工藤新一の大好きなもの
事件…暗号…残るは…
〜口説き方講座(白馬探編)〜
「工藤君」
「ん? …って白馬お前どこから出てきたんだ?」
学校の帰り道突然道で何処からか湧いてきた(酷)白馬に呼びとめられた新一。
「それは気になさらないで下さい。それより…」
「?」
「実はホームズの初版本が手に入ったのですが宜しければこれから家に来ませんか?」
「行く」
新一さん…即答(爆)
そう、事件が大好きなこの名探偵。
三度の飯より事件好き(?)の彼だが、それに負けず劣らず大好きなものがある。
それはかの有名な『サー・アーサー・コナン・ドイル』が生み出した世紀の名探偵『シャーロック・ホームズ』である。
今の彼があるのはシャーロック・ホームズのおかげだといっても過言ではないだろう。
「それでは早速うちの車に…」
「貴方そこで何をしてるのかしら?」
何の気配もしなかったところから突然出てきた小学生の可愛らしいお嬢さん(笑)
その外見は非常に可愛らしいのだが…。
「これはこれはお隣のお嬢さん。これから工藤君と家でホームズの初版本を見る約束をしまして…」
「貴方は行く気なのね?」
「ああ」
灰原さん、素敵に白馬氏無視(爆)
どうやら白馬氏に誘拐でもされるのかと思われていた模様です。(そんな勇気もないでしょうけどね。by哀)
「工藤君」
「なんだよ灰原。何か用事か?」
「貴方今日が何の日か解ってて言ってるのよね? それ」
「今日って何かあったか?」
「…今日はうちで定期検診の予定じゃなかったかしら?」
灰原さん…目が据わってます…ι
「悪い、白馬また今度な!」
「あ、工藤君!!」
哀の言葉を聞いた瞬間、サッカーで鍛えぬかれた彼の足は軽やかに地(アスファルト)を蹴っていた。
「く…工藤君…。次こそは必ず!!」
残された白馬は、新一が去って行った方向を眺めながらそう誓うのであった…。
『白馬氏の工藤新一口説き方講座』……灰原哀の大勝利(爆)
END.
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取り敢えずこれで『失敗講座』のリクは果たせたか?雪花姉?(笑)
(某バツゲームのリクが『当て馬による失敗講座』でした・爆)
次回(明日?)で取り敢えずは講座終了。
思いついたらまた書くかも(笑)