<なおっち>

ちびっこ奮闘記
  閲覧上の注意!!  
近頃?私の頭はポンコツで、記憶は怪しくなってきている。。
そんな私が…過去と現在行ったり来たり、思いつくまま、気の向くまま…
好き放題!!書いちゃう訳でーーー

パパママ達の知らないチビッ子達の顔って…恐い物見たさでしょぉ??
やばいなぁーーって思ってるママ!!随時ワイロ受け付けますぜっ!!o(\--\)o

ただし!!!!
「お母さんに言わないで!!」と、チビッ子と約束している事は書かないぞ!!
残念ーーそれが1番知りたい事だよねーーワハハハハ
ちびっこ誕生!?
今から遡る事、6年前、小学生の部に入って来たのは??
鎌田拓也(小1)、荻原赳丸(小1)、大山義史(小1)、小林泰(年中)の4人。そして…
我が家の…知る人ぞ知る最終秘密兵器、福島洋介(年長)、以上5人。。

上から見ても、下から見ても、どっからどう見ても、ちっちゃい!!
なんたって人間にもなりきっていない(T_T))))
試しに、つついてみた。。動いた!!不思議だ(何が??)
じーーーっと観察していると、敵も(誰が??)こっちの様子を窺がっていた。
自分に危害を加える人間かどうか…本能で探っているんだろうなぁー。
ここで私が「ガオーーー」ってやったら、泣いて帰るかな??
やってみたい衝動を我慢していた…初めての顔合わせ。

そんなだから<小学生の部>なんて、まるでピンとこなくて…
私が独断と偏見で命名してしまった<ちびっこ>です。
あの頃は可愛かった!!!!今は……??
泰の受難。。。その1
今でこそ、幼稚園組は…そりゃあもう別格扱い!特別待遇も甚だしい。
何でもあり!!あり!!
とにかく来ればいい。稽古に来る習慣と剣道を好きになってくれるのが優先!!
現在、幼稚園児の平井あかりちゃん。通称あかりん。
ほとんど寝てる…(-−-)zzzzZZ〜〜〜
たまに起きてる。稽古は、あかりん次第。

こんな状況を泰には言えん…
一期生泰は、、、幼稚園児だつたはず…
いや、幼稚園児でした。。。が、扱いが特別待遇??とぉんでもない!!
良く言えば平等…
小学生と扱い同じ。厳しい、厳しい、、
でもさぁ、泰はよく耐えたもんだょな!!と今更ながら感心する。
幼稚園児と言えど、一人で道着を着る。防具をつける。面を…つけられない…
一期生ゆえに手伝ってくれる先輩もいない。
「一人で面をつけられない子は試合に出さない」約束なので、私も手伝えない。
どおする??泰…
とりあえず面に顔を入れている…問題は紐だ!!ヒモ!!
小さな手、短い腕でヒモを手探りすると…ゴトッ!面が落ちる…
む、むごい!!(T^T)

さてさて、幼稚園児泰は…これからどうなる??
気分は…カルガモ?!
うちは試合の時、お世話係ってやつを父兄に頼まない。
そうすると?
どこに行くにも私の後ろをついて来る。
ご丁寧に一列に並んじゃって‥ついて歩く。
突然止まると‥たまつき事故を起こして、キャッキャッと喜んでいる(-"-;)

出会う先生達との挨拶が
「今日は何人連れてるの?」「数えてみて」
…「ゼンマイで動いてるの?」「単4です」
こんなのあり??
今日のちびっこ
日本武道館に基本錬成大会に行きました。
知る人は知ってる…朝のなが〜〜〜〜〜〜〜〜い行列(-_-;;;;
虫除けスプレー、シューシューされたチビッ子達は強気で
並んで待ってる間、虫取りに余念がなく…手の中は蝉、バッタ…
捕まえたそれをどうする?!(-"-#)))見せるな!!私に……

入場行進始まって…
金文字刺繍入り選手道着、紅の選手胴、トラトラハチマキのチビッ子達、
目立つ!!目立つ!!……が、「虫触った手、洗ったか??」疑心暗鬼の私。
気を取り直して、余裕で(何の??)チビッ子達に手を振り続けたら
お弁当食べてる時「アレやめてよね!!」「そうそう、恥かしいよなっ!!」…ん??
「しつこいしな!!」「オレは無視したよ!!」……ムッカー!!!!!!
要するに、手を振ったことに憤慨してるわけらしい。
<俺達は子供じゃない!!>主張している…

