駒止湿原観察会報告

  2004年6月11日(金)参加者7名で有意義な観察会を実施することが出来ました。
 午前11時から午後2時までの3時間をかけて、じっくりと、駒止の自然のすばらしさと、開
 発で破壊してしまった自然を回復することの困難な現場を、観察して来ました。
  素晴らしい自然には歓声を上げ、痛々しい開発現場では、心を痛め、自然再生の方法
 について、意見をまじ合わせてきました。


コバイケイソウ、今年はけっこう咲きそうです。


大谷地のワタスゲ


大谷地の中の木道。木道から足を踏み外さないように


ズミの花、湿原と林縁の間にズミが多量に自生していました
(つぼみはピンク色)


レンゲツツジ


ホウの木の花


水無谷地のワタスゲ。一面の絨毯でした

  ここまでは、駒止の素晴らしい自然です。高原ダイコンの畑開発のために膨大な森林を
 伐採した赤茶けた土地(草もあまり生えてこない)、ブナの森再生のため、ブナの植樹地も
 この後視察しました。雨が降り出したため、写真はありませんが、色々考えさせられる現場
 でした。

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