知らないと恐ろしい健康食品の実態
現在、市場に出回っている健康食品は1000種を軽く越えるといわれています。その中には、確実に効果の期待できる優れたものもありますが、一方、どうしてこんなものが健康食品なんだという悪質なものもあります。現在、健康食品の発売に至るまでの安全性のチエックは医薬品に比べると雲泥の差があります。医薬品では効果が科学的に立証されていることが販売に至るまでの最低条件ですが、健康食品はその必要が全くないのです。また、健康食品には副作用がまったくないという人がいますが、実際には、副作用で病気が悪化したということもあります。副作用の内容や程度は飲む人の体質によって大きく違います。自分の症状をよく把握し、「自分に最も適した健康食品を選ぶ」それが、あなたの健康を増進させる最高の秘訣です。そのためにも、健康食品の特性を正しく理解するとともに、適切な健康食品選びをすることが重要です。
買う前には有効成分量の確認を!
大事なことは、商品全体で有効成分がどれだけ多く含まれているかです。単に、粒の数が多いだけや1粒の大きさが大きいだけではなんの価値もありません。有効成分の量的な問題以外にも、健康食品を選ぶ際には衛生度、製品を固形化する際に混ぜる不純物、製造方法の違いからくる消化、吸収力の違いなど多数あります。健康食品は決して安くありません。しかし、毎日、健康で元気に過ごすことができるのなら、その価値はあると思います。健康食品の正しい知識を身につけ日ごろの食生活に健康食品を上手に生かしてもらえるといいと思います。
健康食品(サプリメント)を
買う前に知っておきたいこと