愚か者め!!残念ながら、上から見ても下から見ても、どっから見ても<お子様>だ!!!
そして、これだけは言いたい!!!!
誰だぁーーー??私のバックに蝉の抜け殻入れたヤツ!!!!
怖いもの無し!!
ちびっこ達は…正直だ。
そのままの気持ちをドーンと!直球で投げてくる。
私もチビッコと同じ高さでいよう!と‥涙ぐましい努力を?してるつもりなんだな(^.^)b

だけどねぇ………
時は今から2年前。千葉県錬成会で‥
その日は拓也、洋介コンビのAチームを三男廣輔が監督していた。
私は、いつも1番手のかかるチームにつく事にしてるので(-"-;)Cチームと和気あいあい?!
すると‥そこに廣輔が…
「お母さん!!大変だよ。早くAチームの所行って!?」

何事?急いで駆けつけると‥??
本部席の目の前で‥洋介が響き渡るキンキン声で‥拓也達に…
「見てみろ!あのジィちゃん、頭光ってるぞ!!」「ホントだ!」「スッゲー!!」
ゲッ!!ゲゲゲ〜〜〜〜( ̄O ̄;)
しかも!!注目の的の○○○先生は、かろうじて余裕の微笑みで?私を手招きしてるではないか!!
イヤ〜な汗かきながら「こんにちは」とりあえず挨拶するっきゃない‥よね?
「元気がいいね!福島サンとこの末っ子?」バレバレじゃん!
「違います」と‥言いたい!言っちゃおう!!
「ちが…」「ハン?末っ子じゃなくて洋介!!」えっ?いつの間に横に?!えっ?しかも抗議?

正直なのって、本当に良い事…???(T_T)
通称…『あっくん』
姓は…荻原、名は…廣孝。小学4年生。
ひ・ろ・た・か‥で通称<あっくん>?
剣幸会七不思議のひとつである。
ん?どこかで聞いたよう?!鋭いねっ♪
そう、兄がいる。一期生の赳丸。た・け・ま・ると読みます。
これがまた…通称が…『チャミ』なぜ??

話をあっくんに戻そう!
小学3年生で入会した?のだが‥実は幼稚園の時に…
すり足の<前、前、あと、あと>の稽古中、突然こけてしまった。
そりゃもう号泣で‥次から来ない(ToT)

小学3年になり、彼は復活したのである!
転ぶたび、私は内心ドキドキ(*_*)
さすがに転んでも、泣かない!!めでたし、めでたし……が、
いよいよ、面をつける時が!!大喜びで面を…?
ん?手足バタバタ??えっ?ぇぇええ〜〜??
呼吸をしてない??うっそーーーーぉ(-"-;)
信じられないだろうが、本当である!
あっくんは…面をつけると呼吸をやめてしまう…

今となっては笑い話。
一生、忘れる事のない笑い話だな(^.^)b
最終秘密兵器??
我が家の四男洋介は…試合デビューするまで、
最終秘密兵器として隠していた。
意味もなく…もったいぶっていたのである!ヘヘン!!

いよいよ!華々しく御披露目!!??
…(-.-)zzZZZzz。。 ..ZZzz。。 ..
ひぇぇえええ…寝てるし!!

歳の離れた兄を3人持つ洋介は…胎教も竹刀の音〜♪♪
お腹にいる時から竹刀の音を聴いてるせいか?寝てしまう…
試合直前まで寝て、パッと目覚め、
やたらと元気に試合をして…また寝る(T_T)
とにかく寝る。とことん寝る。
どんな構造で出来ているのか‥…見当もつかん!

密かに‥<寝る子は育つ>これに、私は賭けている。
心も体も大きな男に育って欲しい!!切望する日々である。
THE忍耐
ある日、ある時、ある試合場

少年A…いよいよ出陣。待つ間。
「相手はコテから来るからな!」「はい!!」力強く頷く。
「コテしか打って来ないからな!」「はい!!」更に力強く…
「よし!行って来い!」
はじめーーぃ!………ボコッ「コテあり!!」……ゲッ!
にほんめーぃ!………ボコッ「コテあり!!」…「勝負あり!!」
(>_<)だから!あれほど言ったろうがーーーぁ!!
い、いやいやいや…こんな所でブチ切れてちゃあ…いかん。いかん。

気を取り直し、少年Bのもとへ
「あの勝った方とやるからな!」「はい!!」また、力強い返事
「よーく見とき!」「はい!!」よしよし、見てる、見てる
…「先生、先生」「何?」「面白い名前の道場だねぇー○○どんぶり」えっ?
だ、誰が垂ネーム見ろ!って…??しかもドンブリじゃなく『井』だし!!
い、いやいやいや、試合直前に‥こんな事で怒っちゃっ駄目。
頑張れ!私p(^-^)q…??

