日常的日記


2008年9月21日(日)
ジャンプ 43号
アスクレピオス

読み切りの評価は高いのに、連載では下手にギミックを入れすぎて二度の打ち切りという作者。
反省したのか、今回はえらく地味なキャラ付けだ。
下手にギミック入れないのはいいんだが、主人公のキャラが「人を救う」って以外に目的がないので、キャラの魅力で引っ張る作品にはなりにくいんだよなぁ。医者って属性上、失敗は絶対できないので成長する余地もあまりない。青年マンガなら、人を殺した過去って設定もアリなんだが・・・
ヒロインの明るさは主人公の暗さと対比になっていいんだが、これも「主人に仕える」という目的しかないのでストーリーの軸にはなりにくい。一番ドラマになるのは聖騎士の側なんだが。
こういう場合オムニバス的に患者のドラマを描いていく作品になることが多いんだが、少年マンガっぽくはないよなぁ。
一定のファンはつくけど、ひっそり終わって青年誌に移籍ってパターンかな。

バクマン。

「Wアース」は罠だ。ツッコむな。

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