田島さんと遊佐さんが登場してまずは自己紹介。
正面に置いてある椅子に、BBプリンシパル9人の俳優さんが登場されました。
背景は、ガストンの酒場ですね。


お客様に事前に配布した質問から、いくつかピックアップして答えて下さったみたいです。


・柳瀬さんへ

「野獣のメイクは顔がかゆくなったりしませんか?歌いにくくありませんか?」
それからなぜか「オススメの温泉は?」という質問もありました。

・答え
毎回つけては、剥がすのでかぶれることもあります。
日曜日頃にかゆくなるけど、休演日になんとか直している感じ。
プロのメイクさんが牙などを、きっちりつけてくれているので、歌いにくいと
いうことはないけれど、暑くなってくると少し浮いてきて、
牙が口に入ることも(笑)あるかもしれませんが大目に見て下さい。


温泉は、まだ遠くには行っていないので、市内であちこち(笑)行きます。
どこかで見かけるかもしれません。


吉谷さんにも温泉の話が振られました。
佐賀県の武雄(たけお)温泉に、俳優の皆さんで行ったことがあるという話でした。


・松下さんへ

北海道から遠征のお客様だそうです。
「モリース役の工夫は?」

・答え
自分の声はテノールですが、モリースはどっしりした太い声を求められる役なので
浮かないように、あまり休むと良くないので、休演日にも来て歌ったり、
多少充血ぎみにするようにしてます。
その日の体調を自分で見ながらやっています。


・道口さんへ

子供さんのお母様より。
「小学生の娘とルミエール&バベットごっこをする時、私はルミエール担当ですが(笑)
ルミエールのポイントは?」

・答え
とにかくバベットがうれしがることに喜びを感じること。 優しく優しく振る舞うように
・・・と、言われています(笑)と、尻に敷かれている様子で井田バベットを見たので
井田さんが可愛らしく 「優しいので、幸せで〜す♪」 と、ニッコリ。
 

・井上さんへ

「生まれ変わって男性になったら、やりたい役はありますか」

・答え
いつも作品を見ると、どうしても男性の役に惹かれます。
やってみたいのは、ファントムとジーザスのユダ。
あ、BBならガストンです。と、つけ加えて下さったので、田島さんが
嬉しそうに 「ありがとうございます!」


でも井上さん、ラウルとジーザスとビーストを演じている柳瀬さんの前なのですけど、
そこんとこは良いのかしら(笑)


・奥田さんへ

「役になるとき、自分に戻るときは?」

・答え
役になるのはカツラをかぶったとき。  戻るのは、顔を洗って舞台メイクから
普段の薄い顔に戻るとき(笑)ですね。


・皆さんへ

「舞台で暗い中の移動は見えているのですか? 特別な訓練をしているの?」

・答え
柳瀬さん 「床に小さなテープがあるので、それを目印にします。」
吉谷さん 「目が慣れてくるんですよね。」
井上さん 「キャッツのシラバブは暗転になったとたんに、細い花道を
先頭を切って、走り抜けるのでとっても怖かったけど、先輩から直前に
片目をつぶっておけばいいよ。と教えてもらいました」

この井上さんのコメントに、田島さんが元気よく 「勉強になりました!」(笑)
いちいち反応するのが可笑しいです。
田島さん、これでいつシラバブ役が来ても大丈夫ですね♪


・道口さんへ

「ルミエールは大変そうだけど筋肉痛は?」

・答え
もう超えました(笑)。 福岡公演の最初は(京都から)休みがあったので、肩が
痛くなったけど、今は自然に身体が慣れました。


・田島さんへ

「ガストンは、カーテンコールでドレス姿の可愛いベルを見て、くやしいと
思ったりしますか?」

・答え
毎回思ってます(笑)。 病院にお父さんを連れていこうというところ、無理矢理
キスしようとする場面がありますけど、しとけば良かったと毎回思います(笑)


田島さんって面白い方ですね〜。 今も二人が隣に座っているので悔しいです。と
ジェラシーの目で見つめて大ウケしていらっしゃいました。



というわけで、トークは終了。


ここからはプレゼントを賭けた、ジャンケンとクイズ大会になりました。。



まずは遊佐さんがやり方の説明。
ブロックごとに俳優さんと2回ジャンケンして、残った人だけが起立して
クイズの参加権利を得ます。
ブロックごとに全キャストのサイン入りポスターと小さなポスターが当たるとか。

遊佐さん
「じゃんけんは途中から手を変えないように、日本野鳥の会のメンバーが
双眼鏡でチェックしますので(笑)」



このコーナーは、正直メモをちょっとさぼっていたので、いくつかをご紹介します。


まず柳瀬さんから。

賞品は?という質問に、黄色いTシャツを手に取った柳瀬さん

 
「さきほど僕が着ていた・・(きゃ〜っと歓声)」 「・・のは申し訳ないので新品を(笑)」



 問題・・・・ロシアで美女と野獣が上演されたときのタイトルは?

    1. バラの眠り   2. 野獣の祈り   3. 赤い花



なんか、どれもありそうだけど、正解は 3 だそうです。
他にもそれぞれの役柄に応じて、ポットや時計、ティカップなどが当たりました。



面白かったのは吉谷さん。  問題をご自分で読み上げます。


 問題・・・・コッグスワースはどこの国の人でしょう?