再度、気を取り直し、優勝候補?少年Cのもとへ
「先生、次の相手かなり強いョ!」あたふたしている。
「デカいし、いやだし…」ぼやき始めた?!
…試合は1本勝ちで、戻って来ました。
「どうだった?」「おデブで、面の中でホッペタがムギューーっとなってた!!」…??
(・_・)エッ......?
だ、だ、だれが…そ、そんな事を‥??試合の感想だろうが…普通。


こうして、私の忍耐は…まだまだ続く。。。
ちびっこ祐輔の憂鬱
二男、祐輔。。チビッコ時代…腕の力がありません。
腕立て伏せ??出来ません(T_T)やらせると泣きます。
近所迷惑なほどに号泣(T_T)

そこで、タカノサチさん考えた…!
夜な夜な、素振りをさせましょう!!
『俺が、良い!と言うまでやってろ!!』
『剣先が天井むいてる』『左手がゆるんでる』『止まってない』
…つきっきり、かかりっきりで………最初のうちは………
あれ??やけに静かだなぁーー
チラッと覗くと…(-"-;)
顔中、涙でグチャグチャで素振りをする祐輔の横………
爆睡のタカノサチさん(-.-)zzZ
良い!と…言ってくれるはずの人に寝られた祐輔…
なんて不憫なヤツ…
やめたくてもやめられない。

こんな事が、どれだけ続いたかなぁ〜。
毎度、タカノサチさんは…寝てたし、祐輔は号泣だし……
でもさ、これがあったから、今の祐輔があるんだよ!?ねっ??
地獄の授業参観日
剣道を離れた私は…普通?のお母さんです。
洋介の授業参観日…普通に行きます。
…………が、
せっかちの私は早く行きます。。当然、チビッコ達に見つかってしまいます。。

「あっ!…先生〜僕は体育だから、外だよ!外!」
「先生〜何してんの〜?」
「理科室でやるょ。理科室わかる??」
「僕の教室、ここじゃあないよ!!」
「あれ?!先生、学校に何か用?!」
……………………………(-"-;)
…い、いやいやいや、違うって!!
私は…私はね、ただ…洋介の授業参観にね、、、(T_T)
ほら!よ〜く思い出してくれ!?私…洋介のお母さんでしょ??

なんだかんだとチビッコ達から逃げ切り、やっと洋介の授業参観‥o(^-^)o
おっ!今日の洋介は静かじゃん!!よしよし!
…………ん?静か?!…ZZzz。。 ..ね、寝てるし!
「洋介君は何してるかな?」ゲッ!先生にバレたし…
「目をつぶって考えてました!」…(・_・)エッ......?
ど?どっから、そういうセリフが…とっさに出てくるんだ〜〜〜〜?
イヤーな汗びっしょりの私の耳に…《先生〜》と呼ぶ声
習慣とは恐ろしい…《はい!》元気に返事してしまい…
教室は…シーーン…(;¬_¬)

授業参観日なんか、大っ嫌いだぁ〜〜〜〜〜〜!!!
チビッコ忍者VSムク鳥集団
けやき通りに戻る前、我が家の前の電線が待ち合わせ?場所らしいムク鳥集団。稽古に来るチビッコ忍者達と…かち合ってしまう。
ダーーッ!猛ダッシュで道場に駆け込み、太鼓を鷲掴み、外に飛び出して行く!!
ドーーーン!!!!バサバサバサーーー…………
(≧∇≦)ギャハハハハハーーー!!逃げたムク鳥見て、大満足!!大喜び!!

…が、繰り返すうち、ムク鳥も慣れてきて〜逃げてくれない奴らが出現!!
『太鼓だって、ばれたぞ!!』『どうする?!』
『そんな太鼓にビビる俺達じゃねぇぞ!!とか思ってるぞ。くそ〜』
『人間の子供って馬鹿!とか思ってるぞ』
電線の上と下とで…大騒ぎ………

当然、道場は?もぬけのからで…忘れ去られた防具袋が置き去りに(T_T)

みんなーーー!稽古の時間なんだけど……
魔法の水
中国四千年の歴史の中にもないであろう。。
剣幸会秘伝《魔法の水》なるものがあります。中身?企業秘密じゃ!
どんなものにも効く凄い水である。

