> 実は、「犬夜叉」という作品において、犬夜叉自身は、二人の間に
>立つ支点としての役割を果たす以外に、あまり深い存在意味がないの
>かもしれません。
> 桔梗様やかごめちゃんとの「からみ」がない場合、犬夜叉が一人で
>「犬夜叉」という話をつくることができるのかは、疑問ですし・・・

 私は 犬夜叉の存在というのは意外と重要なんじゃないかと考えています。

 犬夜叉っていうのは半妖ですから、妖怪と人間の間の子ですよね。
 つまり、人間と妖怪という全然異質なもの同士が通じ合った結果生まれて
 きたわけで、このことが男と女といった異質なもの同士のかかわりあいや
 ひいては「誤解」といったディスコミュニケーションの問題に関係するの
 ではないかと。

 そう考えてみると、犬夜叉というのは「ラムとあたるの間の子供」なのか
 もしれません。


 そして四魂の玉が集まったときには、犬夜叉は人間になるか妖怪になるか
 の決断を迫られるわけで、その時には当然桔梗もくるかかわってくるでし
 ょうし、けっこういいとこ見せてくれるんじゃないかと思っております。


 なんにしても今はとにかく一言。

 「よっ 二股かけの第一人者っ!」

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