試合会場での父兄の過ごし方について

@父兄の立場は、先輩後輩といえども全員平等としております。仲良くして下さい。

 わからないことは、父兄間で聞くのではなく、館長(福島)または副館長(直子)に直接聞いてもらえばよいです。細かいことでも構いません。
道場に先に入会したといっても数年の差、必ずしも道場の意向を全て把握しているとは限りませんし、以前とは違った方針に変更している場合もあります。誤解をまねかないようにできるだけ直接聞いて下さい。

 現在、剣幸会の専任教師は、館長、副館長、平井明先生の3名です。
剣幸会で育った有段者は、全員指導スタッフです。その他の有段者は正会員です。試合会場での立場も同様です。
ただし、その父兄や奥さんには先生先輩後輩ではなく、社会的に平等な立場で接して下さい。

A朝の集合から試合が終了するまで、子供達と話や世話をしないようにすること。

 子供たちの着替えや荷物運びを手伝わないこと。全て本人にやらせて下さい。不十分な場合は指導者側と先輩達で行います。
 特に、試合者の防具と竹刀は絶対に触らないこと。
 大会会場では、選手にアドバイス・指導は禁止です。当日の監督が行います。「頑張って!」も禁句とお考え下さい。


B会場内での応援を禁止されている大会がほとんどです。試合会場には降りないこと。

 会場での場所取りには注意してください。消防法で、会場内通路にシートをひくことは禁止されました。シートをひく場合は事前に館長まで確認をとって下さい。(千葉県道場連盟の大会ではシートは禁止です)
 大会によって待機場所はだいたい決めています。館長に確認してから待機場所を決めて下さい。また、剣幸会は席とりの競争はしないということにしています。
 待機場所は選手が着替えたり、食事をとるための場所で、選手達が遊ぶ場所ではありません。選手が着替えたあとは、引率の小さなお子さんや父兄のための場所になります。
 
C決勝戦など、こちらで呼んだ場合に関しては、試合会場近くで応援して下さい。

 主催者側が待機場所を指定している場合は、応援も原則としてその場所で行って下さい。ただし、試合が見えない場所である場合には移動は構わないです。
 日本武道館などの大きな会場では、個人的に違った場所での応援をするのもよいと思います。
 早退する場合、また、昼食などで会場を離れる場合などは、館長または監督に一言声をかけて下さい。

D子供達の試合の批評、他団体の批判を絶対しないこと。負けた後の接し方も大切です。

 対戦相手が強いとか、弱いとかの話も、子供たちの前や父兄の間でもできるだけ慎むようにしてほしいです。
 選手が待機場所に戻ってきた場合は、できれば拍手で迎えてあげましょう。
 選手が頑張った場合は、簡単なお祝いをします。強制ではありませんが、ご父兄の方も参席下さい。


E会場で子供達が危険な行為をしている場合、大人として指導していきましょう。

 他団体の子供たちでも通路を走っていたり、手すりに登ったりしている子には、注意するようにしましょう。「あぶないよ」でいいと思います。