今から遡る事、A年前…
幼稚園児小林元(つかさ)マイペースにペタペタ歩いて来たおり…
運命の悪戯か!?頭上にムク鳥集団……
《ぎゃーーー!!》地を裂くような悲鳴…つかさの身に何が起こったか!?
なんだ?なんだ?やじうま根性丸出しで駆け寄るチビッコ達(-"-;)
そ、そこには…ムク鳥の糞攻撃に見回れた元が!?!?
ヽ(ヽ;゜ x ゜ヒエーーッ!よりによって…元に…
不幸中の幸いに?サンダルに命中したのだが。
元にとってはサンダルだろうと何だろうと…お構い無しのショック!!
。・゜゜(>д<)゜゜・。泣く事。泣く事。止まらない。
『サンダル洗うから大丈夫だよ』と…速攻サンダル洗って戻る私。
これで万事解決?!いやいや…
『あ、あ、足もーーー…』ヒンヒン泣いとる(○_○;)
そ・こ・で!!
『じゃあ、魔法の水をかけてあげよう!!』
V(^-^)/歯~~~~~シューーーー…
万事解決!!これでバッチリ!!
涙もピタッと止まり、元気に稽古をした元でした。

事あるごとに大活躍の魔法の水ですが、
『どこに売ってるの?』『いくらで売ってるの?』
チビッコ達の探りは…しつこい。しつこい。
ふっふっふ…ぜーーーったいに教えないぞぉ!!!
師匠の試合
市民大会、THE一般の部!!
自分の試合は、とっくに終わり..getした金メダルをぶら下げ..ソワソワ、キョロキョロ、落ち着かないチビッコ忍者…
会場の雰囲気もガラッと変わり‥
審判から戦いの戦士に変貌を遂げた‥大人達…その数、なんと110人!?
気迫、闘志みなぎる会場、険しい顔、顔、顔……
虎の穴にウッカリ入ってしまったウサギ状態のチビッコ忍者…

そう、始まるのだ…今から、これから、師匠の試合が…(○_○;)
師匠が戦士に変貌を遂げた時、チビッコ忍者は戦士からチビッコ応援団へと‥
強制的に変貌を遂げたのである。
なんとも可愛い、最強の応援団へと‥?!

カーーーン!?試合開始のゴング……は、ないが試合は始まった。
先鋒大輔から中堅まで…は?!
『スッゲ〜』『小手速っ!!』『打ったのが見えない…』
好き勝手にキャッキャと評論家になっていて…うるさい。
副将、師匠タカノサチ…シーーーーン…(・_・)エッ......?
草木も眠る丑三つ時状態…。
………えっ?
声は出さないが、顔は動いてる…?
しかも!全員同じ顔!?
『あっ!!』っていう発声のまま固まってるぞぉ〜(;¬_¬)
思考回路ショートしたらしい…。
よくよく見れば…若手選手も同じ顔!?

勇気を振り絞って書いてしまうが………汚い…
チビッコ忍者に【やってはいけない】?!と指導してる事を…惜しみなく全部やってしまった?!
ヽ(ヽ;゜ x ゜ ドッヒャーーーーーーーーー!!!

大将祐輔の試合が始まり、徐々に平常心を取り戻したチビッコ忍者…
『なお先生』『なお先生』小さい声で呼んでいる。
いやーな予感…ここは聞こえない振りが正解。。『な・お・先生』ボリューム上げて呼び出した。
『な‥なに?』『あのさ…剣道ってさ…』チビッコ忍者も詰まっている。

うっ…ぐっ…(;¬_¬)
ここで!指導者たるもの、ビシッと答えなければっ…!!
剣幸会副館長として!バシッと…!!

ひとつ溜め息をつき…
『剣道はねっ、格闘技なんだょ!!』
…言い切ってしまった…!?
これでいいのかーーーーーーー!!
ちびっ子番外編
番外編…主役は《若手》
中学剣道、高校剣道の過程を終えて…次々と若手が帰って来る。
大学の寮に入ってる若手も何人かいるが、地元にいる若手は…ちょこちょこ顔を出す。
勝手知ったる何とかで、我が物顔でやって来る(( ̄w ̄ 三  ̄w ̄))

いくつになっても…人間関係、上下関係変わらない。
無駄な抵抗を試みる紺野晋之っていうヤツがいるが…返り討ちにあって撃沈(-"-;)
それでも、しつこさ無限大で…『無礼講っていう事で…』主張しまくっているがーーー誰一人聞く耳持たん。
毎度、腹抱えて笑わせてくれる(≧∇≦)ギャハハハハ

先日…今の今まで@度たりとも見せた事のない真剣な顔で…タカノサチさんに何やら教えを乞うている。。?!
いつになく真摯な態度…
ヘェ〜こんな事もあるんだ?!

…………( ̄□ ̄;)!!
剣道談義と勝手に思い込んだ私がーーー馬鹿でした。
……《どうしたら女にモテるかっ?!》
(-::-)T…………話にならんっ!!!!!
2004,11,28完