    1. フランス   2. ドイツ   3. イギリス   


 で、終わるのかと思ったら   4. 青森県  ですって。

ハイと一斉に手を挙げた中で、吉谷さんが小さな女の子に 「そこのお嬢ちゃんどうぞ。」
そしたら女の子が可愛い声で 「・・・4ばん。」 と答えたもんだから、場内大爆笑、
吉谷さんバンザイ三唱(笑)。 拍手喝采となりました。


しかし大喜びの吉谷さんですが、クイズとしては不正解。
「困ったな〜」 と悩む吉谷さんに、遊佐さんがスタッフジャンパーを持って
駆けつけて 「吉谷さん、これ特別賞!」  ナイスです遊佐さん☆



クイズのラストは井上ベル。
賞品は 「ダーリンにあわせて♪」 ということでサイン入りTシャツです。
懲りない田島ガストンさんが 「欲しい〜〜 」 っと叫んでウケてました。
うふふ、ホントに田島さんおちゃめだな〜(^^)



クイズが終了したら、全員が退場。
司会のお二人、お疲れさまでした〜☆☆



暗転して、下手から奥田ポット夫人が登場します。
メインナンバー 「美女と野獣」 のイントロに、上手からビーストとベルが座る
ディナーのテーブルが滑り出てきました。


よく見ると、上手側の椅子に座っているのは柳瀬さんではありませんか。
カーキ色っぽいシャツに白いパンツだったかな。
柳瀬さん、ニッコリ笑って椅子から降りてくるとそのまま、客席へ。


あら〜?と思っている間に、通路席の女性のお客様を、舞台に連れて
上がっちゃいました☆ 改めて黄色い歓声があがります。
そりゃそうでしょうね〜ファンなら卒倒しても不思議じゃない(笑)。


いつもはビーストが座る席に、柳瀬さんがお客様を誘導。
座らせる前に 「ちょっと待って」 というポーズをして椅子を引いてあげるし、
自分の席に座るときは、ビーストっぽくお尻の上着を跳ね上げる仕草(笑)


二人で、細いグラスを持ってかんぱーい。
小さく手を振ってみたりして、すっかりビーストモードの柳瀬さん可愛いすぎです☆


やがてベルがしたように、お客様のところへ立って行って誘います。
「踊って下さい」

そしたらすかさず上手から、吉谷さんと道口さんが顔を出して 「踊りなさ〜い」 
もう場内は大爆笑☆☆


ひとつひとつ丁寧に、手を握り、背中に手を回してゆっくりステップを踏む
柳瀬さんとお客様。
いやぁ〜自分だったら、そろそろ失神してそうなシチュエーションですね〜。
気がつけば後ろから、スーツを着た男性数人が、女性を4人エスコートして舞台に
上がり、まるで 「ソング&ダンス」 みたいな感じでダンスして下さいました。


しかし、さらに驚いたのは、 吉谷さんと道口さんがポラロイドカメラを手に、
それぞれの写真を撮って下さったことですわ。
すみずみまで行き届いたサービスに感心☆
柳瀬さんペアの前では、なぜか二人とも地面に寝転がっての「激写(笑)」で
思わず笑ってしまいました。




楽しかった時間は刻々と過ぎ、ラストを飾るのは 「ビー・アワゲスト」 。
歌いながら俳優の皆さんが登場します。
道口さんが下手、井田さんが上手端に立って、全員の名前を紹介下さいました。
一人ずつ後ろから走り出てきて、名前を呼ばれるとポーズ。
ガッツポーズをしたり、バク転したりする方もあったりして楽しい〜♪


井上さんは両手での投げキス、柳瀬さんのポーズは 左手を上、右手を胸に
「シェー」 みたいだなと思ったら、前方でご覧になった方によると
ジーザスの 「自分で直せ!」 (小さいセリフ付き)だったそうです。
それって良いんでしょうか(笑)マイゴッド☆


ビーアワゲストのフィナーレはもちろん、32本キャンドルに、
シャンパンの花火ですね。
幕が下りても、当然ながら拍手が鳴りやみません。 数度のカーテンコールです。
何度も登場するうちに、田島さんがちゃっかり舞台中央で、ビーストみたいに
ベルと手を取り合ってニッコリしてらしたので、お客様が大笑い。


次のカテコでまた、ベルのそばに行こうとしたら江上さんが
間に入って引き離したので、また大ウケしておりました。
四季にしては珍しい、東宝ミュージカルみたいな、お遊びカテコに
ビックリしたけど楽しかったな〜。





というわけで、都合90分。
これでホントに無料? いいんですか? と思わず確認したくなりそうな、
盛り沢山のイベントでした。 



今回は最初からイベントレポを作るつもりで、できる限りメモを取るようにしましたし
ご一緒した皆さんにも記憶を補って頂きましたから、概要はお伝えできると思います。
ただ、細かい言い回しなどは、実際と違っている部分もあろうかと思いますので、
その点はご了承下さいませ。
会場で感じられたあの楽しい雰囲気が、皆様に少しでも伝われば幸いです(^^) 



本番の合間を縫って準備をして下さったスタッフの皆様、俳優の皆様に
心から感謝したいと思います。 素晴らしいイベントをありがとうございました。



こういうファンサービスは大変だけど、しっかりと四季ファンをつなぎ止める
材料にはなると思いますわ。
他の演目でも、ぜひこういうイベントを企画してみて頂きたいな〜。



でもって、某ファントム俳優さんが、素顔にカジュアルな服装で 「キャッツ」 の
デュト様を歌ったり、オペラ座の屋上で愛しのクリスティーヌと
ラブラブな 「オール・アイ・アスク・オブ・ユー」 を歌う。


なーんて、たまにはいつも一人残されるアノ方の、恋を成就させてあげたいと
思うわけでございますハイ(笑)






 長〜いイベントレポに、おつき合い下さってありがとうございました(^^)










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